2018年7月27日金曜日

【公式】レオナルドTD就任

ミランはテクニカルディレクターにレオナルドが就任したことを発表。
09-10シーズンの監督時代以来、9年ぶりのミラン復帰になる。

【MilanNews.it】

(ミラン復帰について)
『ミランを代表する役職に就けるのは素晴らしいことだ。ミランは強さを秘めている。この復帰は私の人生における転換期と言えるし、ミランを相応しい場所へ戻したいと思っている。』

(アプローチや思うこと)
『サッカーは大きく変わったがFFPは無視できない。ミランには私よりも重要な選手やマネージャーがいるね。 大金を持っているわけではないのでかなり高度な選択が必要だろう。ゆっくりと長期間をかけて投資していく必要がある。数字はとても重要だ。』

(ロカテッリについて)
『彼はミランで育った選手であり息子のように思うのは当然だ。感情的な部分と実用的な部分を考える。選手の意図にも目を向けないとならない。私の意見だがまだ彼は成長途中だ。もし彼が残れば誰にとっても良い事だろう。』

(ボヌッチについて)
『選手が何か願望を持つことは普通のことだ。 彼はただ移籍願望をしてるだけではなく、今のプロジェクトや目標にも目を向けている。それに基づいて評価をするだろう。彼は昨季変化のシンボルとしてやってきた。何が起こるか見てようじゃないか。移籍するとは言ってないよ。』

(DS就任について)
『マンパワーが必要だ。多くのやるべき事があるので時間がない。しかし人選は重要であり慎重に行わなければならない。 選手にとっても影響する所だからね。利になるような選出をするよ。』

(ユヴェントスの覇権)
『私がミランを去ったあたりからユヴェントスが覇権を握るようになったね(笑)ユヴェントスは最高の瞬間を過ごしている。チャンピオンの到着でさらに強くなった。インテルやナポリのように成長したクラブもある。ローマも安定した強さを維持している。セリエはとても難しく競争力がある。上位に喰いこむにはさらに良くする必要がある。』

(アタッカーの放出)
『多くの交渉が続いていた。再開するのは問題ない。カリニッチはアトレティコだけでなく他クラブから関心がある。我々は交渉しているが合意が近いわけではない。 アンドレ・シウバはまた別の問題になるが、彼が何を望んでいるのか、我々が何を与えることが出来るのかを評価する。彼はまだ若いのでベストな方法で成長するべきだ。』

(新しいカカやチアゴ・シウバのような選手の獲得)
『彼らを獲得するまでに1年~1年半観察する時間を要した。しかし今は時間がない。彼らのような爆発力のある若い選手の獲得は難しいだろう。』

(マルディーニについて)
『パオロは素晴らしい友達であり、ミランの歴史を体現する男だ。ミランにとって唯一で莫大な価値をもたらすだろう。私と一緒に働けたら素晴らしいことだね。どうなるか。』

(ガットゥーゾの要求する補強)
『ガットゥーゾのアイデアとマッチしている。様々な可能性に目を向ける。我々は悩みながら候補を絞っていく。そろそろ動き出さなければいけない。どのようにフィットするか見てみよう。』

(GKについて)
『オファーは届いていない。ドンナルンマとレイナのバランスはとれている。私はガットゥーゾとすでに話した。彼らの併用は可能である。オファーが来るかは分からない。私は代理人とも話をしている。今のところは何もない。』

(ガットゥーゾについて)
『私はエリオットと考えを共有している。ガットゥーゾは最初に立場を確認した。コンテという大物の監督がフリーになれば噂が出てくるのは当然だろう。しかし我々は誰もコンテと交渉はしていない。ガットゥーゾは成長中の監督であり、ミランの男でもある。我々はガットゥーゾを残すと決めている。』

2018年7月10日火曜日

【インタビュー】エマヌエレ・トッラージ


[MilanTV]

『多くのミラニスタがシーズン開始初日から応援してくれるのが本当に嬉しい。こんなにも大勢の人の前でトレーニングしたことないけど良いものだね。最大限にプレーしてチャンスを掴みたいと思う。怪我?かなりの不運だったね。だけどフットボールでは起こりうることだ。懸命な働きと犠牲によって大きな成果が得られると信じている。毎日プレーを改善して行く。フットボールを楽しみながら偉大な選手たちから学んでいくよ。ガットゥーゾ?問題ない。僕は昨季彼のプレシーズンキャンプに参加したから分かるけど、今季もフィジカル的にハードなトレーニングなるだろう。監督の素敵な言葉には感謝だね。今やっていることを続けなければならない。』

