2017年9月30日土曜日

【OBインタビュー】マレク・ヤンクロフスキ

[MilanTV]

『ヨーロッパでプレーするミランを見ることはいつでも嬉しい。セリエとはまた違うものがあるからね。今日観戦できて良かったよ。リカルド・ロドリゲス?ミランの試合をかなり見ているけど、経験豊富な選手で強く良いキックを持っている。その価値を証明している。リーグ戦でも素晴らしいプレーをしているね。ディフェンスも上手いので本当に好きな選手だ。新しい選手が多く加入したらチーム作りは難しい。周りはすぐに結果をもとめようとするけど、改善を繰り返すので思っているより時間がかかるものだよ。』

【インタビュー】パトリック・クトローネ




[MilanTV]

(今の心境は)
『最後の最後でゴールを決められるなんて信じられない気持ちだ。今は勝利の余韻に浸っているが、明日にはローマ戦に向けて切り替える。』

(試合について)
『最初は勝利に値する内容だったけど途中で集中力が切れてしまった。僕たちは状況に応じて戦い勝利を掴むことが出来るチームだ。』

(チームについて)
『新しいチームながらも12戦中10勝目をあげることが出来た。明日は重要な試合の一つであるローマ戦に集中する。』

(あなたの状況)
『チームは僕を助けてくれる。監督もフロントも僕に大きな信頼を寄せてくている。ピットとトレーニングで全力を尽くすよ。』

(あなたの夢は)
『チームの夢が最優先だ。個人はそのあとだね。』


[MilanNews.it]

『この重要なゴールは僕にとって感動的なものだったけど、これはチームメイトのおかげだ。チーム全員のゴールだと思ったから一目散にベンチに走って喜びを分かち合ったんだ。』

(2失点を許した)
『試合開始からコントロールしてたけど、集中が切れてしまった。だけど勝ち点3を奪取するためにチームは奮起したね。』

(ゴールについて)
『このゴールはチーム、両親、そして愛する人たちに捧げるよ。僕は毎試合ゴールを目標にしてチームを助けたい。』

2017年9月29日金曜日

【インタビュー】アンドレ・シウバ


[SkySport]

(ヨーロッパの大会について)
『僕はヨーロッパリーグで多くの出場機会を得ている。チームメイトと僕との働きで多くのゴールを決めてきた。』

(ローマ戦について)
『スタメンかベンチかを決めるのは僕がやることではない。 僕はいつ何時準備をしてゴールを決められる状態にしないとね。これは僕の仕事だ。』

[MilanTV]

(順応について)
『そのことは何回か話しているけど、僕はセリエが始まる前からヨーロッパですでにプレーしていた。僕の仕事の成果は今行っているトレーニングのおかげだ。もっと改善しないといけないけどね。チームメイトには感謝しかない。僕がゴール出来たのも彼らのおかげだ。彼らの助けがなければゴールも生まれなかっただろう。』

(試合について)
『この試合が難しいと分かっていた。課題が多く見つかり素晴らしい試合とは言えなかったけど、チームが勝利したことが重要であり僕は満足している。全ての試合で勝利することが重要なのはそうだが、今日僕たちが成し遂げたように最後の最後でゴールを決めるというやり方も時には必要になってくる。僕たちは勝ち続けたい。』

『僕は新しいリーグ、新しいチームにいる。僕は毎日学ぼうとしているし改善してセリエのサッカーに慣れないといけない。今日のこの勝利が良い方向に働いてくれることを願っているよ。ローマ戦ではベストを尽くし、勝利を掴みにいく。僕らは出来るだけ多くチームに貢献する。』


【試合後インタビュー】ヴィンツェンツォ・モンテッラ



[SkySport]


(パフォーマンスについて)
『試合をコントロールする力を成長させなければならない。これはかなり明白なことだ。今日私たちは試合前に考えもしなかったステップを踏んだ。そして厳しい試合に勝った。試合の70分間はなんとかコントロール出来ていた。素晴らしい成果をあげたチームのスピリットとプライドを評価したい。チームにとっても大きなステップだ。』


(ゴールと歓喜)
『言葉で言い表せないほど嬉しかった。チームに誇りとエネルギーを与えた。私はボヌッチと少し話し込んだ。しかしこれは愛情のこもった叱責だ。』


(試合について)
『ディフェンスの形成段階を成長させなければいけない。私たちは早い時間から苦しんでいた。リエカはアグレッシブだったね。私たちはアタッカーにボールが渡ったときにもっと良い動きが出来たはずだ。』


(ディフェンダーについて)
『私たちは守備時における身体の使い方のトレーニングをしている。DFの調子は低下している。何が原因か突き止める必要があるだろうが、おそらくエネルギーの使い方に問題がある。改善すべく取り組まなければならないことだ。一方でポジティブな面もあった。』


(ローマ戦について)
『今のところサンシーロでは全勝だ。これは何か意味があるのだろう。少なくとも私はそう信じている。』




[MilanNews.it]

(ボナヴェントゥーラについて)
『フィジカル面で成長しなければいけない。今日は他の試合より良いものが見れた。』

(3-2でボヌッチと抱き合ったとき)
『彼はキャプテンだ。愛情のある叱責をした。我々はボールをキープしていたが、エネルギーを節約しすぎて眠りについてしまったね。』

(ロマニョーリとボヌッチのミスについて)
『私たちはポジションごとに成長しなければいけない。ほとんどの失点は個人のミスからだ。』

(クトローネとあなたの将来について)
『その質問は受けない。日曜の試合に向けてより集中する。』

(将来について)
『名誉あるチームの監督であることは私の夢だった。私が自分が設定したビジョンの結果を得られると思っている。だから私は平常心だ。ミランから評価されていると感じている。私は監督業を始めようと思った時何百人のコーチからの助言、観衆の批判から耐えられるかと自問自答した。監督という仕事のリスクは全く気にならない。』

(アンチェロッティの助監督としてやるのはどうか)
『私は彼をとても尊敬している。 私がこの仕事を始めて最初に参考にした監督だ。彼は私を兄弟のように接してくれた。彼が望むのなら助監督として来てくるのも良いし、私が助監督になっても良いね(笑)』

(おとなしく小さなチームだった)
『それは私も思っていた。最初の方は少し縮こまった試合だったが、2−1にされたゴールが私たちを脅かしそのあともやられてしまった。』

 (試合について)
『やるべきことをやった。勝ち点3を持ち帰り、選手にとって重要な経験も持ち帰ることが出来た。チームにはブラックアウトする瞬間がある。誰もが自分自身の言い訳があるだろう。この勝利は2−0に比べてはるかに重要だと思う。ポジティブに仕事をするよ。12試合中で10勝している。 』

2017年9月27日水曜日

【リエカ戦前日会見】ヴィンツェンツォ・モンテッラ



[MilanNews.it]

(メルカートの批判について)
『色々な批判がされているね。私がベンチで大声で指示を与えていないとかね。指導者は絶叫しない。私はベンチでプレーするわけではないからね。今回のメルカートはとても重要なものだった。すでに勝者である選手、勝者になりゆる潜在能力を秘めた選手を獲得することが出来たんだ。彼らは機能できる選手達であり、それには適応が必要だ。たとえ私がいなくとも今後5年間成長し続けるチームで、多くの価値をもたらすことが出来る。』

(マッラフィジカルコーチの解任について)
『ミランはスタッフ選択について完全にサポートしてくれている。この選択は私の判断だ。将来は私に委ねられている。感謝しているよ。』

(新チーム構築の難しさ)
『大きな素質を持つチームはこの習慣の中で成長していかなければならない。最後の試合が0−0の結果だったらこのような話はしていなかっただろうね。この仕事が難しいことは知っている。大変だけども出来るだけ早く上手くいくようにしたい。私は海に全て投げ捨てようとは思わない。私の中にあるアイデンティティやヒントを信じてやっていく。』

(リエカ戦について)
『厳しい試合になる。あちらは私が落ち着いているとは思っていないだろう。この試合が良いモチーベションになると良いね。私はミランに深い敬意を感じた。監督の運命は結果によって左右されるが、常にそうであるとは限らない。批判に煽られているチームを管理することも私の仕事の一部だ。』

(批判について)
『事態はとてもバランスが取れていると思うが、あなた方は私たちを刺激しすぎだ。 道のりは正しい。モチベーションを持って戦っているので混乱しているとは思わない。私はこの選択肢でバランスを取れているので誇りに思う。』

(マッラフィジカルコーチを解任の決定)
『ニュースは隠すことが出来ないことを知っていたので直接彼に打ち明けた。本当の理由は選手の不満をなくす為だった。』

(試合と結果)
『多くの新しい選手がやってきたのでチームを作るのは困難だ。そしてミランは何年も勝てない環境でやっていた。だがすぐ勝てるチームなると確信している。』

 (ミスを繰り返さないために)
『間違ったメンタルで試合に臨んでしまったのはまずかったが、次の試合はすぐにやってくる。言い訳は出来ない。ハングリー精神と献身性を持って勝利を掴みとる。何人かの選手はもっとチームに捧げなければいけない。』

(新しい準備の必要)
『機動能力は準備が出来ていると感じている。私がより学んだこともある。急いで結果が必要な場合はいくつか変更しなければいけない。難しい決定だがメンタルについても準備しないとね。』

(新しいアスレチックトレーナーの雇用について)
『いくつかのプロフィールを参照している。私のお気に入りの人物からの返信を待っているところだね。』

(ファンの失望と困難な時間)
『ミラニスタは大きな期待を抱いていたので現地点では失望しているかもしれない。失望から期待に変えたいね。メンタリティは時間をかけて成長する。私たちは完全にCLを狙えるポジションいる。改善すべきところもあるがすべては予想通りだ。』

