2017年10月30日月曜日

【試合後インタビュー】ヴィンツェンツォ・モンテッラ



[MilanTV]

『私は怒っている。良い試合を進めていたが、イグアインのスキルだけで非難を浴びることになってしまった。私たちはユーベのトッププレイヤーの動きを制限していたが、DFラインの間で違いが生まれてしまったね。彼らに試合を作られまいと努力していたが、決定機を決められず自信を失ってしまった。フィジカル能力に長け経験豊富なユーベ守備陣に上手くやられてしまった。』

(ゴールが決まらない)
『私たちは自信を持たないといけない。ほんの数センチの世界だ。 カリニッチはゴールまで数センチの決定機を2回外した。ここを決めていれば別の結果になっていただろうね。』

(スソとチャルハノールの不発)
『簡単なことだ。彼らは危険度の低い選手を放置して、スソとチャルハノールだけを徹底的に塞いできたからね。私たちの攻撃源を消してきたということだ。』

(今後の動き)
『今やっていることを続ける。チームはアイデンティティを持ち理解している。ただ結果だけが出ないんだ。今日と明日は色々バッシングされるだろう。しかし月曜日からまた顔をあげ、悪い状況から抜け出す為に取り組む。今は成長する時だ。』


[SkySport]

(パフォーマンスについて)
『アグレッシブなゲームを展開した。私たちが強度を保つまではイーブンだった。王者相手にPA内で素晴らしいプレーにより決定機を2つも作れた。チームは勝利できなかったがね。私は大いに自信があったので残念だ。結果的にユーベを倒す力を持っていなかった。だが試合は作れていた。』

(現状について)
『申し訳ない。今はエネルギーを見つけないといけない。この敗北を吸収しよう。チームはするべきことをし試合を作っていた。』

(4位に入る可能性)
『私はまだチャンスは残っていると思う。ゴール前数メートルの具体性を成長させれば、私たちが欲しているものに近づくことが出来るだろう。』

(イグアインのゴール)
『素晴らしい直感だった。良い選手は称えなければいけない。』

(ケシエとビリアについて)
『ケシエは19歳だ。それを忘れてはいけない。ビッククラブも初の経験だ。ビリアはこの結果が出ない状況を少し苦しんでいる。 彼はとても敏感な男だ。私は彼に多大な信頼を寄せている。』

(チームについて)
『良い選手が揃っているし、これからかなり良くなるだろう。ユーベはすでに非常に良い選手が揃っている。』

2017年10月27日金曜日

【ユヴェントス戦前日会見】ヴィンツェンツォ・モンテッラ


[MilanNews.it]

(ミランについて)
『まだ満足してはいけない。キエーヴォ戦では小さな火を見ることが出来た。明日は真の炎が見たいね。』

(アバーテについて)
『アバーテは上手くやっているよ。』

(チームについて)
『このチームはクオリティがあり成長している。』

(現状について)
『靴にいくつかの小石が入っておりスリップしてしまったが 、今履いている靴は快適だよ。』

(試合への準備)
『良い試合にするため、全ては勝利のために備える。』

 (フォーメーションについて)
『トレーニング次第だね。まだ決めていない。』

(打倒ユーベに適切なタイミング)
『一緒にユヴェントスを倒そうじゃないか。』

(チャルハノールについて)
『彼はまだ大きく活躍できるだろう。サンシーロで重要なゴールを決める必要があるね。明日それが出来るように願っている。』

(順位表について)
『私はまだ見ないよ。クリスマス頃に見られるようになることを願っている。」

(昨季でユーベに2勝した)
『リーグ戦で勝てるなんて予想していなかった。そしてトロフィーも獲得したね。今季は全てが違っているから比較にならない。』

(ターニングポイント)
『明日の試合に勝つと一気に突破口が開かれるだろう。あらゆる観点から私たちに余裕を与えてくれる。』

(アッレグリについて)
『彼のバランス管理には賞賛に値するね。だけど昨季のミランも困難な状況下だったけど素晴らしいバランスで対応することが出来たね。』

(明日の試合について)
『少し運要素も加わり完璧な試合になるだろうね。ユヴェントスはパーフェクトだ。』

(スソについて)
『彼は昨季の終わりに怪我をしてしまった。中国ツアーにも帯同できなかったので序盤で苦しむこともあった。 だけど今は成長している。彼は私が指導した選手の中で1番のタレント性を持っている。とてもリスペクトしているよ。』

(ユヴェントスについて)
『賞賛に値するチームだ。彼らはあらゆることに対して瞬時に対応できる。私は大きな敬意を払っているよ。紙面上では6連覇したチームに挑む形になってしまうが、ミラン対ユヴェントスはいつもお互いにとってのチャレンジマッチだ。選手達は打倒ユーベで燃えている。私も本当にユヴェントスを倒したいんだ。』

(キエーヴォ戦の勝利)
『チームは重要な答えを出してくれた。少し時間はかかっているがチームは成長している。そして勝利によって幾らかの緊張もほぐれた。光明が見えた。この勝利は十分でないかもしれないが、私たちのプロジェクト進めるにあたり大きな確信を与えてくれたね。』

(勝てるチームに戻る)
『より正確なアイデンティティを持ち勇敢なチームになった。最近は負の時間が続いていたが誰も下を向いている者はいなかった。ネガティブな状況は私たちのハングリー精神を高めてくれた。』

【インタビュー】スソ


[MilanTV]

『ジェノア戦で僕らは10人で戦い、チームはまとまっていることを証明して見せた。そして昨日のキエーヴォ戦で成長し改善したことを披露した。監督は新しいチームの解決策を見つけようとしている。バランスを見つけるために全てを尽くしてやっと辿り着いたと思っているよ。』

(チームでの役割)
『需要な役割を任されていると感じている。モンテッラ監督はミランに来た時からいつも僕に自信を与えてくれた。僕は昨日のようなパフォーマンスで彼に恩返ししていけたら良いなと思っているよ。まだ始まったばかりなのでこれからどんどん活躍していきたい。』

(ゴールについて)
『ゴールについてはあまり考えないね。頭の中ではいつ蹴るべきかとしか考えていない。僕はキーパーから遠い位置を狙うのが好きだ。キーパーにとってセーブしにくい位置だと知っているからね。トレーニングでも良く練習しているし、そのコースに蹴るのが好きなんだ。』

(ユヴェントス戦について)
『昨日の勝利は、週末の試合でベストを発揮する為に重要だった。CL争いまでの道のりはまだまだ長く、他のチームはまだ気にしていない。僕らはミランであり、CLに行くのが目標なのでユーベに勝たなければいけない。』

(チームについて)
『モンテッラ監督は探していたものを見つけ出した。僕も良い気分だ。多くの仲間と同様に僕は最高の居場所を見つけた。僕らはこれを続けないとね。ミラニスタ達はいつも一緒だ。満員のサンシーロは全てを簡単にしてくれる。』

【インタビュー】アレッシオ・ロマニョーリ


[SkySport]

(カラブリアについて)
『鼻から血が出ていたけど話せるくらい意識はある。すぐに戻ってくると思う。』

(勝利について)
『僕らはとても良いクオリティが備わったチームだと認識している。少し運に恵まれていないことや僕ら自身のミスで勝利が遠ざかっていた。今日は僕らの持つものを全てを発揮し勝利したんだ。』

(モンテッラについて)
『彼のための勝利?もちろん、全てに捧げる勝利だ。監督もチームの一員だ。』

(ユーベ戦について)
『難しい試合になるだろうけど、昨季は勝っている。再び勝利できると良いね。』

【試合後インタビュー】ヴィンツェンツォ・モンテッラ


 [PremiumSport]

(勝利したこと)
『この勝利は私たちに強さと自信を与えてくれる。最近の不調は時間の問題だった。満足しているが、次の試合について考える。メンタリティはすでに備わっている。』