【入団会見】アレン・ハリロビッチ


[MilanNews.it]

(最初のコメント)
『ミラニスタの皆さんこんにちは。ミランに来られてとても幸せだ。世界で最も主要なクラブの1つのシャツを着られることは誇りです。僕のキャリアにとって重要な一歩であり僕が出来る全てを見せたい。ミランの選手、スタッフと仕事が出来て嬉しい。』

(ミラニスタに向けて)
『彼らに感謝したい。このチームの一員になることは光栄だ。昨日は僕にとってとても特別な瞬間だった。ボアテングとアクイラーニとはミラニスタについてたまに話すけど特別な存在だと言っていたね。僕はミラニスタの為にベストを尽くす。プレシーズン、シーズン関係なくね。』

(クリスティアーノ・ロナウドについて)
『歴史上で最高のプレーヤーの1人だ。僕はメッシが好きだけど、ロナウドもとてもリスペクトしている。僕はメッシとともにトレーニングをした。いつでも僕のアイドルであり最高の瞬間だったね。』

(ガットゥーゾについて)
『彼のような監督に出会えてとても嬉しいよ。選手に全てを与え疲れていても100%を求める。 若い選手にははるかに重要なことだと思う。』

(ポジションと改善について)
『センターと右サイドでベストなプレーが出来ると思う。ディナモ・ザグレブ、バルセロナからたくさん学んだ。ベストなプレーをしなければならない。僕はまだ若いので多くのことを改善できると思う。』

(ボバンについて)
『偉大な選手であり、ミランとクロアチアにとってもとても重要な選手だ。 まだ彼に話していないけど話すことになるだろうね。バルカン半島のもう1人の偉大な選手はサヴィチェビッチだね。』

(チームメイトについて)
『シミッチと母国語で多くのことを話したよ。みんな僕をとても助けてくれる。 ボヌッチは素晴らしい選手であり、素晴らしい人物だ。スソやムサッキオともスペイン語で話している。すぐにイタリア語を習得して新しい友達を作りたいと思っている。』

(クロアチア代表について)
『今はミランのことしか考えていない。上手くプレーできたら代表に召集されるチャンスがあるだろう。18歳、19歳の時に召集されているので代表のことは分かっているつもりだ。まずはミランの為にベストを尽くしたいと思っている。 』

(バルセロナ時代の困難)
『僕は若かったし若くして多くの出場機会を掴むのは難しかった。今は22歳になるけどリーガでは90試合以上プレーした。次のステップを踏み出すのに相応しい時期だと思ったんだ。』

(バルセロナでの経験)
『2年前とても若かった。19歳の頃はバルセロナにいた。最も重要なことは出場機会あるチームに移籍することだった。そして22歳でミランを選択した。僕にとっては大きな前進だ。』

(ポジションについて)
『リーガやクロアチアUー21でメッザーラでのプレー経験がある。ガットゥーゾの決定に上手く対応するだけだ。』

(ボアテングとアクイラーニ)
『彼らに感謝したい。ミランとミランの歴史について教えてくれたんだ。彼らは僕に一生懸命トレーニングに励まないといけないと言っていたね。』

(背番号について)
『7が好きだけど77をつけようと思う。カリニッチが7を付けているからね。』

(ガットゥーゾと話してみた感想)
『彼は全部説明してくれた。最初の印象は素晴らしいね。』

【シーズン開始前会見】ジェンナーロ・ガットゥーゾ


[MilanNews.it]

(ミランの目標)
『真の目標はミランで働く人々とミランを応援する人々の心の安らぎを見つけることだ。我々は落ち着いて働ける環境を願う。目標に向かって熱心に取り組まなければならない。CL出場圏は難しいミッションだがまずはそれに向かって動き出すことだ。ミスも出来るだけ少なくしどこに到達するか見てみよう。メルカートにも同じことが言える。』