(パレッタの出場)
『パレッタはシーズンの初めから模範的な行動をしていた。感謝している。まだ幾らかの評価をしてからだ。明日は競争力を持ったチームを作らないといけない。』

(マッラコーチについて)
『私は彼が大好きだ。私も彼と同じようにリスクを背負っている。時としてビジョンが同じでなかったので選手達にふさわしくない指導をしてしまっていた。』

(ELとリーグについて)
『サンプドリアは3日ごとに行われる試合の5戦目だった。3日ごとの試合に慣れている選手がいくらいるか?メンタル、フィジカルの準備する慣れが必要だ。その経験がない選手が多く、メンタルでも疲弊している。この新しいサッカーを浸透させる必要がある。ELはその準備をするために消費する。』

(リエカ戦について)
『試してプレーしたいところだが、彼らはフィジカルが強く実用的なチームだ。気持ちを一致させコンパクトに戦う必要がある。』

(チームの雰囲気)
『ファッソーネ、ミラベッリには感謝する。強い信頼を感じる。私はミランの監督で誇りに思う。困難な時こそ私の全てを尽くすべきであることは分かっている。今は難しい時だがこういう時こそ成長できると考える。』

(今の状況)
『落ち着きバランスが取れている。彼らは挑戦的になっているし、私はこの栄光のチームを育てたい欲とエネルギーを持っている。今進んでる道のりは正しい。』


[SkySport]

(サンプ戦について)
 『私は時間をかけて慎重になって色々な分析をした。しかし試合のパフォーマンスはミランにそぐわないものだった。私たちはピッチで流れを変えなければいけない。ミランのサポートを強く感じている。私は幸運な人間だ。ミランはこのチームが成長し改善できると信頼してくれている。』

(批判と困難について)
『すべての批判記事を読む時間はないね。私の監督キャリアはトラウマになるような状況下で成長してきた。このような困難な状況をどうするかで監督の価値を評価されることも理解している。』

(コンティの怪我)
『彼は若くて熱狂的で質の高い選手だ。出来るだけ早い復帰を望んでいる。代替案はアバーテ、カラブリア、ボリーニだ。解決できるようにするよ。』

(チャルハノールについて)
『とてもタレント性に溢れた選手だ。今はターンオーバーでプレーさせている。彼は出場資格を剥奪されて何ヶ月もプレーしていない状態だった。それに新しいリーグに挑戦しているので、休みながら適応させる必要もある。これらの理由で毎試合の起用は出来ない。』

(アンドレ・シウバについて)
『彼もまた別のリーグからやってきた21歳の若手だ。移籍金がいくらかかったなどは私の考えることではない。セリエのディフェンスに慣れる必要がある。あなたも知っているような大きなポテンシャルを爆発させることになる。』
 

2017年9月26日火曜日

【公式】スソ契約更新


ミランはスソと2022年まで契約を更新することを発表。
Di Marzio氏によると、新契約は€300万/年+ボーナス(出場試合数、ゴール数、アシスト数)。契約解除条項€4000万〜€5000万が設定されている。

暗いニュースが続く中明るい話題が飛び込んで来た。
契約更新交渉がルッチ氏との間で長く行われていたが、本人はミランに残りたいと口にしていたので楽観的に見ていた。無事に終わって良かった。さらなる活躍を期待する。

【緊急インタビュー】ヴィンツェンツォ・モンテッラ



[MilanTV]

(パフォーマンスへの批判について)
『周囲から批判されるのは仕方ないことだ。パフォーマンスレベルも試合中における姿勢もミランに適したレベルにないことは私たちも同意する。私が早急に目指すべきことは何が起こったのかを分析しどう解決するのかを見つけることだ。私は選手たちとフロントとで話し合いをした。私たちの考えは一刻も早く勝利のスタイルを確立させることで一致した。非常に多くの解決策があるだろうが、いくつかのルールもある。相応しいメンタルとバランスが必要だ。この批判は受け入れよう。全て分析し原因を明らかにしなければならない。』

(フロントの要求について)
『このパフォーマンス繰り返さないよう立て直すことを要求された。これは選手ではなく私の責任だ。』

(目指すべきこと)
『特に言えることはパフォーマンスに一貫性を持たせること。そのためにメンタリティを改革する必要がある。勝利のメンタリティはつまずきながら時間をかけて培われる。私たちが賢明で洗練されたのなら、チームの競争力は向上するだろう。』

(ターンオーバーについて)
『選手にとって3日おきに試合があるのは想像できないくらい辛いことだろう。もちろん例外もあるが、いくらかはメンタル次第で乗り越えられることもある。選手たちはフィジカル的にもメンタル的にも毎試合安定したパフォーマンス見せることは出来ないだろう。私たちはいくつかのロジックに基づいて決めているが、あれこれ考え選手を選ぶのは毎試合難しい。 しかし多くの選手とその特徴を使い分けて乗り越えられると思っている。選手たちが相応しい能力を出すことができればチームのパフォーマンスも向上する。』

2017年9月24日日曜日

【インタビュー】ヴィンツェンツォ・モンテッラ


[PremiumSport]

(サンプ戦での失敗)
『好ましくない出来だった。競争力、技術力の面で不十分だった。サンプドリアは前半でベストな試合をし、私たちは思ったようにプレー出来ずゲームメイクする上で明確なメンタルを持っていなかった。リーグ戦では6試合で2敗もしているのでトレンドを変えなくてはいけないね。とても良い選手が揃っているので試行錯誤をしていかないといけない。』

(失望させたプレー)
『今日のパフォーマンスを分析し理解する必要がある。全てのポイントで下回っていた。メンタル面でも弱っていた。フィールドで起きたことをよく理解し改善していかないといけない。』

(ムサッキオについて)
『単純にサパタの方が守るのに適していると思ったから起用した。』


[SkySport]

(パフォーマンスについて)
『競争力が不十分だった。とても痛い敗北だ。私たちも少しは持ち直したが、試合にテクニカルな要素は全くと言って良いほどなかった。』

(何が起きたのか)
『どう説明して良いか分からないね。私たちは3日おきに成長しなければいけない。セリエA最年少のチームだから忍耐も必要だろう。しかし今回ばかりは私たちに罪がある。態度を改善しなければならず、競争力を少なくとも敵と同じレベルまで引き上げることが必要だ。今日の試合はテクニカル面、運動量において彼らの方が優っていた。この敗北にもちろん満足していないが、私には自信がある。充分なエネルギーは持っている。』

(チームについて)
『不十分なパフォーマンスの原因を考える。若いチームなのでね。』


[MilanNews.it]

(スソの交代)
『2人交代させ戦術を変えた。テクニカル面よりも戦術面での交代だね。』

(試合の序盤)
『試合に必要なメンタルが不足していたので思うようなプレーが出来なかった。』

(ケシエのフィジカル面、メンタル面での衰弱)
『年齢が若いと調子の上がり下りはある。3日おきに1試合ペースで出場しているとメンタル面でのエネルギーが減少するかもしれない。経験で乗り越えられる選手もいるが。』

(守備について)
『今日の試合を除いた全試合で得点していた。今日は自分たちの単純なミスで2失点してしまった。 これは強みであると考えよう。このまま続けるんだ。』

(このシステムはスソの特徴に合わないのか)
『いや、そうは思わない。』

 (試合について)
『サンプドリアは勝利に値するプレーだった。 私たちにとってはショッキングな敗北だ。1つだけ言えるとしたら、私たちは最年少のチームで調子の浮き沈みが激しいということかな...。』

2017年9月22日金曜日

【インタビュー】スソ


[MilanTV]

『次節のスタジアムである"マラッシ"はとても馴染みがあり好きなんだ。クラシックな造りでファンとの距離も近くて熱狂が伝わりやすい。』

(ミラニスタとの関係)
『僕はいつも彼らから信頼されていると感じる。昨日も僕の名前を叫んで応援してくれた。ミラニスタの評価は10点満点だね。』

(チャンピオンズリーグ出場へ向けて)
『強力なチームが多く、下位チームには必ず勝つことが義務だと思う。』

(メルテンスのゴラッソについて)
『僕はまだそのゴールを見ていないけど、大勢の人が話していたね。美しいゴールは良いものだが、勝ち点3を得る方が重要だね。』

(サンプドリア戦について)
『組織的なチームで、多くの選手がピッチの真ん中に集中している。彼らは勝つために集中しているだろうし、僕らがプレーするのは困難だろう。しかし勝ち点3を勝ち取らないといけない。』

【インタビュー】ルーカス・ビリア




[MilanNews.it]

『簡単な試合ではなかったね。最初のPKでいくらか落ち着きを与えてくれたが、試合は思い通りにはいかなかった。2-0になった後は試合をコントロールできていたのは良かった。』

[MilanTV]

『あの敗北の後、僕らはポジティブな事だけを考え改善に取り組んだ。最悪な敗北を経験して偉大なチームになれるんじゃないかな。それが私たちには必要だったと思う。副カピターノと自信?このチームには独りよがりになる選手はいないからね。僕らは大きなチームなので監督はまとめるのが大変だと思うよ。PKキッカー?フランク(ケシエ)とロドリゲスだね。選手達が決めず監督がその週に指名するんだ。少し疲労が見えたが、能力を最大限に出すため上手くやっていたね。みんなの疲労をなるべく抑えるためにインテリジェンスなプレーで乗り越えることが出来た。サンプドリア戦?すぐに対策しないとね。彼らはドローだったので何が何でも勝ちにくるだろう。僕らは、敵地マラッシ(スタディオ・ルイス・フェッラーリスの愛称)に乗り込み勝ち点3を持ち帰るよ。』

 [PremiumSport]