(カラブリアについて)
『現地点では何も言えない。検査をする為に病院へ直行したことしか分からない。』

(パフォーマンスについて)
『始めは少し硬くなっていた。後半はよりリラックスしプレーできた。選手達もより積極的になったね。』

(ボヌッチの不在)
『チームは改善しており希望を与えてくれる。ボヌッチはパフォーマンスで批判されているが、彼の存在価値については話さなくても分かるだろう。』

(試合について)
『簡単ではなかった。プレッシャーもあったしね。選手達は上手くプレーし、重要な結果を出してくれた。まだ満足してはいけない。土曜日のユーベ戦が楽しみだよ。』

(ユヴェントスについて)
『彼らが過小評価して挑んでくれることを願うよ(笑)』

 (カリニッチについて)
『彼は素晴らしい試合をし、ゴールも決めた。とても強い選手だ。』


[SkySport]

(勝利について)
『チーム全員での勝利だ。最近の試合で欠けていた何かを見つけてくれた。この難局はチーム全体が良くなるきっかけになった。土曜日には真の炎を点灯しなければならない。チームの価値と野望がまだまだ見合っていない。』

(スソの貢献)
『私は全てを賞賛する。彼のツイートにも感謝するよ。』

(最近のエラーについて)
『物事が上手くいかない時には常にミスが存在する。期待に対しての困難は特定の方法で乗り越えないといけない。私は間違いをしたが、見つけ出し解決できると思う。ピッチで答えが出るだろう。』

(ミランというシステムを起動するパスワード)
『4文字のパスワードでは足りないね。さらに大文字と小文字を組み合わせないといけない。だけど私たちは解除できるだろう。』

(チームについて)
『ローマ戦でチームにとって重要なシグナルは出ていた。数週間前とチームは変わっているよ。』


[MilanNews.it]

(リカルド・ロドリゲスについて)
『彼はこのポジションで確実性が増しており、とても上手くプレーしているね。』

(カラブリアの怪我について)
『まあまあ大丈夫だとは思うが、今は話せる情報がない。』

(アッレグリについて)
『特に経験豊富な監督だ。すでにミラン対策を準備しているだろう。彼らは近年ますます強くなっている。私たちはチャンスを見逃さずプレーする必要がある。』

(スソについて)
『パフォーマンスにとても満足している。遥かに良くなっている。』

(チャルハノールについて)
『彼は敏感な感性の持ち主であり、とても良い青年だ。まだ大きく成長できると信じている。このゴールは何よりの自信になるだろうね。』

(我慢からの解放)
『フロントは私に寄り添ってくれ、サポートし励ましてくれる。 先月は大変ですべてが悪くなってしまった。チームは後半になると気楽にプレーしていた。ここいる選手達はより良くなれる選手ばかりだと思っている。今後数週間で価値を証明できると確信している。』


[MilanTV]

『カラブリアは検査中でまあまあ楽観的だ。私たちは落ち着いているよ。ピッチで結果を出せたことにとても満足している。悪い状況だったから余計にね。メンタリティとクオリティを見ることが出来た。後半になるとロックが外れレベルがまた上がったね。』

(スソの成長)
『大事な試合で決定的な仕事をしてくれた。彼は全てのゴールに絡み、カピターノバンドも巻いた。ユーベ戦へのモチベーションになるだろう。』

 (チャルハノールについて)
『彼のセリエ初ゴールは本当に嬉しいよ。とても幸せなことだね。』

2017年10月24日火曜日

【キエーヴォ戦前日会見】ヴィンツェンツォ・モンテッラ



[MilanNews.it]

(チームの価値)
『クオリティは備わっている。すでに片鱗は見られる。インテル戦でもそれは発揮できた。問題に対応するレベルを上げることが重要だ。』

(昨季にいた選手が恋しいか)
『何も恋しいと思うことはない。このチームに満足だ。私たちは前進している。今のチームで十分だ。』

(今直面していること)
『ミランは自分自身と対峙している。』

(日曜日の交代時でのブーイング)
『選手達は大きな期待がかかっていることを分かっている。ブーイングは選手達にではなく私に対してだ。もう1人ストライカーを投入しなかったからだと思う。』

(チャルハノールについて)
『彼は計り知れない才能を秘めているが、まだ垣間見ることしか出来ない。彼は非常に敏感な性格だ。周りのサポートが必要だ。クオリティを一気に向上させられる選手だ。』

(アタッカー陣について)
『アンドレ・シウバは素晴らしいスタートを切ることができた。 21歳で違うリーグからやってきた。競争力と戦術は全く異なる。カリニッチはベストでない状態でミランにやってきて、ウディネーゼ戦で怪我をしてしまった。クトローネは満足のいくプレーをしているね。』

(監督の道のり)
『2010年から今日まで予選3回戦からシーズンが始まるチームは、早い段階で失速している。私たちは新しいチームなのでそれが起こってしまった。私は数ヶ月前よりも良い監督になったと感じている。困難な状況でチームをやりくるする必要があるからね。結果で示さなければいけないが、楽観的だよ。チームはこの状況においてもコントロールされているからね。だがすぐに結果を出さないといけない。』

(監督交代の噂について)
『他の監督の噂を書かれていても気にしない。意欲を感じており、チームのクオリティが爆発すると感じている。ポジティブ、ネガティブな時期を管理するのは監督の仕事だ。今はネガティブな時期だ。だけど私たちより良いプレーするチームはそれほど多くはない。私たちは明日から取り返しにいかなければならないね。』

(カピターノバンドの噂について)
『物事が上手くいかないチームは大きなネタになることがある。私がこういうゴシップ記事を読むのが好きだ。ボヌッチはカピターノバンドを返すなんてことは決して言っていないよ。こういうガセ記事はどこからでも湧いてくる。』

(フォーメーションについて)
『不変的フォーメーションについて話すのは好きではない。 いつものように3-4-2-1でプレーするだろう。』

(順位表について)
『歴史的に見ても、リーグ開始前にEL予選があるシーズンは困難に陥りやすい。順位表は見ないけど、チームの進捗状況を見ている。良い状況を作る一歩が足りないんだ。』

(フォーメーションの微妙なズレ)
『より具体的により成長しなければいけない。最後の試合ではバランスが取れていた。』

(ファイティングスピリットについて)
『最後の試合は出ていたね。私たちはコンパクトにまとまっており、チームはクオリティを持っていることを示さなければいけない。』

(現状について)
『私たちは3連敗から今まででベスト3のパフォーマンスを見せた。ジェノア戦ではチームが魂を見せた。リベンジ魂がまた湧き上がるだろう。』

(キエーヴォについて)
『彼らは9月9日から負けていない。経験が豊富でやりにくいチームだ。 非常に刺激的な試合になるだろう。勝ち点3を取りに行かなければならない。』


2017年10月23日月曜日

【試合後インタビュー】ヴィンツェンツォ・モンテッラ



[PremiumSport]

(試合について)
『私たちは10人だったが全てを出し切った。1人少なくてもこちらは優れていた。上手くいかない時期だが私たちは団結している。この精神で臨めば結果はついてくるだろう。』

(ボヌッチについて)
『私は驚いたよ。映像が鮮明ではなかったのか。彼はマークを振り切ろうとしていたが、相手選手のことを見えていなかった。このようなことが起こったのは残念だが、私たちのメンタリティをテストすることが出来た。エリア内では常に迫合いが起こるものだ。VARはもっと質をあげるべきだね。ボヌッチは意図的ではなかった。レオは申し訳なかったとみんなに謝っていたよ。』

(将来について)
『私はミランの監督で幸せだ。ピッチで戦った選手達を讃えたい。10人でさえ勝利に値する内容だった。困難な時期から抜け出せると、今日ピッチで証明できたと思う。』