(バッカについて)
『ミランは彼に値札をつけた。合意がなければスカッドに入る。バッカが良くトレーニングに励むのなら構想に入れる。彼はビジャレアルで18ゴールを決めた。もし残るのなら抱きしめるだろう。』

(GKコーチでフィオーリの採用)
『我々にはマンニと同じ指導法であるジジ・ラーニョがいる。マンニという素晴らしい専門家を失う。私とミランの選択だった。マンニのような専門家を探したよ。我々は少し変化を加えたいと思った。』

(ミラベッリについて)
『我々は1日中働いているコンビでありリスペクトし合っている。 ミランを良くしようと動いている。ミスを犯す前にそれについて考えて、意見を出し合う。時にはカラブリア地方の方言で、どちらかが英語になれば英語でディベートしている。 』

(来季のアタッカーについて)
『すでに揃っているしパトリック・クトローネもいる。アタッカーは大丈夫だ。誰も出ていかなければこのままだ。』

(世界を賑わしたカリニッチ事件)
『誤解が広まってしまった。彼はいつも恥骨の痛みで苦しんでいた。代表に合流するときも彼はトレーナーに正直に伝えなかった。常に1000を求める監督だとこの問題が生じ流だろう。私は彼と話した。まだトレーニングは出来ないが、彼はとても繊細な性格で恨みを持つタイプではない。彼の周りの人間は行動をよく知っている。彼の最大のミスは正直に伝えなかったことだ。』

(戦術について)
『終わったところから始める。またいくつか新しいコンセプトを開始する。試合中の3通りのディフェンスとかね。 中盤の3枚は残すだろう。残りの部分はいくらか変更を加えるかもしれない。』

(ミランの情勢)
『私はミランで監督でいられることに神に感謝しないといけない。 ここで働き始めて2日気分が良くなってきたよ。1人でいるときが最悪だった。家族の用事が終わったらミラベッリに連絡していたよ。』

(W杯で観察した選手について)
『選手を見るためにW杯に行く必要はない。我々が獲得する選手はチームの改善を保証出来るような選手でないといけない。特定の特徴を持った選手でないといけないんだ。それは戦術的、技術的だけでなく人間的にもね。多くの人がキャラクター面を無視している。私はそれをとても重視していて選手の目を見て取り組んでいる。 選手の獲得はここをとても重要視しているよ。』

(ハリロビッチについて)
『私は彼をメッザーラとして見ている。ケシエは全く異なる特徴だ。これは冗談ではない。メッザーラとしてプレーしている試合もあった。運動量が少ないが技術的な素質がある。正しく起用すれば上手く行くだろう。』

(ブッフォンについて)
『あの歳でPSGに移籍するとは思わなかった。驚きだね。 40歳を迎えてもヨーロッパ最高のクラブでプレーしている。』

(アタッカーについて)
『バッカがここで汗を流したいという気持ちで来ることを望む。去りたいという強い思いがないことを願うよ。もし彼が残りたいのなら私は残す。クトローネは私にゴールを与えてくれるだろう。アンドレ・シウバは目を覚まして欲しい。起き上がらなければならない選手だ。特徴のある良い選手だからね。今季は十分ではなかった。誰がチームを去るのかは分からない。頭の中では4名のアタッカーがいる。カリニッチは深く攻め入る為に動ける唯一の選手だ。』

(ドンナルンマとレイナ)
『より良い方が試合でプレーをする。この偉大なGK2人も抱えているチームは他にないだろう。 選択するのに頭を抱えるが問題ない。』

(ここ数ヶ月)
『5月以来ずっとファッソーネ、ミラベッリと話していた。バカンスに行った時さえもだ。重要な問題がある為目標については話し合っていない。』

(選手の心理状況)
『50日間の不安は選手たちのプライドを奪うことはない。 目標は自分自身の頭の中で設定する。ELでプレー出来ないのなら違う刺激を求めるまでだ。しかし判決が出るまではELでプレーするつもりでいた方がいいだろう。』

(補強ポイントについて)
『私は常にウイングとケシエと同じ特徴を持つメッザーラを要求してきた。我々にはバッカ、カリニッチ、クトローネ、アンドレ・シウバのアタッカーがいる。アタッカーが動かなければアタッカーの補強はない。他のポジションを補強する。』