(3バックについて)
『僕らは上手くやっている。上手く機能しているんじゃないかな。監督はすべての選手に出場機会を与えようとしてくれている。』

(目標について)
『目標はチャンピオンズ出場だ。3月や4月の時点でどうなっているか様子を見てみよう...。』

【インタビュー】ヴィンツェンツォ・モンテッラ



[MilanTV]

(勝利について)
『貴重で相応しい勝利だった。私たちはゴールする為90分通してプレーを途切れさせてはいけない。ファイナルサードを制していたが、あまりに多く走り過ぎた。5試合目になって少しずつ選手達によってチームがまとまってきたように感じた。彼らは全力を出そうと良いプレーをしていた。』

(ラストパスが通らない)
『簡単ではなかった。秩序あるコンパクトな守備であったSPALの壁に私たちは何度も引っかかっていた。私たちはより冷静にプレーする必要があるが、チームは守備の面においても何をすべきか分かっていた。』

(ビリアについて)
『彼はピッチの使い方を熟知している。素晴らしいパフォーマンスだった。私たちにとって貴重な頭の良い選手だ。』

(アンドレ・シウバについて)
『プレーはとても気に入った。彼は毎試合集中して取り組んでいる。成長しているね。』

(PKキッカーについて)
『優れたPKキッカー達がいるね。私は試合前にケシエとR・ロドリゲスの2人を選んでいた。』

(SPALについて)
『とても組織化されたチームだ。昨季私たちが結果を出せずに苦しんだタイプだね。』

(ミランが昨季よりも下位チームに難なく勝つことが出来たら?)
『そうなったらそれは別のチームであり、おそらく監督も別人なんじゃないかな(笑)』



[SkySport]

(勝利について)
『私たちは10試合中9試合に勝利した。満足はせずもっと成長しなければいけないね。この勝利を胸に刻みデリケートな次節の試合に備えないといけない。サンプドリアは柔軟なチームであり、試合中でもすぐさまメンタル面、フィジカル面で立て直すことが出来るチームだ。』

(下位チームとの対戦)
『今日のチームは連続して好プレーを見せていた。まだ十分でなくもっと多くのことが出来るだろう。次も勝つことを考え対策するよ。おそらく次節で順位表に違いが出てくるだろう。』

(ビリアについて)
『持ち前のインテリジェンスで特別な試合にした。チームメイトと状況を上手くコントロールする術を知っている。今日の試合で少し負傷してしまった。どうやら歯を痛めたようだ。』

(可能性を秘めている選手)
『アンドレ・シウバ、チャルハノール、スソ、ボナヴェントゥーラはもっと出来るだろう。ケシエは20歳とても若くこれから成長する。これらの選手は私がチームは成長できると確信させてくれる要素だ。』

(ライバルとの試合)
『私たちは間違いなく競争力のあるレベルで戦う準備が出来ている。』

(R・ロドリゲスのボール奪取とその後のPKについて)
『ストライカーは楽観的でなければならず、ディフェンダーは悲観的にならなければいけない。』



[Radio Rai]

『私たちは良い試合をした。ファイナルサードではベストなボールコントロールが出来ず、流れで得点することが出来なかった。いくらかの体力を温存することができ、重要な勝ち点3を得ることが出来た。試合を通してもっと一貫性をもたらす必要がある。ケシエは驚異的で知性も抜群だ。次は素晴らしい監督が率いる組織化されたサンプドリアとの対戦だ。』


2017年9月21日木曜日

【セリエA:第5節】SPAL戦(H)



[スターティングメンバー]
ドンナルンマ;サパタ、ボヌッチ(C)、ロマニョーリ;アバーテ、ケシエ、チャルハノール、ルーカス・ビリア、R・ロドリゲス;カリニッチ、アンドレ・シウバ

69,スソ→クトローネ
55,ボナヴェントゥーラ→チャルハノール
73,カリニッチ→ロカテッリ










昇格組との対戦。ミランは気が抜けるのかこういう試合にあまり強くない気がするが... 如何に。

[前半]

10,チャルハノールのCKからこぼれたボールをR・ロドリゲスがホームラン。

19,ロマニョーリのビルドアップからカリニッチ、アンドレと渡りこぼれたボールをアバーテがシュート。相手GKがセーブ。

20,チャルハノールのCKからサパタが地面を叩きつけるヘッド炸裂するも枠外へ。

24,チャルハノールのCKから落ち着かないボールをR・ロドリゲスが強烈なシュート。相手GKが弾きそこに詰めてきたカリニッチが倒されPKをゲット!R・ロドリゲスがPKを難なく決めて先制!(PK職人の称号を与える)1−0

前半終了でSPALのシュート数を0に抑えることが出来たミラン。やけにCKが多かった。


[後半]
52,SPALの攻撃。ラッザーリのクロスからマティエッロがヘディングシュート。ドンナルンマ触れず危うく失点しかけたがボヌッチが間一髪でクリア。

60,チャルハノールからアバーテ、ケシエと渡り、ケシエがPA内で倒され本日2つ目のPKゲット 。キッカーのケシエが落ち着いて決める!2−0


[試合終了]
ミラン 2-0 SPAL

ミラン:26,R・ロドリゲス(PK)、60,ケシエ(PK)



[感想]
昇格組など特にコンパクトに守られる相手に弱いミランであったが、勝ち点3を得ることに成功した。 PKだけが得点源っていう所に少し引っかかるが勝てばよろしいということで...。相手の中央を固めた守備に苦戦しミランはラストパスが通らず、アンドレの初ゴールはお預けになってしまった。3バックも徐々に板につきつつある感じ。相変わらずビリアは物凄く有能だ。味方にポジショニングの指示を与えるなどピッチを支配していた。
 

【インタビュー】アンドレ・シウバ

[MilanTV]

『僕はヨーロッパリーグで5得点を決めたけど、リーグでは出場機会がなかったのでまだ無得点だ。いつでも準備は出来ているのであとは上手く行くことを願うだけだ。チームメイトやコーチからサポートしてもらっているよ。カリニッチとは良い感じかって?そうだね。僕はカリニッチを含め多くの選手と上手くプレー出来ると思うよ。セリエに慣れないといけない。インザーギのように見えるって?僕は影響を受ける必要はない。頭を使ってプレーし、より多くのゴールを決める為に備えないといけないね。』

2017年9月19日火曜日

【SPAL戦前日会見】ヴィンツェンツォ・モンテッラ



[MilanNews.it]

(SPAL戦について)
『個の選手のミドルシュートやデュエルで勝つことが試合をコントロールする鍵になるだろう。SPALは非常に組織されたチームだ。チームとして完成されている。試合へのメンタルを備える必要があるね。試合についてよく理解し、落ち着いて取り組まなければならない。』

(ボヌッチの代替選手)
『ケシエも過去にCBでプレーしているので出来るだろう。ロマニョーリ、パレッタもプレーできる。』

 (アントネッリについて)
『昨日はトレーニングしていない。彼はかなり連続的に好プレーをしていた。明日の試合で起用できないのを残念に思う。』

(ケシエの些細なミスについて)
『みんな彼が20歳だということを忘れている。調子の上がり下がりがあるのは当然だ。6万人ほどの観衆の前でプレーするということは並大抵のことではない。しかし彼は十分に適応している。』

(ムサッキオについて)
『彼は常にプレーすることになるだろう。私たちのゲームスタイルに適した選手だ。 』

(チャルハノールとボナヴェントゥーラの併用)
『彼らの同時起用は可能だ。チャルハノールはこのゲームスタイルでさらに良いプレーが出来るだろう。』

(チャルハノールについて)
『彼は攻撃的ミッドフィルダーであり、上手くやっているし攻撃のきっかけを作る選手だ。重要な縦攻撃をチームに与えてくれる。』

(スソの元のポジションへ戻すことについて)
『スソはキャリアのほとんどを3トップの右でプレーしている。日曜日のウディネーゼ戦ではボナヴェントゥーラも入って3-4-3でプレーさせた。』

(コンティの代替選手)
『アバーテはカラブリアよりもコンティの特性に近いものがある。』

(ラツィオ戦の敗北)
『勝利することは常に困難であり、構築中のチームにとってはなおさらだ。ラツィオ戦での結果はチームにとって上手く機能してくれた。』

(カラブリアの可能性)
『とても良いプレーをしてくれた。評価しているよ。』

(日曜日のサンプドリア戦について)
『明日の試合も重要な試合の1つであるが、昨季はサンプドリアに苦しめられた。とりあえず明日の試合に勝つのが最優先だ。その後にサンプドリア戦について考えよう。』

(アンドレ・シウバについて)
『日曜日の試合はアンドレ・シウバを出さなくても勝利できると確信した。 明日の試合では2トップで起用することを考えている。または彼の後ろにトップ下を配置するかもしれない。』

(チームの明確な基礎)
『私たちは明確な基礎を見つけようと取り組んでいるが、まだ確固たるものはない。全員の力が必要だ。まだ数ヶ月しか経っていないことを忘れないでほしい。すぐには無理だ。全ての選手には長期的なビジョンでチームに違いを生むということを覚えておいてほしい。』

(カリニッチについて)
『私は彼の素質を知っていた。すぐさま日曜日で実力を示したね。』

(チームについて)
『チームには多くのチャンピオンに相応しい選手が揃っている。チームとしての潜在能力を何%引き出せているかわからないが、全て引き出す必要がある。私は楽観的だよ。』

(選択肢の多さについて)
『私は選択肢に恵まれていることに感謝している。選手たちは大きな自信を見せている。そして期待に応えてくれている。』

(アンドレ・シウバについて)
『彼はよりしたたかになり、もっとゴールを決めなければならない。もっと成長しなければならない。インザーギのようにね。』

(スソのポジション)
『とても重要な選手だよ。ミランと契約更新したことにより一層幸せになるだろう。 素晴らしい才能を持っている。慣れているポジションでプレーさせると10ゴール以上は取るだろう。』