(前半のボナヴェントゥーラのPK疑惑)
『PK?VARとジャコメッリ主審はとても慎重になっていたね。』


[SkySport]

(主審の決定について)
 『試合を分析しなければならないし、結果は出ていないがパフォーマンスには満足だ。10人になってしまったが模範的な試合をした。勝利に近づいた。それに値するくらいの価値はある。デリケートな状況においてもチームは魂と精神を見せてくれた。VAR判定は受け入れるが、フィールドで起こったことであり、テレビの中ではない。ボヌッチの退場も受け入れよう。彼はポジションを確保しようと肘が当たってしまったが、退場するべきではなかった。彼は相手のことを見えていなかった。テレビの中ではそうは映っていなかったんだろう。ボヌッチは意図的ではなかったね。このVAR判定がありならば、ボナヴェントゥーラが倒された時もPKになるべきだと思うね。』

 (現状について)
『私は主審の誠実さとスキルについて批判するつもりはない。選手達は素晴らしい動きをしてくれた。相手に何もさせまいと全てのエネルギーを使った。勝利に値していた。』

(チームについて)
『私は試合後チームと話をした。大きな自信が見て取れた。毎日、自信と団結を感じている。』


[MilanNews.it]

(カピターノについて)
『特に深刻な問題だとは思わない。』

(ボナヴェントゥーラについて)
『筋肉に違和感があったみたいだ。今後様子を見る。キエーヴォ戦?出場できないんじゃないかな。』

(カリニッチについて)
『彼に対してのブーイングがあった。おそらくファン達は2トップを望んでいた。10人になったのでストライカーが足りなかった。』

(3-4-1-2について)
『いつも同じようにプレーしているが、最後10mでトップ下のポジションを変更するかもしれない。』

(モンテッラの信頼)
『私は監督をするだけだ。フロントの信頼は感じている。』

(ボヌッチについて)
『彼が1番驚いていたね。彼はポジションを確保しようとしただけだと言っていた。私たちは主審の判断を受け入れるよ。』

(試合について)
『最初の数分で5回の決定機を作った。PK疑惑もあった。インテル戦で2ゴールを決めたように多くの選手がエリアに入った。木曜日から今日までその練習をしていた。スピリットは見られた。私たちはこの不運な経験を1年間しているわけではない。1ヶ月だけだよ。 』


[MilanTV]

(サンシーロの観衆)
『サンシーロのファン達は、ジャッジの判断や試合展開、チームの現状を理解しているだろう。決して消えることのないスピリットも見てくれただろう。私たちはこの苦境から抜け出すことができる。』

(危機の克服)
 『大きな自信を持ち団結することが必要だ。私たちは今までで3番目に良いパフォーマンスをし勝ち点1を手にした。いつも同じようにはいかない。状況は変化するからだ。少しのところでローマに敗れ、デルビーは1つの物語になろうとしていた、そして今日は10人になり2つのPKを認めてもらえなかった...。いつも上手くいくとは限らないね。』

(ボヌッチの退場)
『戦術的変更を強いられたね。ハンドルを握るものがいなくなった。エリアごとに仕事を任せているからね。』

(キエーヴォ戦)
『すぐに試合があるのはあまり良くないね。休息日をもう1日与えることにするよ。ELもあったし、今日は10人で70分戦ったからね。選手達も疲れている。』

2017年10月22日日曜日

【ジェノア戦前日会見】ヴィンツェンツォ・モンテッラ


[MilanNews.it]

(アンドレ・シウバのパフォーマンスについて)
『彼はもっと得点を挙げるべき選手だが、今はゴールから遠ざかっている。アタッカーにとってゴールは絶対的な価値だ。しかし全く問題ない。彼はまだ21歳だ。』

(カリニッチのコンディション)
『大丈夫だ。明日はプレーする。』

(ボヌッチについて)
『何人かの選手はコンディションを欠いている。レオもその1人だ。最近の試合では良くなっている。私たちが賞賛してきた選手に戻るだろう。彼のベストを引き出すようにしなければいけない。』

(新選手達のパフォーマンス)
『フィジカル的な問題はないが、メンタル的に問題がある。彼らは優れた選手になると運命づけられた選手達だ。チームは絶対に良くなるだろう。ローマ戦ではハイレベルなプレーを見せたし、インテル戦の後半でもね...。クオリティは備わっているんだ。それを試合全体で披露しなければいけないね。』

(結果が出ないミラン)
『数字が繰り返しているので状況はより明確になっている。私たちのシュート本数を上回っているのはナポリだけだ。ファン達の失望は理解している。ただ結果がついてこないだけだ。明日の試合では私たちにブーイングが待ち受けているだろうが、当たり前なことだ。私たちには勇気と自信に溢れたプレーが必要だ。』

(あなたは間違いを理解しているか?)
『もちろんだ。私はいくつかの間違いをしたかもしれない。しかし常に私のビジョンで論理的な判断をしている。私はやる気と楽観に満ちていると感じている。解決のパスワードを見つけ出し次のステップへ行けるだろう。自分を慰めるわけではないが、シティのグアルディオラやユナイテッドのモウリーニョも初年度は困難なシーズンだった。』

 (3-4-3がベストなのか)
『ある程度は正しい。しかしこのレベルのサッカーになるとフォーメーションよりも、いかに理解し動けるかにかかっている。そして自分たちがやっていることを信じて動くことで質が生まれてくる。』

(後任監督が出回っていることについて)
『私は明るくモチベーションに溢れている。ここでチャーチルの名言を引用したい...「成功とは失敗を 重ねても、やる気を失わないでいられる才能である。」私はミランに来た時から満足しているんだ。もちろん監督解任のリスクは知っている。しかし私の人生はいつも危険なものだった。私は何も恐れない。ベストを尽くすまでだ。』

 (試合へのアプローチ)
『相手は私たちのボールポゼッションを許してはくれないだろう。激しく泥臭い試合展開になると思う。しかしそこから私たちの良さを引き出さないと勝てない。』

(ジェノアについて)
『対応が難しい試合になる。彼らはあらゆるエリアでプレスや密着したマーキングを仕掛けてくる。1対1で勇敢に戦い、自信を持ってプレーしたい。』

2017年10月21日土曜日

【インタビュー】ダビデ・カラブリア


[MilanTV]

(チームのパフォーマンスについて)
『上手く行かない時期だ。試合を制するのが難しい。チームはこの困難から抜け出す必要があるね。』

(選手について)
『サンシーロでのプレーすることは簡単ではない。だけどチームは徐々に慣れてきている。僕らは改善し、ミニ・クライシスから抜け出さないといけない。』

(ファン達のブーイング)
『全て僕らが悪いんだ。僕らも常に勝ちたいと思ってやっている。今はそういう時期であり、この窮地から脱するために全身全霊で取り組む。出来るだけ早くファン達に喜んでもらいたいね。』

(次の試合で)
『リベンジするという強い気持ちが必要だ。こういう時こそチームは団結しなければならないね。』


[SkySport]

(現状は)
『何をしても上手く行かない時期だね。僕らが作り出したチャンスはゴールが決まればより良いものになった。僕らはこの困難を一緒に乗り越える必要がある。』

(テクニカルなプレー)
『トッププレイヤーのアイデアを活かして僕らは改善する必要がある。こういう時期は突破口を探るのは難しいものだけど、僕らは乗り越えなければいけない。』

2017年10月20日金曜日

【試合後インタビュー】ヴィンツェンツォ・モンテッラ


[MilanNews.it]

(ミラベッリが試合に余裕がないと言っているが)
『彼は試合を制するミランが見たいんだろう。継続性を構築するにはメンタルも必要だ。チームは理解度と時間が必要だ。彼はこれまでも勝つことに慣れてきた。私は薬剤師の友人に頼み、敗北してしまっても彼が安眠できる薬を作ってもらったよ(笑)』