(チームと補強)
『ファッソーネとミラベッリは私の欲しい選手のタイプを知っている。誰かが来てくれることを願うよ。』

(確実が求められる仕事)
『プレッシャーは感じるが恐れてはいない。今日ミランは困難にだったが経済的には何も失敗していない。チームと人はとても良い。ミランを讃えより良くする為に全力を尽くさないといけない。こういうプレッシャーが好きだ。ミランを率いるのは名誉だ。私は恐れずベストを尽くす。』

(50日間の真実)
『私はいつも真実を話す。私にとってこの50日間というのは簡単ではなかった。私は別のクラブでもっと悲惨だったのを経験しているので慣れている。 私は改善できると思っている。選手が去りたいという噂も多く聞いた。しかし今日まで私のところに誰も来ていない。代理人に言っているのかもしれないけどね。ベースから始めよう。私は残った選手達と一緒に良いベースを作り始めるよ。』

(個性について)
『私は個性を重んじる。それは私は唯一変えることの出来ない部分だ。私は選手たちを元気づけるのが好きだ。私の性格の一部でもあるね。』

(新シーズンに向けて)
『我々は未来を見据えないといけない。チームは少し変わり新たな選手がやって来るだろう。熱狂的に始めないといけない。言い訳は脇に置いておくんだ。汗を流し働かなければいけない。多少問題はあるが、我々は最高のシーズンに向けて準備する責任がある。』

2018年7月9日月曜日

【シーズン開始前会見】マッシミリアーノ・ミラベッリ


[MilanNews.it]

(モラタやインモービレなどの獲得は期待できるか?)
『我々は決して誰かを欺く為に名前を出していない。いくらかのアタッカーが出て行くことになれば、ガットゥーゾのプラン通りのアタッカーがやってくるだろう。我々にはメルカートの知識がある。しかしミラニスタに夢を見てくれというのは難しい。我々は地に足をつけなければならず、ミラニスタにはミランを良くするために昼夜問わず働いている人々がいるということを頭に入れて置いて欲しい。』

(1年前にこのような状況を予想していたか?)
『私は予想していた。誰もこうなるとは思わなかっただろう。このような問題がなければもっと穏やかに働けていただろう。しかし言い訳をしてはいけない。我々はミランを代表する。出来る限りのベストを追求しなければいけない。ミランは苦しんでいる。重要なことから処理して行く。我々はこのような問題を抱えているが、別のルートを進むつもりはない。』

(ビッグネームが移籍してくる可能性)
『私にも監督にも思うことがあるだろう。選手の獲得はチームの戦力を飛躍させるのが普通だ。ビッグプレーヤーは重要な選手でないといけない。私はガットゥーゾの同意を得てオファーを出す。』

(ハリロビッチについて)
『みなさん彼のことは知っていると思う。かつては素晴らしい才能があると持て囃されていたが、今や失われた才能だと言われている。ガットゥーゾが埋もれてしまった才能を見いだせるか小さな賭けをした。』

(時間経過しているがメルカートに影響は?)
『監督のアイデアを知っている。我々の仕事は多くの選択肢を準備することだ。もちろん第一候補とサイン出来ることを願っているけどね。少なくとも1ダース分の候補がいるよ(笑)』

(GKの売却について)
『選手を得る為にメルカートに出ることはない。多くのクラブが注目を集める選手が多くいる。監督の同意のもとの放出はあり得る。 高度な交渉の場合はガットゥーゾのYesとNoを尊重する。』

(ELの不参加で予算や目標は変わるか)
『ELに参加しても収入はそれほど多くない。ガットゥーゾが言ったようにEL出場権はピッチで戦い獲得したものだ。剥奪されないことを願っている。』

(スソのインテル移籍について)
『代理人はクラブと話すことを問題ではない。私ははっきりとインテル移籍の選択を除外するだろう。彼は海外のみ有効のバイアウト条項があるが、常にミランに残留したいと宣言している。この言葉を信頼している。インテル移籍は除外しているよ。』

(逆にミランはビッグネームを失う?)
『選手も代理人もミランを離れたいと言ってこない。我々はプラマイゼロを作らないといけない。我々が出来ることを見てみよう。選手が離れたいと言わない限り主要選手の売却は行わない。』