(ボヌッチについて)
『移籍メルカートで大きな影響を与えてきた。ディフェンスは彼の出来に左右される。小さなミスは誰にでも起こりうることだ。』

(最近の試合)
『私はチームにはプレーに関わらずアイデンティティが存在すると思う。ラツィオ戦を抜きにした試合で守備力が不十分だとは思わなかった。相手よりも動けば3連勝も出来るだろう。』

(ゴールハンターの不足について)
『私は移籍メルカートに満足している。時間をかれば成長するチームだ。私たちは幾らかの選手を発掘してきた、何も欠けていないよ。』

(選手の移籍金に見合った活躍)
『選手のパフォーマンスは私たちの獲得が間違いでなかったと証明してくれている。私は獲得した選手を積極的に使っていくつもりだ。』

(アタッカーのポジション争い)
『どのようなチームでもポジション争いは重要だ。彼らは監督やチームの為に選択を受け入れてくれる。私たちは選手の特徴、フィジカル面に応じて交代できる力を持っている。特にアタッカーにおいてはフレッシュな効果をもたらすだろう。』

(戦い方について)
『私たちはピッチを支配する必要がある。新しいチームであっても試合中のメリットとデメリットを理解しなければならない。』

 (SPALについて)
『レオナルド監督とは素晴らしい関係性にある。彼も苦労人であり、セリエAで対決できるのは嬉しく思う。 彼を祝福しないとね。彼らのチームは昇格に値するチームだ。秩序とコンパクトを兼ね備えたチームであり、私たちも簡単にはプレー出来ないだろう。』

2017年9月18日月曜日

【インタビュー】パトリック・クトローネ


[SkySport]

(今思うこと)
『僕はいつもプロサッカー選手になることを夢見ていた。監督とミランに感謝している。』

(ポジション争い)
『監督は僕を信頼してくれている。試合は多いので出場機会はあると思う。』

(感銘を受けた選手は)
『カリニッチにはとても感銘を受けたよ。ゴールの決め方、献身的にチームを助ける動きを知っている。彼からたくさんアドバイスを貰えたら嬉しい。』

(カリニッチとアンドレ・シウバについて)
『どちらもとても強い選手だ。カリニッチからはチームを助ける動き、アンドレからはテクニックを見て盗もうと思っているよ。』

(ファンについて)
『ゴールした後に僕の名前をコールしてくれるのは本当に嬉しい。』

(ミラン残留について)
『僕を信頼してくれた監督、ミランに感謝しかない。夏のトレーニング、フレンドリーマッチの出来で僕は残留を望んだ。 そしてミランが残留を決定してくれたんだ。』

【インタビュー】ニコラ・カリニッチ


[PremiumSport]

(ドピエッタについて)
『2ゴール決められて満足しているが、何よりチームが勝てて満足だ。素晴らしいシーズンを送る為にはこのような試合で勝ち続ける必要がある。』

(役割について)
『僕にとって出場するのは重要なことだけど、それは監督が決めることだ。1トップでも2トップでも関係なくて重要なことは相手エリアでボールを保持し続け得点することだ。』

(目標について)
『CL出場だね。僕らは全ての試合に勝ちにいかなければならない。水曜日のSPAL戦はまた難しい試合になるだろう。僕らは次の試合について考える。』


[SkySport]

(パフォーマンスについて)
『これを続けなければならない。水曜日のSPAL戦でも勝たないとね。』

(背番号について)
『9番はアンドレ・シウバが着けていたので、空いている7番を選んだんだ。』

(ベンチの場合でも)
『全て監督が決めることだ。僕はたとえ10分でもフル出場でもプレーする準備は出来ているよ。 僕は常にプレーしたいけど選手が多いので厳しいだろう。重要なのはチームが勝つことだ。』


[MilanTV]

『ドッピエッタで勝つことが出来て嬉しい。水曜日のSPAL戦でもこれを続けよう。タフな試合になりそうだ。』

(仲間に捧げる勝利)
『僕らは素晴らしいチームであり全ての試合で勝ちに行きたい。この調子を続けていかないとね。良いシーズンにする為、前進し続けるんだ。』

(トリプレッタが取り消された)
『気にしていない。 チームが勝てればそれでいい。』

(ヨーロッパリーグについて)
『優勝は目標だが、チームは新しい選手ばかりだ。チームが本当にそれを望むのならその目標は叶うだろう。』

(シーズン何ゴールを目指すか)
『あえて数字は言わないよ。どうなるか見てみよう。』

【インタビュー】フランク・ケシエ



[MilanTV]

『コンティの離脱は残念だよ。彼は強く戻って来るべきだ。これもフットボールでは起こりうることだ。昨日ムービーで見たけど笑っていたね。』

(木曜日の試合後の疲れ)
『ファンの声援が助けになった。彼らから強さと勇気を貰いピッチを走り回ることが出来たよ。』

(決定機を外す)
『2度の決定機を決めらず申し訳ない。改善していくよ。』

(疲労について)
『確かに疲れている。でもこれがフットボールだ。他のチームだって3日おきには試合をしている。SPAL戦の準備は出来ているよ。』

(3バックシステムについて)
『僕にとって同じことだ。昨季のアタランタでもチェゼーナ時代でも3バックはやっていたからね。』


[SkySport]

(コンティに)
『この勝利はコンティに捧げる。僕らはいつも一緒だ。彼の帰りを待っているよ。』

(現地点では)
『僕はこの仕事をし続けるだけだ。』

(フォーメーションについて)
『3バックはすでにアタランタでやっていたからね。4-3-3でも3-5-2でも問題ないよ。』

(スタメンとベンチ)
『フィールドで上手くプレー出来る選手がチームに入るだろうね。』
 

【インタビュー】ヴィンツェンツォ・モンテッラ

[SkySport]

(試合について)
『この試合は勝つべきメンタルを備えていた。同点にした後のプレーが良かったね。ウディネーゼのゴールが取り消された後、集中力を失ってしまった。これはチームにとっても重要なゲームだった。』

(コンティに捧げる)
『この試合は選手たちがアンドレアに捧げる勝利だった。』

(チームの反応)
『チームは熱血さと強さを取り戻し試合を有利にすることを望んでいた。このメンツでトレーニングをしていなかったが上手くやっていた。』

(変わったこと)
『少し難しい試合だったがラツィオ戦のように自分自身を見失うことはなかった。ゴールを決めて一気にリードを保つことが出来た。』

(選手の選択)
『私は選んだ選手に応じて戦術を変えプレーさせている。フォーメーションは流動的だ。』

(3バックについて)
『今はよりはっきりとしたシステムになってきたね。』


[PremiumSport]

(試合について)
『勝利に値する内容だった。ドローにされた後のチームの反応も好ましいものだった。もっと早く試合を決めることもできたが、ウディネーゼのゴールが取り消しになった後で集中を欠いてしまった。常に集中しなければならない。』

(スソについて)
『今日のポジションのプレーはじきに慣れると思う。頻繁に2トップにするシステムにしたので、彼はプレーをするのが容易ではなかっただろう。少しナーバスになっているだろうが、落ち着いてゆっくり慣れていかなければならない。』

(チャルハノールとアンドレ・シウバについて)
『木曜日の試合後、回復に当てる時間があまりなかった。私はもっとフレッシュな状態でプレーさせたかった。それでもチャルハノールは素晴らしいプレーをしていたけどね。』

(リカルド・ロドリゲスについて)
『良いパフォーマンスを見せてくれる選手だ。それに良い脚も持っている。本当に素晴らしい獲得だった。セリエにもすぐ順応してくれたね。』

(勝利について)
『重要な勝利だった。開始時のパフォーマンスのままならおそらく勝てなかっただろう。しかし私たちはこのような試合に勝つことに慣れている。』

(試合について)
『フィジカル状態も良い。まだこのチームは潜在能力を秘めている。私は全員を最大限に活用しようと思う。』

(ラツィオ戦について)
『後悔はしていない。その敗北がチームの為になると信じたいので後悔はしない。彼らは傷つくほどのビンタを喰らった。このチームには個性があり再び成長できると確信している。』


[MilanTV]

『今日の試合はもっと早く試合を終わらせることが出来たが、全体的にバランスが取れた良い試合が出来た。』

(若い選手の投入)
『私はクトローネが大好きだ。インパクトを期待して投入した。ポジティブな日になったね。』

(カリニッチについて)
『ニコラは何でもハイレベルでこなせる選手だ。しかしまだ100%でない。 彼は得点でチームを助けた。アンドレ・シウバには申し訳ないことをしたが、もちろん出場機会はやってくるだろう。』

(VARについて)
『今やゴールを決めても決して喜んではいけない...。VARは短時間で判定できるように改善しなければならない。選手たちの集中力が多少なりとも落ちてしまうからだ。』

(スソのポジション)
『彼にとって難しいポジションだった。スペースがあまりなかったからね。戦術的には簡単ではないが、私は彼がこのポジションで上手くやれると確信している。』

(ゴールした後の反応)
『私が最も気に入ったところだ。ミスをした後もチームは強い反応と気性を持っていた。 繰り返すが今日は最高の試合になった。』

(ケシエの代役)
『ケシエの正確な代役はいない。しかしそこのポジションを補える選手はいるよ。』

(コンティに捧げる)
『すべてはアンドレアのためだ。彼はここに来て応援したいと言っていた。私たちはミラネッロで彼を抱擁する日を待っている。』

【セリエA:第4節】ウディネーゼ戦(H)



[スターティングメンバー]
ドンナルンマ;ムサッキオ、ボヌッチ(C)、ロマニョーリ;カラブリア、ケシエ、ルーカス・ビリア、ボナヴェントゥーラ、R・ロドリゲス;スソ、カリニッチ

69,スソ→クトローネ
55,ボナヴェントゥーラ→チャルハノール
73,カリニッチ→ロカテッリ











リーグ戦初の3バックスタート。スソのセコンダプンタ起用に注目したい。 カリニッチは初スタメン。観客数は49473人。

[前半]

3,リカルド・ロドリゲスからのクロスはゴールニアに飛び込んだボナヴェントゥーラへ。しかし合わず。

10,ベーラミからの展開。マキシ・ロペスが溜めてラザーニャに向けたスルー。ラザーニャが抜け出してゴールを決めたかと思ったが、VAR判定でオフサイド。ノーゴール。

16,リカルド・ロドリゲスのFK。流れてきたボールをケシエがシュート。しかしサイドネット。

 19,ボナヴェントゥーラのCK。カリニッチのヘッドがポストに直撃。近くにいたボヌッチが詰めきれず。

22,リカルド・ロドリゲスのクロスをボナヴェントゥーラが受けてカリニッチへ。
カリニッチが右サイドフリーのカラブリアを使う。カラブリアが折り返しカリニッチが押し込みゴール!1−0 (カリニッチ移籍後初ゴール!)