(ボヌッチについて)
『彼はリーダーとしてチームを引っ張り、素晴らしいディフェンスをしていた。』

(チャルハノールについて)
『彼はとても感情的だ。今日は残念だったが彼はまた新たな一歩を踏み出せる選手だ。』

(4バックについて)
『守備時には4バック、攻撃時には3バックで戦った。状況によっては変更もあるかもしれない。』

(フロントとの関係)
『マッシモとは個人面、仕事面において素晴らしい関係性だ。ファッソーネも同じくね。私たちは話し合い状況を把握した。今のところ何も変わっていないので流れを変えるために努力しなければならない。トップチームになるには困難な時を過ごす必要がある。』

(選手に対してのブーイング)
『ブーイングは今日のパフォーマンスに対してでなくリーグ戦で3連敗をしてしまったからだと思う。私はファン達には選手たちを応援して欲しいと主張している。この困難から抜け出す為には彼らの応援が必要だ。そうすればリーグ戦の順位も上がるだろう。』

(試合では難しい時間が続いたが)
『AEKアテネは、おそらく私たちより賢くタフなチームだ。前半は上手くいかなかったが、後半には満足している。シュートも22本打ったがゴールには至らなかった。多くのチャンスを作ったが連続性がなかった。しかし結果で試合は判断される。チームにもっと果敢に勇気あふれるプレーをして欲しい。これは数名の選手に足りないものだ。』


[SkySport]

(試合について)
『試合は作ったと思うが、守備を突破するのが困難な試合だった。 私たちは首位だが3連敗したことにより試合分析を惑わせるだろう。不幸なことに一連のパフォーマンスは今日もゴールには結びつかなかった。』

(現状について)
『試合において爆発力を失っている。選手たちはもっと貢献したい、ミランであることを証明したいと思っている。それが心理的なやり辛さを作り出しているのかもしれない。これを紐解いてあげるのが私の仕事だ。』

(ミラベッリの言葉)
『私はミラベッリと個人的にも素晴らしい関係を築いている。 プロのレベルになると誰もが判断し評価する権利がある。インテル戦の前半で試合に入れていなかったというのは賛同しかねる。95分間ベストな試合を見たいと思うのはもちろんだと思うが、チームは改善し続けているし、いずれその段階がやってくると確信している。多くの選手はミランのようなプレッシャーのあるシャツを着たことがない。私はフロントやファン達にお願いしたい。選手達には特別な愛情を持って応援し続けて欲しい。』

(難しい前半)
『前半では必要な決定力と攻撃力が足りなかったのは同意する。 これも成長段階だ。私は正確なアイデンティティを持っているチームが好きだ。しかしそれは簡単ではなく一晩で成せることではない。』

(選手のクオリティ)
『キープレイヤー達からはリスクを賭けようとする自信を感じない。だからといって質は損なってはいないんだけどね。その質をもっと引き出す必要がある。才能あるプレイヤーを楽にプレーさせる必要があるね。』

(ストライカー達)
『アタッカー達はスペシャリストばかりだが、ユニークなことにボールが無い所で仕事をしている。もっと決定力を成長させる必要がある。』
 

2017年10月19日木曜日

【インタビュー】パトリック・クトローネ


[MilanNews.it]

(ボヌッチについて)
『彼は若者、ベテランのリーダーだ。ピッチで僕にアドバイスを与えてくれる。そして全員の手助けをしている。』

(今までやって来たこと)
『僕はまだ何もやっていない。道のりは始まったばかりだ。もっと多く貢献したいと思っている。』

(期待について)
『プレッシャーは感じていない。僕は落ち着いており、トレーニングを上手くこなし試合に備えているよ。 』

(今シーズン開始から多くの得点を記録)
『7月の時点ではこんなにも多くの試合に出場できるとは思っていなかった。トレーニングで良い結果を出して監督を悩ませようと思った。僕に自信を与えてくれた監督に感謝するよ。』

(アタッカーのパートナー)
『僕はトレクァルティスタ、2トップどちらと組んでも構わない。監督が決めることだね。』

(チームの雰囲気)
『負けるべきではない試合に負けてしまいチームは怒っている。僕らは次の試合を考え上手くプレーしたい。日曜日の試合の後半はとても上手くプレー出来た。』


[SkySport]

(個人的なこと)
『今は僕の人生で最も美しい時だが、これを続けて行きたいと思う。明日は重要な一戦だけど優位に試合を運べるだろう。監督が僕をプレーさせてくれるか見てみよう。僕は機会を最大限に活用する。』

(3-5-2について)
『僕やカリニッチやアンドレは誰がタッグを組もうが、僕らは3人の動き方を把握している。トレクァルティスタと組む時も同じことだけど、2トップの方が攻撃のチャンスは多いと思う。』

(チームについて)
『チームは落ち着いている。団結されたチームは敗北後でも対応できる。リーダーは皆を鼓舞し、試合をこなすごとに僕らはさらに団結していく。』

(モンテッラについて)
『僕らは監督が置かれている立場については考えない。僕らの目標を達成する為に上手くプレーすることだけを考える。』

(ボヌッチについて)
『僕を含めてチームの皆とレオナルドとの関係は素晴らしい。全員のリーダーでありピッチで助けてくれる。彼はチャンピオンであり、僕に多くのアドバイスを授けてくれて助けてくれる。とても感謝しているよ。』

(お手本にしている選手)
『僕のプレーモデルはいつもモラタだった。イタリアではベロッティに刺激を受けている。』

2017年10月18日水曜日

【AEKアテネ戦前日会見】ヴィンツェンツォ・モンテッラ


[MilanNews.it]

(今のムードは)
『私もみんなもそうだが十分な落ち着きを持って試合に臨んでいる。このプロジェクトを続けていきたいね。』

(AEKアテネについて)
『彼らは対戦相手によって戦術を合わせてくる。そして前線にクオリティがありとても速い。相手をするには最大限の集中が必要になる。』

(AEKアテネ戦について)
『私たちがコントロールしないといけない。しかしヨーロッパでの試合は常に困難だ。高いクオリティを持ったタフな相手だがアグレッシブな展開を期待する。ミスは許されない。私たちはアタランタの次に枠内シュートが多いチームだ。やり手なチームと当たるので上手く対処しないといけない。』

(チームの将来)
『スソは後半素晴らしい活躍を見せた。全く異なるタスクだったが上手くやっていた。まだチームはいくらかの調整を必要としているが、最後の2試合はポジティブな面も見られた。多くの新しい選手とともにプレーすることは簡単ではない。チームは技術的なプロジェクト進めており、試合中にプレー途切れさせないようにトレーニングしている。』

(昨季のミランとの違い)
『昨季のミランは私に多くを与えてくれて6位になった。今季はまた別の目標がある。』

(ターンオーバーについて)
『デルビ―が転換期になるだろう。私はチームに継続性を与えたい。今までやってきたことを無駄にはしたくない。』

(これまでの多くの変更)
『日々選手たちの特徴や質を見出すことが出来る。 苦い敗北を経験して選手たちの細かなデータを得ることが出来る。試合を重ねることによってチームの最適解を見出していく。』

(ボヌッチについて)
『彼は毎回些細なミスをしているが、それは一時のものだろう。彼のプレーの質は高まっている。一人一つは些細なミスをしている。』

(ドンナルンマのポジショニング)
『彼は非常にトレーニングされたGKで何回もピンチを救っている。どこにポジションをとるべきか知っている。チームにとってメリットがあると思うと彼はリスク承知でポジションを上げる。』

(現状について)
『物事が上手く行かないのは全員責任を負うべきだ。たとえ誇張された批判でも受け入れないといけない。ローマ戦では求めている質に近いプレーが出来たが負けてしまった。クラブの選択はすべて将来の為だ。』