(ミランの経営の変化によって働き方も変わるか)
『ポジティブに考えている。何かが起こる前にこの若いチームのことについて考える必要があるだろう。ガットゥーゾが到着してからは3位の成績だ。若いチームが1年の経験を積み、ガットゥーゾとともにシーズンをスタート出来る機会がある。来シーズンについてはポジティブだ。ミラン経営で何が起こるかではなくピッチを見なければならない。選手たちは大きな熱意と欲望を抱え戻ってきた。誰もチームを去りたいとは言っていない。将来についてはポジティブだよ。』

2018年7月7日土曜日

【公式】レイナ、ストリニッチ、ハリロビッチ獲得


ミランはペペ・レイナ、イヴァン・ストリニッチのフリー獲得を発表。両者とも3年契約。





ミランはアレン・ハリロビッチのフリー獲得を発表。3年契約。

【退団】アルフレッド・マンニ(GKコーチ)


[Instagram]

『忘れられない日々を過ごしたね。私は世界で最も栄光のあるクラブで働くという特権を持っていたんだ。ミラネッロの門をくぐった時からミランを背負うという大きな責任を感じていたよ。私は自分の全てを捧げてチームの為に尽くした。この素晴らしい旅路で本当に素晴らしい深みのある人々に出会って、唯一無二の忘れられない思い出を共有することが出来た。私に関わってくれたコーチ、スタッフ、強く支えてくれたマネージャー、ミラネッロで働いていた人々に感謝したい。何よりもとても強い熱意で応援してくれたミラニスタ達にも感謝だ。皆さんの明るい未来を心から願っているよ。私は世界で最も美しい色、私が愛するチームで働けたことを誇りを胸にしてミランを去ります。』

2018年7月3日火曜日

【インタビュー】マルコ・ファッソーネ② #AskFassone


[MilanTV]

(ファンへの挨拶)
『この機会をくれたことに感謝する。私は話す必要があると思った。ネガティブがネガティブを生んでいる状況だ。この機会があなたの気持ちを楽にできるかは分からない。我々は話したくない困難を抱えている。しかし我々には困難を乗り越えるツールを持っている。落ち着いた雰囲気が助けになる。

(ガットゥーゾの夏)
『彼の責任感、緊張感、落ち着きようはあなたに伝えるまでもないだろう。リーノは優秀な監督になる。ミランは彼の肌に刻印されている。 毎日ミランに120%注ぎ、私は休暇中でも彼とミラベッリの連絡で寝る暇もないくらいだ。彼にチームを率いてもらうと我々は幸せになれる。』

(ミランは終了したのか)
『これは悲惨な質問だね。 ミランは復活プロジェクトを開始した。あなたは批判することも出来る。ミランを世界トップ10のクラブに戻す。それはしんどく長い道のりだ。時間をかけて復活しなくてはならない。ユヴェントスは我々の2倍の売り上げを上げるのに7年を要した。我々は1年で€2000万の売り上げ改善に至った。このプロジェクトを続けていく。ミランとミラノの街は特別な可能性を秘めている。オーナーとファンの支援があれば上手くいくと信じている。』

(17-18の決算は来年の制裁に響くのか)
『それは繊細なテーマだ。 まだ分からない。UEFAの調査では昨季は含まれていない。』

(新しい株主パートナーとメルカートについて)
『私はすべての批判を受け止める。私はミランをガラスの家のような透明性を保とうとしているが、株主交渉については何も知らない。メルカートについては少しナイーブに考えている。 ミラベッリが誰と会っているかは言えない。我々が追っていた選手達だということだ。彼はミランの選手にするべく交渉を完了させようとしている。』

(プーマについて)
『ユニのプレビューを見たときどこか不思議な感覚になった。何年もの間ミランの歴史を体現してきたアディダスには感謝の意を示す。まもなく新しい冒険が始まった。プーマと共に復活し成功できることを祈っている。』

(ミランはEL出場の権利があるか)
『それは規則を超えたものだ。今季は節約を強いられることになるが、プロジェクトは変わらない。我々はミランをELに残したい。多少の違反があったとしても、このペナルティは相応しくない。』

(ハリロビッチについて)
『私を彼とマッチアップさせれば私は彼のテクニックで滑って転んでしまう。現在交渉中だ。やがて公式で発表できる時が来るだろう。我々は素晴らしい才能をチームに迎えようと取り組んでいる。』