28,ロマニョーリがプレスを回避しようとサイドチェンジ。これがミスパスなりラザーニャに決められる。1−1

31,R・ロドリゲスのCKからケシエが頭でゴール前へ。カリニッチが粘って押し込みゴール!2−1

カリニッチが前半で2得点。前評判通りゴール前がとても強い選手だった。
スソが窮屈そうにプレーをしていて気がかかりの要素になった。

[後半] 
47,R・ロドリゲスがスソとのワンツーでサイド突破しクロス。カラブリアが頭で落としボナヴェントゥーラのバイシクル発動するもミートせず。

50,中央からR・ロドリゲスの展開で右サイドのスソへ。スソの縦方向の早いクロスをロマニョーリが合わせるも、スクフェットの好セーブに阻まれる。

63,フォファナのゴリブルで中央が破られシュート。しかしここはドンナルンマ。

71,良い位置でのFK。キッカーはR・ロドリゲス。良いシュートだったがスクフェットの正面で弾かれる。

73,カリニッチ、クトローネと渡り、攻め上がってきたカラブリアがシュート。ここもスクフェットが弾きクリアされる。

82,ケシエからカリニッチへスルーパス。カリニッチが抜け出しゴールを決めるもVAR判定でオフサイド。ノーゴール。(本当に爪先レベルの世界...トリプレッタは幻に)


[試合終了]
ミラン 2-1 ウディネーゼ 

ミラン:22,カリニッチ、31,カリニッチ
ウディネーゼ:28,ラザーニャ


[感想] 
ミランが苦手とするチームの1つであるウディネーゼ。昨季はホーム&アウェイ2試合とも負けている。 序盤は守備の場面でグダつく場面も見られヒヤヒヤさせられた。ボヌッチが不安定な部分が目立った。ロマニョーリのミスパスはお説教もの。コンティの負傷で抜擢されたカラブリアはその期待に応えてくれた。アシストもあり良い攻撃を見せていた。ビリアは試合終了まで安定した出来でピッチを仕切っていた。スソはこのシステムだとちょっと苦しいか。カリニッチは初スタメンで2得点の活躍。早くもミラニスタの心を掴んだ。

2017年9月16日土曜日

【ウディネーゼ戦前日会見】ヴィンツェンツォ・モンテッラ


[MilanNews.it]

(コンティの代役は MFかDFか?)
 『アタッカーだったらどうなる?』

(戦術の変更について)
『ゲームシステムに対応できる選手が何人もいる。全て進化している。』

(チャルハノールについて)
『彼はこのようなプレーを続けなければならない。私は最初の日から才能と大きな決意を見た。メンタル面でも試合中で衰えない選手だ。良いことだね。イタリアはスペースが少なく、プレーをしてどんどん慣れさせる必要があるがじきに対応できる。とても良い選手だ。』

(カンピオナートについて)
『全ての試合は決勝戦のように取り組まなければならない。ここからが本当の始まりだ。私たちは2勝1敗だ。次の2試合は絶対に勝つ必要がある。』

(昨季のウディネーゼ戦について)
『2試合ともハングリーなチームが勝つということだ。』

(成功するには)
『来月には真実がわかる。闘争心溢れたチームにしたい。戦術だけでは勝てないこともあるからだ。何試合か泥臭い試合で勝ちたい。これは私に多くの確信を与えるだろう。』

(カリニッチについて)
『素晴らしい試合をしたね。もう少し成長しなければならないがパフォーマンスにはとても満足している。』

(ロマニョーリは3バックで不可欠か)
『ロマニョーリは唯一左CBでプレーできる選手で、私が調整した。左ウイングの選手が3バックのカバーに入ることが重要でここで差がつく。』

(コンティの代役)
『アバーテはコンティの特徴にとても近い。私はとても自信を持っている。カラブリアもそのポジションでプレー出来る。あと幾らかの選手が適応することができるだろう。頭の中に描いているから宿題で持ち帰ろうかな(笑)』

(ボヌッチについて)
『ボヌッチは4バックにも3バックでもプレー出来る。彼はいくらからの形でプレーすることができるが、チーム状況やチームメイトに依存するだろう。』

(3バックについて)
『昨日、私たちは部分的であるがトレーニングをした。もっと出来るようになっているだろう。3バック形成は昨季のほとんどの試合でやっていた。』

(スソについて)
『彼は重要な選手だ。プレーをすると積極的かつ決定的な仕事をしてくれた。必要に応じた動きが出来る選手だ。ターンオーバーはあるだろうが、時間が経つにつれ悪いことは言われないようになるだろう。』

 (アンドレ・シウバについて)
『彼は重要な選手になる可能性を秘めている。ヨーロッパで最強のストライカーの1人になることを願っている。彼はより無慈悲にプレーしなければならないが、木曜日にそれを見せてくれたね。』

 (コンティについて)
『コンティはいい仕事していただけに昨日は残念な日になった。出来るだけ早く帰ってきてくれることを祈っている。』

【負傷】アンドレア・コンティ離脱


ミランは15日、アンドレア・コンティの長期離脱を発表した。
トレーニング中に左膝の前十字靭帯を断裂した模様。復帰まで6ヶ月を要す見込み。
イタリア代表の試合で捻挫したばかりの災難である。頑張れコンティ!

[Instagram]

『手術は完璧に成功した。このベッドでリハビリが始まる。前より強くなって戻りたい、諦めずいつも笑顔を浮かべていたい。このような'アクシデント'で止まるようなことはない。たくさんの人から愛されていることが分かったので僕は幸運だ。ミランが僕にしてくれたことに感謝している。僕を応援してくれているサポーター、励ましのメッセージをくれた方々に感謝している。僕には家族、婚約している彼女、親愛なる友人の愛もある。信じられないほどの力が僕を無敵にしてくれるんだ!僕はこの新しいゲームをする準備が出来ており、どれくらい時間がかかろうが気にしない。主人公になって世界を壊すというとんでもない欲望を持っているからね!僕のシーズンが待っているので今はとにかくそれを進めたい!あなたに抱擁を。アンドレアより。』


2017年9月15日金曜日

【インタビュー】ハカン・チャルハノール


[MilanTV]

(勝利について)
『チームは素晴らしいゲームをした。開始から上手くプレーをし前半で0-3で終えることが出来た。そして僕らは勝った。カリニッチとアンドレ・シウバは素晴らしい仕事をしてくれた。』

(パフォーマンスについて)
『敗戦後にチームがまとまって戦うことが重要だった。チームは自信を取り戻したね。僕はとても満足しているんだ。素晴らしい試合だった。』


(役割について)
『僕にとって3-5-2システムの試合は初めてだった。 新しい形だ。僕はフィールドのあらゆるところでプレーするのが好きなんだ。もちろん監督の指示はいつも守っているけどね。』

 

【インタビュー】アンドレ・シウバ


[MilanNews.it]

(今夜のパフォーマンスについて)
『(ハットトリックを決めて)ボールを家に持ち帰ることが出来て嬉しいよ。これで終わらないことを願っている。』

(チャルハノールについて)
『もうお礼を済ませてあるんだけど、チャルハノールや他の仲間達にも感謝している。』

(前節のラツィオ戦について)
『フットボールは単純に勝ち負けだけでなく、他の要因や障害が多く絡みあっているものなんだ。僕はゴールを決めるのが仕事だ。ラツィオ戦の戦術とはまた違うアプローチで戦った。僕らはモンテッラが変更した戦術で多くのゴールを決めた。』

(ミランについて)
『ミランの素晴らしいところ?個人よりすべての選手が分かち合い共有するところだ。このような環境で続けていくことが出来たら嬉しい。』

 (カリニッチについて)
『お互いよく理解し合っている。お互いゴールを決めたい欲があり、また一緒にプレーしたいと思う。重要なのはチームワークなので、僕と誰かがプレーしたり、はたまた僕のポジションで誰かがプレーしても問題ないよ。僕らは決定的なスペースを見つける為動きまくっていた。ゴールを生むためにプレーを止めないよ。』

(トリプレッタについて)
『トリプレッタの歴史に並んだ?カカやシェフチェンコのようなチャンピオン達に近づくことが出来て嬉しい限りだ。』


(クリスティアーノ・ロナウドについて)
『クリスティアーノからのメッセージ?まだ携帯を見ていないから分からないね。』

【インタビュー】ヴィンツェンツォ・モンテッラ


[SkySport]