(インテル戦について)
『素晴らしいパフォーマンスだった。別の結果をもたらすことも出来ただろう。チームが飛躍する為に必要な着火剤になるはずだ。激しい炎のような闘志が必要だ。』

(ポゼッションしていないとき)
『ボールを保持していないときの対応を改善する必要がある。相手にボールを支配させずにゴールを決めるのが理想だ。』

(ヨーロッパリーグの道のり)
『ヨーロッパは常にミランと共にあることを望む。このELには満足している。リーグでは異なり継続性をもたらしている。』

(スソのポジション)
『どこが最適か見つけだそうとしている。多くの素晴らしい選手を獲得した。私には明確なアイデアがある。このチームが成長できるのは確かだ。誰かが適応しなければいけないだろう。』

(これから)
『このチームにふさわしい形を見つけられると確信しており、それは改善している。最後の2試合は結果については出なかったが両試合ともそれに値する。ピッチではもっと奮起する必要がある。』
 

2017年10月17日火曜日

【インタビュー】ジャコモ・ボナヴェントゥーラ


[MilanTV]

『僕らは違う結末を夢見ていた。後半はとても上手くいっていたね。勝利を信じて戦った。ファンには申し訳ないが、僕らはこの試合をポジティブに捉えている。』

(どのようにリスタートするか)
 『すぐに次の試合に向けて切り替える。3日おきにプレーするのは簡単なことではないが、プレーを改善することにトレーニング時間を費やすことで今日のような良いフットボールが出来る。』

(順位について)
『僕らは次に備えている。フォーメーション、選手たちを一新したので難しいスタートになるのは予想出来たことだ。チームは試合ごとに良くなっているので順位も上がるだろう。』


[PremiumSport]

(試合について)
『後半は重心をあげて戦った。試合に勝つことができると思ったね。おそらくだがチームはアンバランス過ぎるんだと思う。試合に負けてしまい申し訳ない。今後の試合でも良いプレーを見せるつもりだ。』

(後半の追い上げ)
『監督は立ち上がりもっと押し上げろと僕らに求めた。僕らはボールをさらにコントロールしインテルを大人しくさせた。追い上げる立場の方が簡単だ。』

 (エラーについて)
『個々のミスをなくす必要がある。試合というのはミスが少ないチームが勝つ。 多くの新しい選手がやってきて、フォーメーションや戦術を変更したので、難しいスタートなのは仕方ないよ。僕らは反省し改善に努めなければならない。』

(チームについて)
『時間はかかったが今は良くなっている。監督はピッチに全ての資質を取り入れようとしている。それを適応させるかは僕ら次第であり、全員がチームを助ける為に全力を尽くするべきだ。監督は僕やスソだけでチームを回すことは出来ない。昨季、僕はメッザーラでのプレーが多かった。そして4-3-3は僕らを助けてくれることもあった。監督には新しい選手が多くいるが、それをやりくりするのは簡単なことではないね。』

2017年10月16日月曜日

【試合後インタビュー】ヴィンツェンツォ・モンテッラ


[PremiumSport]

(最後のPKについて)
『それについては話したくないが、ダンブロージオはずる賢く抜け目がなかった。後半から大反撃を見せたチームを誇りに思う。私たちはミランの魂を持って戦った。残念ながら結果は得られなかったが楽観的だ。』

(試合開始から)
『私たちは少し縮こまってしまった。そのあと失点し縮こまっていたメンタルが解放したようだった。インテルは私たちよりシニカルで試合巧者だった。私はチームのパフォーマンスに満足している。このメンタルで臨めば決して負けることはないだろう。』

(後半について)
『プライドに賭けて戦うことが最優先だった。チームにアイデアを落とし込むには時間がかかる。後半に入って魂が変わった。』

(ビリアについて)
『彼は2失点目につながるミスをしてしまった。だが彼は私の注文通りにプレーし試合を作っていた。』

(フォーメーションについて)
『私たちは3日おきに試合が控えているし、スソとジャックの控えがいないので4-3-3を採用できないんだ。今日は3-5-2で多くのチャンスを生み出すことができた。このフォーメーションは変更しない。』


[SkySport]

(PKについて)
『ダンブロージオは非常に巧みなスキルを見せた(皮肉)。私はレフェリーに抗議はしないが、RRが触れる前に倒れた彼はズル賢いプレーを見せた。90分でこれをやられると苛立ちを覚える。明確なPKだったとは言えないね。』

(敗北について)
『後半に上手く巻き返せたが負けてしまった。順位については申し訳ない。これがフットボールだ。受け入れるしかない。負けはしたもののチームのパフォーマンスには満足している。』

(順位表について)
『今は順位表は見ない。ここから改善できる。』

(巻き返したこと)
『後半はリスキーに戦ったが上手くいった。』

(3バックについて)
『私たちは上手くやっていた。まだ改善できる。今日のチームの出来は悪くなかったと思う。』

(フロントについて)
『率先して私を支えてくれる。彼らのおかげでこのプロジェクトを進めることができる。もちろん監督のリスクも承知している。』


[MilanNews.it]

(PKについて)
『そのことについて話したくはない。私はレフェリーのミスを受け入れる。身体に接触しないと倒れることはない。その点ではダンブロージオはよくやったと思うよ。インテルは少ない労力で勝ち点3をもぎ取った。これは私たちももっと努力しないといけないということだ。』

(前半と後半の差)
『いつも同じようにプレーすることは出来ない。これが出来ているのはナポリだけだ。』

(団結について)
『私たちは明確なビジョンを持って戦ったが、インテルは最後のプレーに質があり、イカルディのゴールは印象に残るクレイジーなスキルだった。』

(順位表について)
『強さと信念を持っているので巻き返せる。』

(インテルについて)
『より良いチームが勝つ。ピッチではズル賢いということが証明された。』

(スソとジャックについて)
『得点を決めて彼らの夜になるかと思ったがそうはならなかった....。』

2017年10月14日土曜日

【インテル戦前日会見】ヴィンツェンツォ・モンテッラ


[MilanNews.it]

(バレーロとビリア)
『2人の指揮者が試合を創り出すことになるだろう。』

(ミランは攻撃スピードを欠いているのでは?)
『そうは思わない。もっと相手エリアで思うようにプレー出来るようにすべきだが、ボールは頻繁にエリアまで運べている。エリア内でゴールも多く決めている。』

(フロントからの信頼)
『信頼を毎日のように感じている。ミラベッリはいつもミラネッロに足を運んでくれる。フロントの働きが素晴らしいので私は言い訳が出来ない。私に自由にやらせてくれて絶対的サポートもしてくれる。』

(インテルの中から取り除きたい選手は?)
『ペリシッチだね。』

(ロッカールームの様子)
『とてもコントロールされている。ライバルを倒したい欲求で満ちており団結している。 私たちは困難の中でも成長しなければならない。このような状況でどう動くかが試される。』

(チームの質の向上)
『私たちは高いレベルで試合をしなければならない。すでにその片鱗は見せているが、全ての試合で90分間戦うことが必要だ。しかしここまで到達するのにはまだ時間がかかる。泥臭く勝利を掴み取らないといけない。これには良いも悪いもない。結果だけが全てだからね。』

(アンドレ・シウバについて)
『彼はポルトガルに貢献しW杯に導いた。彼がミランに移籍した時からハンサムな選手でフィジカルも申し分なかった。今はもっと実用的な選手になったね。ビルドアップの美しさに拘るのでなくゴールすることにもっと集中すべきだ。とてつもない素質を持っておりもっと成長するだろう。セリエに順応すると確信しているよ。』