(ロマニョーリとクトローネの契約更新について)
『彼はミランと結ばれ、ミランで勝つことを望み残留した。クトローネにも同じことが言える。彼も長い間ミランにいることを望むだろう。幸いにもこの交渉は完了している。』

2018年7月2日月曜日

【インタビュー】マルコ・ファッソーネ ① #AskFassone


[MilanTV]

(CL出場に向けて)
『チームは昨季より強くしなければならない。ミラベッリとガットゥーゾは明確なアイデアを持っており、獲得・放出リストを1ヶ月前に私に渡してきた。ミラベッリはそれに基づいて行動しており、一部の交渉はとても前向きなものだ。メルカートが終わるまで45日を切っている。我々はパズルを完成させるよ。我々は前進している。』

(経営状態により主力選手が去る可能性)
『誰かを獲得しない限りないだろう。私もミラベッリにも移籍したいと打ち明けた選手はいない。もしそれが起こったなら慎重に評価しなければならない。選手達はミランのシャツを着ることを誇りに思わないといけないからだ。私はそれが起きないことを願っているけどね。昨季の目標はCL出場だったが、最初のシーズンは6位でEL出場だ。今季もこの目標は変えない。我々は偉大なチームだが、2〜3人の選手を獲得すればさらに競争力が増すだろう。』

(フォワード獲得、予算の使い道について)
『それは重要なことだね。大きな願望は新しいオーナーによる大きな経済力でメルカートにも多大な資金が使うことだ。実際にはそうではない。我々にはメルカートで使える十分な資金が銀行にあるんだ。この点においてヨンホン・リーは見逃さなかった。今季も重要な投資計画がある。しかし残念ながらFFPというルールがある。収支と支出のバランスはなるべくゼロに近づけなければならない。それに創造性も必要だ。ミラベッリはこれを熟知している。』

(3~4人の補強の中にレイナ、ストリニッチ、ハリロビッチは含まれるか?)
『いや含まれない。3人の優れた選手たちはミラベッリが数ヶ月視察した上で獲得した。ガットゥーゾの要求に応えミラベッリがクオリティのある3人の選手をさらに獲得しようとするだろう。だが獲得には放出が必要だ。』

(UEFAの判決をTASで覆す可能性は)
『それは分からない。UEFAの判決は不公平だと感じたので上告を決めた。逆転できる可能性は分からないが、我々は最後まで戦うことを誓う。』

(いつミラニスタはフットボールの話が出来るのか)
『すぐに出来ると思う。我々のオフィスでは新聞、メディアと違ってフットボールの話をしている。経営、メルカート、親善試合の計画を立てている。我々はフットボールについて集中的に話している。』

(ミランの企業としての明快さ)
『ヨンホン・リーがどうするのか私は知らない。私の意見になるがクラブを経営している我々にとって、応援しているファンにとってクラブは確固したものだ。将来を担うプロジェクトも存在する。それにオーナーは誰であっても我々を支えてくれる存在だ。我々に資金を提供しれくれる。この点においてヨンホン・リーは常にそれを行ってきた。そして新しいオーナーがやってきたとしてもこの情熱でクラブを支えてくれると思う。』

(ヨンホン・リーはエリオットに返済する場合は)
『先週、ビジネス口座に€3200万を受け取った。口座はとてもリッチだよ。この金が彼らに支払ったものであれば私の所には来ないだろう。選手の給与、サプライヤーへの支払い、メルカート資金があることを保証する。』

(ボヌッチ退団の可能性)
『彼は我々のカピターノだ。他クラブとは一切交渉はしていない。彼はチームの強みであり、長い間ミランにいてくれるだろう。』

(ミランで起きていること)
『私はミランのCEOで24時間体制で多くのことを対応している。しかし株主の案件は私をスルーして進んでいる。私は隠すことはしたくないが、この件については知らないことが多すぎる。』

(シーズンが開始する)
『今日からまたシーズンが始まる。ルーチンを開始しよう。ファンと共にシーズンをスタート出来ることは素晴らしい。』

(ファンの質問に答えること)
『今日、私がここにいる理由だ。ミラニスタが現状を把握したいと思う人が多くいるということに気づいた。それにメディアが間違った報道で煽らないようにする為だ。私は現状を明確にする為に来たんだ。』