(勝利について)
『ラツィオ戦の敗北のショックが残っていたが、チームのプレーとスピリットを楽しむことができた。チームはプレーにスピードがあったが、コンパクトに守ることに苦戦しているように見えた。張り詰めていたプレッシャーが少しほぐれたが、私たちはすぐに仕事を始めないといけない。いつまでも満足に浸っているわけにはいかないんだ。ウディネーゼ戦が控えているからね。』

(フォーメーションについて)
『3バックを構成するのに欠けていたロマニョーリが帰ってきたね。待ちわびていたよ。』

(アンドレ・シウバについて)
『彼はゴールに飢えている。今日の彼は自身の能力を活かしスペースを利用して攻撃出来ていたね。今までのゲームよりも動きが1番良かった。彼の必要とする自信がついたんじゃないかな。』

(試合を決める)
『今までの試合はすぐにゲームを決められなかったが、今夜がそれが出来た。試合の状況変化に応じて保つメンタルについて考える必要がある。』

(チャルハノールについて)
『とてもいいパフォーマンスだった。彼はシンプルな縦攻撃でゴールを演出することができる。』

(プレッシングについて)
『試合中もっとコンパクトになれと檄を飛ばしていた。敗北後にしては上手くやっていたが、時間をかけて修正していかなければならない。』


[MilanTV]

(勝利について)
『選手たちは期待に応え良いパフォーマンスを魅せてくれたね。チャルハノール、アンドレ・シウバ、カリニッチ、アバーテ、アントネッリのプレーに満足している。今夜はポジティブな要素多く見られた。』

(アンドレ・シウバについて)
『彼は素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれた。とても継続性もあった。彼を自信づける為のトリプレッタになったね。いくつかの問題を抱えていたが、このトリプレッタは彼を救ってくれるだろう。』

(チャルハノールについて)
『彼はチームが必要としている良質なスペースを見つけ出す。ゴールを決めてくれたことも、チームトメイトとの連携も良かった。』

(サポーターについて)
『彼らの熱狂的な応援が必要だ。シーズンはまだ長い。一緒に前進しよう。』

(今思うことは)
『ウディネーゼ、スパル、サンプドリアが控えている。重要なのは正しいアプローチを続けることだ。』

【ELグループステージ】オーストリア・ウィーン戦(A)


【スターティングメンバー】
ドンナルンマ;サパタ、ボヌッチ(C)、ロマニョーリ;アバーテ、ケシエ、ビリア、アントネッリ;チャルハノール;アンドレ・シウバ、カリニッチ


62,カリニッチ→スソ
62,ケシエ→ボナヴェントゥーラ
74,ロマニョーリ→ムサッキオ












本日から ELグループステージが始まった。
ロマニョーリが怪我から復帰したことにより、本格的に3バックが採用された。


【前半】
フォーメーションは2トップの下にチャルハノールを配置した3-4-1-2。
カリニッチが積極的にボールを収めて中盤と前線をつなぐ役割をしている。

3,アバーテのクロスからチャルハノールに渡りシュートするも左ポストをかすめる。

7,チャルハノールがハーフライン付近でボールを奪いそのままドリブル。カリニッチにボールを預けリターンを受けたチャルハノールが右足を振り抜きゴール!先制!0−1

10,カリニッチからの落としからケシエのスルーパス。チャルハノールが粘ってアンドレへパス。アンドレが冷静にゴールを決める!0−2

20,ビリアが相手をかわし左を走っていたチャルハノールに展開。そして逆サイドを走っていたアンドレ・シウバにパスし、アンドレが1vs1を落ち着いて決める!0−3

相手のプレスも緩めなのでボールがよく回っていた。ロマニョーリも問題なく左CBをこなしていた。アンドレは前半で2得点。


【後半】

47,相手のCKからサパタのマークを外したボルコビッチがヘッドで決める。1−3
今までほぼノーミスだったサパタのマークミスから生まれた失点、勿体無い(さすが褒められてやらかすタイプの男) 

56,チャルハノールのボール奪取でビリア、ケシエと繋ぐ。ケシエが溜めて抜け出したアンドレへパス。アンドレここも冷静に沈めてゴール!1−4 
(アンドレ・シウバ、ハットトリック達成!ヨーロッパ大会でのハット達成は2006年のカカ以来なのだとか...)

62,カリニッチ→スソ、ケシエ→ボナヴェントゥーラ
(ボナベントゥーラはミラン公式戦100試合出場達成) 

63,スソが中央でキープしそこからドライブシュート!ゴラッソかよ!!!!!!!1−5

74,ロマニョーリ→ムサッキオ



【試合終了】 
 オーストリア・ウィーン 1-5 ミラン 

オーストリア・ウィーン:47,ボルコビッチ
ミラン:7,チャルハノール、10,アンドレ・シウバ、20,アンドレ・シウバ、56,アンドレ・シウバ、62,スソ


【感想】 
ロマニョーリがようやく戻り3バックの実践が可能になった。ロマニョーリは問題なく適応できそうで安心した。チャルハノールはほぼ全てのゴールに絡む活躍。本職であるトップ下でのプレーは流石の出来だ。ボール奪取からのチャンスメイクも見られて満足。クトローネの活躍に燻り気味だったアンドレ・シウバが本領発揮。決定力はアンドレの方が上かな。カリニッチはよくボールが収まるし中盤まで降りてきてよくボールに触っていた。もう少しチームに馴染めば決定的な仕事をしてくれそう。ヨーロッパリーグ初戦難なく勝ち点3を得られてひとまず安心といったところ。

2017年9月11日月曜日

【インタビュー】ヴィンツェンツォ・モンテッラ②



[MilanTV]

(試合について)
『悪い負け方の後、ほとんど寝ることが出来なかった。しかし彼ら自身の良い所をを引き出しチームとしてまた個人として成長できることを信じている。 分析して試合レビューをするのが当たり前だと思うが、結果だけに関して言うと前半と後半を含め15分間で4点を決められ試合を終わらせてしまった。これが最大のミスだと言える。私たちは良いゲームの入り方をしていた。後半の途中からも良くなった。最後の15分間は良い攻撃もしていた。』

(ラツィオに2-0にされた後)
『それは謙虚に時間をかけ仕事をこなすことで解決する。互いの信頼と慣性がまだ欠如している。ここを改善すべく取り組まないといけない。ミランは2ヶ月間の大補強で注目され賞賛の的になっていた。それが明らかに気を散らしてしまった要因でもあるだろう。それは生理的なことだが。今、私たちはこれがイタリアサッカーであると改めて気づかされたね。とても苦しい試合が起こりうる。相手より上手くプレーしようとしても出来ない時だってあるだろう。これを知ることは重要なことだ。』

(何が欠けているのか)
『チームは試合の難しさを意識するよりもプライドや権威を持ってスタートしてしまった。リーグ戦において試合の難しさを区別する考えはいらない。私たちは苦渋を学び、もう少し実践的になる必要がある。』

(監督への非難について)
『私は試合で敗北した時、どこが間違っていたのか、もっと出来たんじゃないかと分析し把握する。実際、私がやり遂げるべきことは多くあった。』

(オーストリア・ウィーン戦でのディフェンス)
『私たちは大会が変わるごとにマルチに対応することを学ぶ必要がある。忘れてる方もいると思うが、移籍市場が始まってからのヨーロッパリーグはすでに3戦を消化している。ロマニョーリは3バックにおける唯一の左CBだ。トレーニング次第で3バックシステムにする可能性はある。』

(木曜日に期待すること)
『チームの反応に期待する。私たちは自分自身、ミラン、サポーターを背負っている。無駄にドラマティックなことはしない。したたかに戦う。選手たちの自信あるプレーを見たいと思っている。チームのハングリー精神を見たい。』

【インタビュー】レオナルド・ボヌッチ



[SkySport]

(試合について)
『僕らはボールを持っている時も、持っていない時も最高なものではなかった。ラツィオ戦の敗北に混乱しているが、時間をかけて改善しなければならない。ラツィオは団結しているチームだ。私たちはチームの団結がまだ不足している。ミランはこのような敗北を許してはいけない。』

 (何が悪かったのか)
『私たちはインモービレのPKで混乱してしまった。この若いチームは成長しなければならない。私の仕事はベテランとしてチームに寄り添うことだ。ミランは4失点もしていいチームではない。』

(チームのムード)
『ムードは低下している。このような敗北後は当然のことだ。木曜日のヨーロッパリーグのことを考え、練習し改善に努めないといけない。もっとハングリー精神を見せて取り組むべきだ。』

(試合後のインモービレと会話)
 『フィールドで起きたこと。もう終わったことだ。』


[MilanTV]

(敗北について)
『この敗北で多くを学ばなければならない。100%の力を出さないと苦しむ試合になるということが分かった。私たちはPKを決められてメンタルを失ってしまった。このような敗北でチームになることを学ぶ必要がある。』

(チームについて)
『私たちは一緒に行動を共にすることが重要だ。監督も試合後にそう話し、明日の練習でそれを行うだろう。何よりもメンタルの問題だと思っている。敗北に意気消沈せず、ヨーロッパリーグに向け取り組まないといけない。』

(どのような改善が必要か)
『攻撃も守備も改善すべき点がある。守備の時はもっと選手達による献身プレーが必要だ。 特に最後の30ヤードでの対応は悪い。』

【インタビュー】ヴィンツェンツォ・モンテッラ①


[PremiumSport]

(チームの失敗について)
『悪い負け方をしてしまった。ネガティブな要素が非常に多かった。メンタルの部分で試合がゆっくりと変化していった。ラツィオがあざ笑うかのように試合を支配していった。私たちはそれに対応するメンタルの強さを持っていなかった。みんなが1人でなんとかしようと必死になってしまった。この負け方は良くないが、バランスを修正して次の試合に望まなければいけない。今日の負けはまだ取り返せる。しかしラツィオは我々よりも前にいるということが証明された。イタリアのサッカーは甘くない。もっとするべきことがある。』