(ボヌッチのパフォーマンス)
『良いフィジカル状態でこれからパフォーマンスも上がってくるだろう。この状況では些細なミスで全部悪いように言われてしまうが、彼は強い選手でこの問題の対処法を知っている。彼の状況については心配はしていない。』

(スパレッティ監督の手腕)
『とても評価しているよ。私は彼の下で勉強し、試合中に必要に応じて戦術を変化させる術も見てきた。彼のような方法で改善し成長していきたいね... 髪の毛はそのままで(笑)』

(スパレッティは常にモンテッラに勝っているが)
『数字は全て彼が持って行った。直近の試合での敗北は本当にやられたね。彼を信頼しているので私に何かしら還元してくれたら嬉しい(笑)』

(ベルルスコーニのアドバイス)
『その件についてはすでに回答済みだね(笑)みなさんからアドバイスを貰うよ、私の息子からもね。最後は私が決めることだ。あらゆる事象を熟考し決める。このような決定権がないのならテクニカルコーチをやっていた方がまだ楽しいね。』

(インテルの勝ち方はラッキーなのか)
『彼らのサッカーが単純で不自然というならばそれは間違いだね。勝利に値するチームだ。』

(スパレッティについて)
『彼は素晴らしい監督だ。私はリベンジしたい。私たちは11人の選手を変更した。しかしルチアーノ(スパレッティ)は数人を加えただけだ。』

(インテルと10ポイント離れる可能性)
『なぜ勝利することしか考えていないのが分からないんだ?(笑)だけど明日の結果で評価するのはまだ早いね。 リーグ戦はまだまだ長い。』

(デルビーでの勝利に必要なもの)
『単なる悪口を言うのは良くないが、気晴らし、怒りのような感情を持ち込めれば良いと思う。』

 (インテルの強さ)
『チームの経験値が豊富でとてもバランスが取れている。攻撃リズムのアップダウンが可能で質の高いプレーをする。私たちは相手にスペースを与えてはいけない。特に良いクロスを上げさせない。私は彼らの競争力に感銘を受けている。』

(スソのポジション)
『彼の持っている資質を活かすために明日は自由にプレーさせるだろう。』

(スソとボナヴェントゥーラ)
『彼らは一生懸命取り組んでいた。どちらも素晴らしい素質を備えており、私は多くを期待している。 彼らは3−5−2において数週間前と比べて良くなった。』

(ミランとインテルの違い)
『実力的には7ポイントも離れていないように思える。ミランは強みを活かし勝利のみを考えなければいけない。』

【インタビュー】アンドレア・コンティ


[Radio 105]

(デルビーに出れないが...)
『デルビーに出場できないのはあまりに残念すぎるね...どう言い表していいものか...。しかしこれもフットボールだね。僕は試合に備えて練習するチームメイト全員を愛している。彼らが練習している間、僕はベッドの上でリハビリに励んでいるよ。』

(手術の後)
『今のリハビリはとても穏やかに出来ている。手術後15日間くらいは物凄く痛んだね。まともに移動する事も出来ず、シャワーを浴びるのですら誰かの助けがいる状態だった。だけど大変な時期は過ぎたね。』

(今のコンディション)
『医者が言うには全てが上手く行っており、予想よりも良い状態だってさ。』

(ユニフォームについて)
『僕は試合後いつもユニフォームを交換するんだけど、最強の1枚は昨季交換したブッフォンのユニフォームだね。ユニ交換をお願いしたら快く同意してくれたんだ。』

(あなたの成長)
『子どもの頃はいつも楽しむ事ばかり考えていた。アタランタのプリマヴェーラ在籍時の初めの頃はサッカー選手になれるなんて信じられなかった。プロとしてレンタル先のクラブで数シーズン過ごしたらこの先もやれると思ったね。』

(ミランへの移籍)
『アタランタを離れることは簡単なことではなかった。僕はそこで育ち、家族のようだった。だけどミランは人生の夢であり移籍のチャンスを見過ごすことは出来なかったね。』

 (回復まで)
『6ヶ月と診断されてるけど努力すればもっと早く復帰できると思うよ。』

(あなたのメモリアルソングは?)
ザ・ホワイト・ストライプスの「Seven Nation Army」かな。2006年のW杯でイタリアが優勝した際に合唱したのを覚えている。僕は12歳だったけど優勝パレードを見にレッコまで行ったよ。コンティにとって代表は赤ちゃんからの夢だったけど、今は少しずつ満足感に浸れるようになった。僕の歌を聴いて彼女は「愛しているから死ぬ(くらい下手)」と言うんだ。今はラップイタリアンにハマっているグエ・ペケーノの「Lamborghini」をよく聴いていて、昨年のミラノのコンサートにも行ったよ。』

(試合に出場する)
『僕は2月の中頃には復帰できると信じているんだ。起用できると証明するためにいくつかの練習試合があると思うけど、それは僕のプレー次第だね。良い結果が出せると信じるよ。』

2017年10月13日金曜日

【インタビュー】マテオ・ムサッキオ

[MilanTV]

(難しい試合が続くが...)
『全て強力なチームであり僕らにとっては難しい時間だね。どれも簡単には行かない。』

(インテルの脅威)
『繰り返すことになるが彼らは全てのポジションで偉大な選手たちが揃っているチームだ。僕らは注意深く集中しなければいけない。 相手より自分らのことを考えないとね。相手もこっちに慎重になると思うよ。』

(アルゼンチン代表でプレーしたいか)
『それは絶対だ。本大会出場を果たせたことに満足している。メッシのおかげでW杯に行けるね。ミランでプレーすることによって代表に招集されるチャンスも増えるね。しかし簡単ではない。代表には素晴らしい選手が揃っているけど、それを叶える為に生きているんだ。』

(あなたは誰と仲がいいか)
『サッカー界に多くの友達がいるよ。特にスペインにね。あなたは多分知らないけどカニ、ジャウメ・コスタ、ビクトル・ルイスあたりととても親密だ。彼らとは一緒にプレーし今も友達だ。 ミラノではスソ、南アメリカ人選手らと仲が良いよ。』

(マークするのが最も難しい相手は)
『多くの相手と戦ってきたけど、メッシで間違いないね。』

(クイズです。サパタ、ロマニョーリの前にデルビーでゴールを決めたDFは?)
『アレックスだ。他にもいくつか迷ったけど(笑)』

 (初めてのミラノデルビーに興奮しているか)
『もちろんだね。とても興奮してて勝ちたい欲しかないよ。早く日曜日の試合後に勝って喜びたいね。』

(ボヌッチとロマニョーリどっちが良い?)
『こんな質問には乗らないよ(笑)2人とも素晴らしい選手だ。彼らがそばにいればプレーするのが簡単になる。』

(ヴィシャレアル在籍時のアレシャンドレ・パトについて)
『プレーをよく見てたんだけど素晴らしい選手だった。彼が中国に行く前に一緒に語り合った。スーパープレイヤーであり人格者であり良い思い出しか残っていないね。』

(デルビー前に特別にやることは)
『僕は何もしないよ。重要な試合であると理解して集中力と注意力を適切なレベルまで高めるだけだね。』

(トレーニングでアンドレ・シウバをマークするのは難しいか)
『彼もそうだが、みんな手強い選手だ。スソには驚くばかりだ。 敵に回したくないね。』

(3バックは理解し合っているか)
『もちろん。僕らの中で理解し良い感じに調和している。』

(ミランでプレーすること)
『僕はこのシャツで勝利あるのみということは理解している。いつもピッチでは最大限の努力をしている。』

(あなたはデルビーでゴールすると思う?)
『いやしないと思う。重要なのは勝つことだ。』

(フィジカルコンディションはどう?)
『問題ない。日曜日は本当に勝ちたい。』

(ディフェンスのトレーニング)
『僕らはポジションごとでトレーニングしている。イタリアではディフェンスのトレーニングに費やす時間はスペインの2倍だ。ここでは戦術をより重要視している。異なるリーグだし違いがあるのは当たり前だけどね。』