(ビリアとモントリーヴォの同時起用)
『個としてのプレーは良い時もあった。しかしメンタルの部分を改善しなければいけない。』

(フォーメーションについて)
『これが最良の選択だった。クトローネは他の選手よりも状態が良かった。ジャックは負傷明けということを考慮した。チャルハノールは代表でプレーしておりコンディションが良くなかった。チームは控えの選手も含めて成長していかないといけない。』

(フィジカル能力の低下)
『チームのフィジカルは良い状態だった。チームは多く走ったがプレーが投げやりになってしまった。新しいチームには良い時と悪い時の差が激しいが、今日私が見た結果は厳しいものだったね....。』

(ディフェンスの弱点とボヌッチについて)
『このチームの弱点が出てしまった。積極的すぎてバランスが全然取れていなかった。もっと上手く調整しなければならない。ボヌッチ?好ましくないプレーだったね。最も責任を背負っている選手が批判を受けるのは当然のことだが、私は立ち直ると確信している。』

[SkySport]

(試合について)
『幸運な日曜日になった。ピッチを支配し重要なスタートを切ったかに見えたがしかし、ラツィオは自信あるプレーを見せ我々から支配権を奪った。我々は相手への対応をよくしなければならない。最初の困難にぶつかったしテストも不合格だ。バランスを失ってはいけない。良いチームであり成長していると確信している。』

(チームについて)
『ユニークな発想が生まれる時は重要なプレーを見せてくれた。まだ3〜4回くらいしか一緒に練習していない選手達もいる。意図を汲み取りプレーしなければいけない。ラツィオは素直におめでとうと言おう。私たちはまだすべきことが多くある。選手達と同様私も挑戦する準備は出来ている。』

(チーム構築の道のり)
『今より問題が明確になってきた。このチームはまだ確信的な連携やスタイルを持っていない。すぐに結果を出すのは難しいだろう。今日負けてしまったが、我々の目標のうちにラツィオのレベルに到達するということも理解しなければならない。』

(3バックについて)
『今日は4バックしか出来なかったが、ロマニョーリの状態は高まっている。ボヌッチの目標は3バックでプレーすることだったので、そろそろ叶うだろう。3バックは特定の選手同士の練習を積みかせないと本当に難しいんだ。これまで私にはそれを仕込む時間がなかった。』

(デュエルの場面において)
『科学的に分析するよ。選手の特性に合わせて対策する必要がある。』

(ディフェンスについて)
『攻撃から守備への移行を改善する必要がある。』

 [RaySport]

(開始30分はラツィオより上回っていましたが?)
『確かにそれはそうだ。ラツィオには賛辞を送るよ。私たちはピッチを支配していたが、PKがゲームを変えてしまった。チームには対応するメンタルがなく問題の解決には至らなかった。まだ少ない期間でしか共にプレーしておらず、ラツィオを抑えるを持っていなかった。間違いをよく分析し、自信を持って前進しなければならない。』

(メルカート採点は10点満点だと仰っていたが今もそう思うか?)
『絶対にそうだ。フロントはビリア、カリニッチ、ボヌッチなどイタリアサッカーに適応している選手を連れてきてくれた。これらはすぐにチームを改善できるようにと獲得されたと思っている。』

(ボヌッチの能力をより引き出すためには3バックが必要だと思いますか?)
『ボヌッチを獲得した時点で3バックにするという意思があった。ロマニョーリが怪我から復帰し1週間、3バックの練習を受けているがまだ全てを理解するのは難しいだろう。私たちはすぐに練習を再開し、プレーの質を高めるよ。』

(ビリアとモントリーヴォについて)
『3人目のMFに依存することのなるだろう。2人ともベストではなかった。改善する為に取り組まないといけない。2人の同時起用は可能だ。』

 (カリニッチとアンドレ・シウバのシステムは?)
『私は敗北の原因を突き止めようとしている。カリニッチもアンドレ・シウバも状態がベストではない。2トップ+トレクァルティスタのシステムも可能だが、今後数週間で見ていく必要があるね。』

(なぜすぐ交代でチームに立て直そうとしなかったのか?)
『私はラツィオがどのように攻撃してくるか見極めようとしていたが、こんなにもラツィオがシニカルだとは思わなかった。 数分で試合を決めてしまったんだ。』

【セリエA:第3節】ラツィオ戦(A)




[スターティングメンバー]
ドンナルンマ;カラブリア、ムサッキオ、ボヌッチ(C)、R・ロドリゲス;ケシエ、ルーカス・ビリア、モントリーヴォ;スソ、クトローネ、ボリーニ

55,クトローネ→チャルハノール
55,ボリーニ→カリニッチ
73,スソ→ボナヴェントゥーラ









この日ローマでは記録的な大雨で道路が冠水し、地下鉄も止まるという非常事態だった。
試合は日本時間22:00キックオフだったが、23:00に遅らされた(延期という話もあった)
オリンピコ・スタジアムのピッチは防水カバーで守られ試合自体に支障はなかったが、観客の安全面で延期か否か議論された。

 ルーカス・ビリアが副カピターノとしてミランデビュー。
主審はジャンルカ・ロッキ。

[前半]
試合開始からミランはビリアを中心にボールを支配していく。ビリアがボールを持つとラツィアーレから物凄いブーイングの嵐。

カラブリアもコンティの役割をそのまま引き継いでかかなり攻撃的な動き。

15,ラツィオのDFウォラスがボリーニと交錯し負傷。早くも交代。

ラツィオも徐々にテンションを上げていき圧が強くなってくる。ミランはなかなか攻められずボールロストからのカウンターも目立つように。パスも雑になる。

36,モントリーヴォのロストから一気にラツィオのカウンター発動。ルイス・アルベルトの PA内侵入を阻止すべくケシエが対応するも、足がかかりPKを取られる。 

38,インモービレがパンチの強いシュートを決め先制。1−0
ドンナルンマもコースは読んでいたがボールのスピードに反応できず。

ここからミランは一気に崩壊する。

42,ラツィオのペースから幅広くピッチを使われ攻められるミラン。左サイドで幾度となくフリーになっていたバスタに渡り押し込まれる。バスタはエリア内どフリーになっていたインモービレにピンポイントクロス。インモービレがダイレクトで合わせてゴール右隅に決める。ドッピエッタ。2−0 (おそらくボヌッチのマークミスだな〜...)

[後半]
ハーフタイムでの交代、システムの変更なし。

48,ルリッチがカラブリアを翻弄しエリア内のパローロにつける。そしてマークを外したインモービレに渡りシュートを決める。トリプレッタ。3−0

49,すぐさまラツィオのカウンター爆発。ミラン9人が相手ハーフコート内にいる状態からインモービレへロングパスが渡り、どのままドリブルで突進。後追い抜け出していたルイス・アルベルトにパスが渡り難なく決められる。4−0

55,モンテッラは2枚替え。クトローネに替えてチャルハノール。ボリーニに替えてカリニッチ。

56,チャルハノールのFKから壁に当たり、もう一度チャルハノールがシュート。奇跡的にモントリーヴォの懐に収まりゴール左へ決める。4−1

73,スソに替えてボナヴェントゥーラ。

しかしラツィオの守備を崩すことなく試合終了。 


 [試合終了] 
  ラツィオ 4-1 ミラン


ラツィオ:38,インモービレ(PK)、42,インモービレ、48,インモービレ、49,ルイス・アルベルト

ミラン:56,モントリーヴォ


 [感想] 
何というかほぼ全員というくらい出来が悪かった。モントリーヴォ、ケシエはボールロストも目立つし、パスも雑でそこからピンチを招くことが多かった。ボリーニ、スソもサイドでボールを持つもあまり効果的な動きは出来ず。ビリアは流石のアンカーぶりを発揮してくれたが徐々にペースダウン。ボヌッチもマークミスったり散々だった。まだこのチームは脆いということを思い知らされた日だった。次に切り替えるしかないだろう。

2017年9月8日金曜日

【インタビュー】マウロ・ビアンケッシ


ビアンケッシは元育成部門のチーフスカウトだった男である。
ドンナルンマを13歳の時に見出してミランに連れてきたことで有名だ。
新生ミラン始動とともにミランを退団した。

[TuttoSport]

『ジージョは真のミラニスタだ。14歳でミランを選び、16歳になると海外から来た多くのオファーを全て断った。今ミランは彼の正しい価値を反映した契約をしている。私はミランのキャプテンを期待していたんだがね。まあ私の希望に過ぎないよ。』

『クトローネは爆撃機だ。14歳からミランにいる時から最高のストライカーの1人になるだろうと確信していた。皮肉交じりに笑ってる人もいたが、今やその現実を目の当たりにしている。私は大金をつぎ込んだカリニッチやアンドレ・シウバからポジションを勝ち取れると確信している。クトローネの獲得にかかった費用?€15,000だ。』

『ジージョは神童だ。カラブリア、ロカテッリ、クトローネもレベルアップしなければいけない。私は彼らが成功すると確信しているよ。』

2017年9月6日水曜日

【インタビュー】ジャコモ・ボナヴェントゥーラ #AskJack

[MilanNews.it]

(影響受けたMFの選手いるか)
『とても多くの素晴らしい選手がいる。その中でここ数年間での最高はイニエスタだと思う。僕は選手に影響を受けたことはない。自分のプレーを改善することだけを考えている。』

(ボヌッチとの関係性)
『関係は良いよ。レオは特性を持った選手の1人だ。彼と同じチームにいるのは良いね。』

(昨季のペスカーラ戦でのFK)
『時には相手の壁の下を通した方が入りやすい時もあるんだ。FKでゴールで勝ち点3を得ることが出来とても満足だったね。』

(チャルハノールについて)
『彼は素晴らしいテクニックを持ち、素晴らしいFKが蹴れる選手だ。ドイツで上手く出来たんだからミランでも成功すると思うよ。』

(本田退団後10番に変更する考え)
『それも考えたがまた背番号を変えることはしたくなかった(昨季28→5に変えた)。正直なことを言うと背番号は気にしていない。』

(将来はどのようなことをしたいか)
『じきに考えることになるんだろうけど監督になりたい。しかしまだ早いし心変わりすることもあるだろうね。』

(ミラノデルビーでゴール)
 『すぐに達成したいと思っている。アタランタではインテルに多くのゴールを決めた。ミランでもそうなるように努力する。』

(昨季のミラノデルビーでのサパタのゴール)
『サパタのゴールに僕も興奮した。ギリギリの時間帯だったけどデルビーでのゴールを決めることは素晴らしいことだ。』

(好きな映画)
『ゴッドファーザーが好き。アル・パチーノは好きな俳優の1人なんだ。』

(過去に衝撃を受けたミランのブラジル人選手)
『ゴールデンボールを獲得したカカがベストだと思う。カフーも何年もミランに勝利をもたらしてきた選手だ。ミランには強力なブラジル人選手が多くいたね。』

(国内戦とヨーロッパリーグの違い)
『国内でもビッグクラブになるとヨーロッパみたくハイレベルだ。 ヨーロッパでは変わったサッカースタイルのチームと対戦することになり、適応する必要がある。』

(ミランのシャツを誇りに感じた瞬間)
『僕が契約書にサインした時からずっとだ。イタリア人がミランに来ることは夢だ。僕はあの瞬間を決して忘れることはないだろう。』

(改善をし続けるコツは)
『僕は常にベストを尽くそうとし、それに完全に満足することはない。 僕は限界を越えようと努力するんだ。』

(ミランで美しい瞬間は)
『ドーハでユヴェントスに勝って優勝したときだ。半分ビジネスだったけどね。』

(中国ツアーについて)
『2年前に比べファンは毎年増加している。違う文化の国に行けることは素晴らしいことだ。サッカーへの情熱も凄い。』

(ゴールデンボールについて)
『サッカー選手はみんな考えることだろう。この賞は優勝するチームの選手に与えられると思うので、ヨーロッパで勝ち続けなければならない。』

(今季のミランのサプライズは誰になるか)
『カリニッチが上手くいくように願っている。彼が多くのゴールを決めればチームの順位も自ずと上がるだろう。トッププレーヤーになれると思うよ。』

(昨季の1月の怪我からの復帰)
『サッカーへの情熱が回復を後押ししてくれた。苦しかったけどまたピッチに戻って来るようにと力を与えてくれた。治癒できて嬉しい限りだ。』

(あなたのキャリアでミランで印象に残っている選手)
『イブラヒモビッチがミランにいた時に一度対戦したんだけど、そのフィジカルの強さに感心した。ピルロも次元が違った。』

(ヨーロッパ大会でのデビュー)
『大勢のサポーター達がいてとても素晴らしかった。僕らはサポーター達の声援もあって良いパフォーマンスが出来た。全ての試合で熱意とベストを尽くさなければならない。ヨーロッパは国内よりレベルが高いからね。』

(ベテランの役割)
『僕は28歳だ。チームはより若い選手がいる。経験がほとんどない若い選手、プリマヴェーラの選手達に良いお手本になり、クラブの適切な価値を伝えなければならない。向上意欲のある若い選手を見ると嬉しくなるね。』

(クトローネのスタート)
『彼はハングリー精神を持ちながら価値を証明したいとトップチームに上がってきた。 とても上手くやっているしこれを続けなければならない。良いクオリティを持っている。』

(1つのポジション、複数のポジション)
『これは2つの考え方があるね。1つのポジションに特化することはそれは利益があるだろうし、複数のポジションでプレーすることは成長に役に立つだろう。僕は1つのポジションでプレーすることが多いので専門的な方かな。』

(ポジションについて)
『モンテッラのサッカーではミッドフィルダーでプレーする方が楽しい。僕はキャリアで多くのポジションを経験したと思う。』

(休暇の過ごし方)
『チームが休暇中でもトレーニングすることは重要だと思う。時には休み、運動するのがいいね。』

(ミランの選手について)
『ケシエは最もフィジカルが強い選手だ。創造性がある選手はチャルハノールだろう。』

(幼い頃好きだった選手のモデルは)
『多くの試合を見ていたね。ゲームメイクする選手も好きだったけど、フィジカルのある選手や情熱的な選手も好きだ。』

(決定的なゴールはどの試合がいいか)
『決勝戦とか何かを勝ち取れる試合がいいね。けどリーグ戦でのゴールはいつも良いもんだ。』

(どのようなサッカー選手になりたいか)
『僕は大きな情熱を持ってプレーしている。努力なしには大きな成果は得られないと思う。僕はこれを信じて行動するのみだ。』

(献身的なシーズンになるかもしれないが)
『僕は僕の仕事をし改善しなけばならない。僕は目標を高く設定しないんだ。今までもそうしてきた。』

(驚いた獲得は)
『絶対にミランには移籍してこないと思っていたボヌッチだ。素晴らしい選手で僕たちを助けてくれる。1番印象的だったね。』

(今季スクデットを狙えるか)
『ここ数年でユヴェントス、ナポリ、ローマが先に行っているからとても難しいと思う。けど僕らの努力次第でそのレベルまで成長することもできる。』

(自身の背番号5について)
『その番号が好きなんだ。5番が空いていると聞き着けることにしたんだ。けど僕は本当に番号をあまり気にしない人なんでね。28番も思い入れはあるけどね。』

(怪我について)
『太ももの付け根の部分(大腿骨頸部)の筋肉に問題があった。サッカーをしている人なら誰でもなる軽い怪我だ。これからは100%のトレーニングを受けるつもりだ。ラツィオ戦で僕はピッチにいなければならないんだ。』

(新しいミラン)
『多くの獲得があったが、熱意もまた多くある。スタートダッシュは上手く行ったけど、シーズンは長いので僕らはこの熱狂を支え続ける必要がある。ミランにとって良いメルカートだった。ここ8試合のミランは昨季と全く違うものなので慣れる必要がある。』

(近年のミランについて)
『チームが輝いていなくても僕はここで幸せだ。ここでプレーできて嬉しい。』

(ファンにあいさつ)
『ミラニスタ、ミラニスタではない方たちも僕に励ましのメッセージをくれたことに感謝したい。』

2017年9月2日土曜日

【17-18シーズン】イタリアカルチョメルカート終了



8月31日23:00(イタリア)をもってメルカートが閉鎖した。
ミランは11人の大補強を敢行し、投資額は€2億3000万を超えた。
中国投資家、ファッソーネ、ミラベッリのおかげでとても楽しい夏を過ごすことができた。感謝。

IN
レオナルド・ボヌッチ €4200万 (ユベントス)
アンドレ・シウバ €3800万(FCポルト)
アンドレア・コンティ €2500万 (アタランタ)
ハカン・チャルハノール €2200万 (レヴァークーゼン)
リカルド・ロドリゲス €1800万 (ヴォルフスブルク)
マテオ・ムサッキオ €1800万 (ヴィリャレアル)
ルーカス・ビリア €1700万 (ラツィオ)
フランク・ケシエ €800万[2年間レンタル]+€2000万[買取義務] (アタランタ)
ニコラ・カリニッチ €500万[1年間レンタル]+€2000万[買取義務] (フィオレンティーナ)
アントニオ・ドンナルンマ €150万 (アステラス)
ファビオ・ボリーニ €100万[1年間レンタル]+€500万[買取義務] (サンダーランド)

OUT
ホセ・ソサ €135万[1年レンタル]+€340万[買取オプション] (トラブゾンスポル) ※イタリアメルカート閉幕後に放出
エムバイ・ニアン €200万[1年レンタル]+€1200万[買取義務]+€100万[ゴール数ボーナス]+将来売却金25% (トリノ)
マッティア・デシリオ €1200万 (ユヴェントス)
ユライ・クツカ €500万 (トラブゾンスポル)
ロドリゴ・エリー €300万 (アラヴェス)
カルロス・バッカ €250万[1年間レンタル]+€1550万[買取オプション] (ヴィリャレアル)
ジャンルカ・ラパドゥーラ €200万[1年間レンタル]+€1100万[買取義務] (ジェノア)
レオネル・ヴァンジョーニ €170万 (モンテレイ)
マッテオ・ペッシーナ €100万 (アタランタ)
ルカ・ヴィード €100万 (アタランタ)
ジョバンニ・クロチアータ €45万 (クロトーネ)

アンドレア・ポーリ Free (ボローニャ)
ディエゴ・ロペス Free (エスパニョール)
本田圭佑 Free (パチューカ)
イヴァン・デサンティス 移籍形態不明 (アスコリ)
アッレサンドロ・プリッツァーリ レンタル (テルナーナ)
アンドレア・ベルトラッチ レンタル (ジェノア)
アンドレイ・モディッチ レンタル (レンデ)
ダビデ・ディ・モルフェッタ 移籍形態不明 (ヴィツェツァ)
ステファン・シミッチ レンタル (クロトーネ)
ジャン・フィリッポ・フェリチオーリ レンタル (エラス・ヴェローナ)

マティ・フェルナンデス レンタルバック (フィオレンティーナ)
マリオ・パシャリッチ レンタルバック (チェルシー)
ルーカス・オカンポス レンタルバック (ジェノア→マルセイユ)
ジェラード・デウロフェウ レンタルバック (エバートン→バルセロナ)