(ミラノでの住み心地)
『信じられないくらいに満足している。都市、人々、そしてクラブにね。僕は本当に満足しているよ。』

(ボヌッチとプレーすること)
『とても幸せだね。偉大な選手であり偉大な人間だよ。彼の隣で試合に出ること、トレーニングに励むことは僕の誇りだよ。』

(イカルディへのマーキング)
『彼を乗らせてはいけない。もちろん彼だけではないけどね。彼らは良いチームだ。試合後に喜びたいのなら全ての選手を見張る必要がある。 』

(何か言いたいことは)
『僕らは11人のライオンとなりピッチで全力で戦う。ファン達の声援が必要だ。』

2017年10月12日木曜日

【インタビュー】アレッシオ・ロマニョーリ


[MilanTV]

(10月は難しい試合が多い)
『あまり言いたくないがそれぞれ異なる特色も持っており倒すのが難しいチームばかりだ。不運なことにローマにはすでに負けてしまった。あとはミラノデルビー、7連覇を狙うユヴェントス戦が控えているね。僕らは昨季ユヴェントスを倒すことが出来たし、インテルとも良い試合が出来たのでどうなるか見てみよう。』

(インテルの強みと弱み)
 『インテルは整っているチームだ。美しいサッカーをしているとは言い難いが勝利を積み重ねている。彼らはよく動くチームでボールの扱い方を知っている。イカルディはセリエで最も強力なストライカーの1人であり、ペリシッチは好機を作り出し、ジョアン・マリオはライン間で動き回る選手だ。』

(今季のフィジカルコンディション)
『僕は昨季の終わりくらいからフィジカルの問題で苦しんでいた。専門医と話し合って手術はしない方がいいという決断に至った。自然回復までに時間がかかったけど今は準備オッケーだ。僕は元気だよ。』

(ピッチ外で一生懸命頑張っている選手は)
『マウリとベルトラッチだね。マウリはとても良い子だよ。彼は何事にも全力を尽くす選手の1人だ。人間的には10点満点だ。』

(対戦した中で手強かった選手)
『トッティだ。これまで対戦した中で1番強かった。』

(ネスタとは仲が良いか?)
『いや。ミラネッロで彼に会えるだけで十分に幸運だった。本当に良い機会だったよ。』

(ボヌッチについて)
『昨季アズーリで一緒のチームになった。 彼の選手価値は絶対的であり、誰もがそれを知っているだろう。3バックのプレー方法も教えてくれた。彼は僕にもっと前に上がれというんだ。そのスペースを彼がカバーしてくれる。素晴らしいチャンピオンであり、彼からしか学べないこともたくさんある。』

(ミラノデルビーに向けどうやって準備をするか)
『僕は音楽を聴いてリラックスするね。 他の試合前でもやっていることだけど。好きな音楽のジャンル?特にないね。頻繁に変わるからね。イタリア人歌手が数人、あとは外国人歌手かな。』

(コンディションは100%の状態か)
『そう思うよ。代表に行かずに2週間コンディションと整える為に取り組んだ。』

(スソについて)
 『彼のテクニックには本当に驚くばかりだ。トレーニングでも彼を抑えるのは難しいね。』

(アンドレ・シウバをマークする難しさ)
『カリニッチやクトローネのマーキングも難しいよ。最もマークするのが難しいのは誰か?カリニッチやクトローネは諦めずボールに喰いついてくる。アンドレ・シウバは自分の足元にボールがあるとき相手を困らせるテクニックを使うね。』

(4バックと3バック)
『昨季は4バックをだったが、ボゼッション時にはよく3バックになっていた。今季は3バックに固定されいる。ポゼッション時には4バックや5バックにはならないだろうね。』

(ボヌッチやムサッキオとは理解し合っているか)
『もちろん!』

(ミランでプレーするということ)
『勝利して納得させることだ』

(デルビーで誰がゴールするか)
『昨季サパタは97分にゴールを決めたね。誰がゴールするかは重要ではなくて、勝利することが大切だ。』

(ミランでの思い出に残っていること)
『ドーハのスーパーカップで優勝したこと、デルビーでゴールを決めたことかな。』

(ディフェンスを鍛えないと)
『そうだね。僕らはスペイン語よりもイタリア語でトレーニングをしている(隣にいるムサッキオが笑う)。細部まで気を配らないといけない。』

 (ミラノのドゥオーモに行ったことがあるか)
『僕は行ったことないんだ。あまりに人が多すぎてね(笑)』

(不安に思っていること)
『試合前にそういうのは語らない方がいい。僕自身に語りかけることだ。僕らにとってとても大事なデルビーであるということは認識している。』

(デルビーに向けて)
『昨季のように戦えればいいと思う。』

【OBインタビュー】リカルド・カカ

 
[Di Marzio]

『僕はオーランド・シティと契約更新しないことに決めた。新しい挑戦とモチベーションが必要だと思ったからだ。僕はこのクラブを愛しており選手としてのドアを開けてくれている。だけど来季は選手としてクラブチームに加わることないだろうね。ここでのキャリアはシーズン終了後で幕引きだ(契約は12月30日で満了)。将来はどうなるか見てみる必要があるけど戻ってくるとすればGM、監督、コーチとしてかな。ここでのキャリアは終わる。全てが終わるのは悲しいことだけど現実を受け入れなければいけないね。僕はここで先生のようにお手本のように思われてたみたいだが、加入して数日間は緊張でとてもナーバスになっていた。ただの普通の人間であるってことに気づかされたね。ここでの数年は信じられないど素晴らしいものだった。』

2017年10月11日水曜日

【OBインタビュー】クラレンス・セードルフ


[MilanTV]

『いずれは変化というものは起こる。ベルルスコーニ時代は歓喜に満ち、多くのトロフィーに囲まれた時代であった。サッカー界に永遠に残ることになるだろう。私が監督としてミランに戻ってきた時は、すでにひどく乱れており変革はほとんど不可能な状態だった。新しいフロントは多くの財産を抱えており明確な考えを持っていると思う。彼らはチームを再編成し、イタリア、ヨーロッパにおいて競争力のあるミランを復活させるため、強い気持ちを持ち献身的に働いているんだ。時間はかかると思うけど現代サッカーはあまり待ってくれないだろう。ミランのDNAは決して消えず、勝つだけでなくファンを楽しませるクラブに戻ることが出来る。私はミラニスタの気持ちを知ることを学んだ。ファン達は勝利することで夢を見たいだろう。 すぐにミランが復活することを願うばかりだ。』

2017年10月3日火曜日

【試合後インタビュー】ヴィンツェンツォ・モンテッラ



[MilanTV]

『選手達のパフォーマンスは良かった。残念ながら結果は得られなかったが惜しいところまで来ている。もう少し運に恵まれていれば違う結果になっていただろう。私は選手達を讃える。試合後ファン達の拍手にも感謝する。』

(ボリーニの右WG)
『素晴らしい適応を見せてくれ選択肢を与えてくれた。彼は相応しいスピリットを見せ良い試合をした。』

(失点後のミラン)
『それは冷たいシャワーを浴びるようだったが選手達はまだ諦めていなかった。退場者が出てしまって試合は終わってしまったが、10人になったチームの結束は好ましいものだった。』

(目標の4位以内について)
『上のチームとの勝ち点差はそれほど大きくない。私は心配していない。この試合で多くの確信と復活したいという気持ちを見ることができた。2年前ユヴェントスは下位の順位から最終的にスクデットを獲得した。私たちは団結しバランスを取らないといけない。』

(フロントの信頼)
『信頼に感謝する。監督のリスクを承知の上だが、私には自信がある。私の味方になってくれてとても嬉しい。彼らと共に結果を出せるよう仕事をしていく。 自分を信じて今やっていることを引き続きやっていく。』

(得点出来なかったこと)
『ゴール前での捻りがなかった。彼らの守備を破ることは出来たけどね。』

(また勝ち始めること)
『私たちは全てにおいて正確なアイデアを持ってプレーした。まだ雑なところもあるが、私は満足している。とても多くのポジティブな要素を見ることができた。私は強みをさらに伸ばしていきたい。』

(ミラノデルビーについて)
『メディアの注目度は大きい。代表ウィーク中にどれほど出来るか分からないが勝利を掴み取りたい。』

(アンドレ・シウバについて)
『ゴールに近かったし素晴らしいプレーを見せてくれた。ローマは中盤のスペースを多く空けていたからプレーし易かったのだろう。』

(心理的な効果について)
『敗北したにも関わらずファン達の温かい声援があった。感謝しなければいけない。チームが若いのでもっと愛情が必要だ。結果については申し訳ないと思う。』

(問題の解決に向けて)
『私たちは確信を捨ててはいけない。日々改善したいと取り組んでいる。私には自信がある。』

(失点シーン)
 『70分までは上手くやっていたと思う。ジェコのラッキーなゴールで失点してしまったね。』

(スソとボナヴェントゥーラ)
『どちらも重要な選手だ。すでに価値を証明している。彼らはチームの一員であり私たちを助けてくれるだろう。』

(試合について)
『今日は相応しいメンタリティだった。そしてプレーに継続性もあった。私は後半には追い上げ勝てるかもしれないと思っていた。この結果は残念だが気にしてはいけない。今夜は悔しくて眠れないだろう。だけど私は楽観的だ。』


[SkySport]

(試合について)
『パフォーマンスには満足している。我々はローマと同等に戦った。オフェンスにおいては最高の試合が出来たが、ジェコの少し幸運なゴールで試合が終わってしまった。この結果には申し訳ないと思っている。今夜は悔しくて眠れないと思う。試合後に拍手を送ってくれたファン達のことを思うと残念でならないよ。』

(ミランの自信)
『アイデアや連携を含めて新たなチームスピリットを見ることが出来た。勝ちたかったがそうはいかなかったね。チームの自信は毎日感じているよ。 フロントはチームを評価しており我々とのとバランスが取れている。この結果についての批判や過言は受け入れなければいけない。それも監督のリスクの1つだ。』

(ローマとの力の差)
『我々は近づいたと思っている。ローマを最後まで苦しめた。このチームにとても自信を持っている。 』

(今の心境は)
『監督のリスクは承知の上だ。このチームは調子の浮き沈みが激しい。だが私は心配していない。』


[PremiumSport]

(フロントの信頼)
『私はサンプドリア戦の敗北後とてもナーバスだった。この状況の説明が出来なかったからだ。今日の試合では選手達のスピリットに満足した。10人になった時でさえ諦めなかった。私たちは正しい軌道に乗っている。』

(ボリーニについて)
『今日の試合では出来の悪かった選手を見つける方が難しいだろう。ボリーニのスピリットはとても重要だった。ローマは素晴らしいチームで昨季は20ポイント以上離されていたが、今日は互角に戦えていた。』

(チームについて)
『今日は思うようにプレー出来たが得点には結びつかなった。スピリットは相応しい。前のような急な登り坂ではなくなったように思える。』

(夏のメルカート)
『獲得した選手達は質の高いチームを作る為にしっかりとした選択肢になっている。私たちの願いは選手達が成長しミランの遺産になることだ。』

(ディフェンスの段階)
『ポゼッション時は素晴らしいハーモニーを奏でていた。私はそれに満足している。確かに試合には守備も含めて細かなミスが多くある。』

(将来について)
『私は心配していない。それを語るのはまだ早い。私たちは順位を回復することが出来る。このチームはその術を知っているからね。』

2017年10月1日日曜日

【ローマ戦前日会見】ヴィンツェンツォ・モンテッラ


[MilanNews.it]

『私の親友であるエウセビオ(ディフランチェスコ)に敬意を表する。彼の成功を心から祈っているが、それは明日の試合後にしようか(笑)チームの雰囲気が変わったと感じている。不安は取り除かれたようだ。リエカ戦の3点目はチームの勝ちたいという思いが結集したものだ。私たちは誇りと勇気を持ったチームだ。もしジージョがPKを止めていたらこのような経験は出来ていなかった。』
 
(ローマとの差は縮まったか)
『私たちは今や別のチームであり成長の伸び代がある。ローマ戦は素晴らしいテストになる。私はこのチームの価値を証明できると確信しているのでそれに値するプレーを見せたいね。』

(アンドレ・シウバについて)
『彼はリエカに対してテクニックを魅せつけていた。ボールもほとんど縦に運んでいた。ゴールの近くで魅せるとそのままゴールを決めてくれる。 そして私たちはハッピーになれる(笑)』

(モントリーヴォとカラブリア)
『どちらも起用可能だ。今日グループ練習にも参加した。』

(チャルハノールについて)
『今日評価する。彼は休息をとった。午後には答えが出るだろう。』

(ボリーニについて)
『私たちがボリーニを獲得した時から強靭な選手であると知っていた。彼のアシストよりも美しいのは勝利への意欲とボールへの執着心だ。彼のスピリットは好きだよ。』

(フォーメーションや選手の選択)
『良いバランスを取ることが大切。 フォーメーションに当てはめるだけでなく試合ごとで適切な選手を選び評価することが必要だ。世界中を探しても全ての試合で同じ11を使っているチームを見つけるのは難しいだろう。』

(アンドレ・シウバについて)
『素晴らしいプレーを見せている。決して利己的ではない。ただ自分がシュートで終わらせたいという思いがあるのだろう。ビルドアップの選択でもっと成長しなければいけない。彼のゴールはサンシーロを驚かせた。ゴールまで達するのは難しかったがテクニックで打ち破りそれを証明した。これからより多くプレーをし、私はそれを見て喜ぶ最初のサポーターになるだろうね。』

(アタッカー陣について)
『ハイレベルなアタッカーを持っていることは誇れることだ。スソは成長中であり、他の3人も上手くプレーできているから信頼できるね。』

(サンプ戦後のファッソーネの言葉)
『ファッソーネ達の考えと私の考えは一致している。このような結果の理由と試合分析を伝えた。監督という立場、責任を考えると当然のことだ。』

(ボヌッチについて)
『ボヌッチの問題は何もない。彼自身も改善しなければいけないと分かっているし、私たちにとって貴重な選手だ。彼は勝利のメンタリティを持っている。勝利のために助けてくれる唯一の選手だ。関係はとても良い。この先も引き続きキャプテンだ。困難な時においてみんなを励ましてくれる。彼を批判する者は大袈裟に言いすぎだね。私たちは心配しておらず彼と共にできて幸せだと思っている。私が見るに失点は必ずしも彼のせいではない。 例えばリエカ戦の最初の失点はサポートはなく彼は1人で守っていた。』

(ローマ戦のプレッシャー)
『フランチェスコ(トッティ)がいないのは奇妙に思える...。ピッチには独特のプレッシャーがある。この段階ではミランとローマどちらが有利か不利かは分からない。私にとってローマは家であり、愛情と絆で溢れた試合になるだろう。』

(ローマの攻撃を止める方法)
『明日は素晴らしいテストになる。選手達は95分間集中しジェコを止められると確信している。』

(このまま3バックで行くのか)
『このままでいこう。少しずつ良くなっている。このシステムが1番安定するだろう。今は大まかなだが浸透している。』

(ローマについて)
『彼らは1試合負けただけだ。スーパーな攻撃力を持っている。昨季は勝ち点で20ポイントも離されてしまったが、今回はファンにとっても良い試合になることを願っている。』