2017年11月30日木曜日

【OBインタビュー】リカルド・カカ


[Tencent Sport (中国)]

(現役続行か?引退か?)
『オーランドシティとの3年間の契約が満了した。アメリカでプレーすることは僕にとって素晴らしい経験になった。フットボールが最もポピュラーなスポーツではない国で今後どう成長して行くか楽しみだね。本当に物凄い冒険だったよ。将来について1ヶ月考える。本当はシーズン中の決断はしたくなかっただけどね。なぜかって言うと多くの構想が頭にあるからだよ。』

(中国でプレーする?)
『あなた達はこの噂で盛り上がっているようだけど、僕はミラノで中国クラブの会長と話をした。父親とも話しあらゆる可能性を考えるよ。クラブを決める前に現役続行をするかどうか決める必要があるね。』

(ミランについて)
『彼らはクラブに多額の投資をしたけどその影響が出るのは時間が必要だと思う。今シーズンどう終わるか見てみよう。批評はそれからだ。ミラノの経営陣とは会ったけど、新しい会長にはまだ会っていないね。』

(ロシアW杯について)
『僕の熱狂が2週間続くことになるだろうね。ロシアがこの大会を主催してくれてとても嬉しく思うよ。僕はブラジルが大好きだ。彼らはソリッドで強いチームだ。ネイマールは信じられないほどのスター選手だね。』

(アメリカ、イタリア、中国のいないW杯について)
『大きなロスだね。特にイタリアは驚いた。イタリアサッカーを見られないのは悲しい。 僕はイタリアがこの瞬間から立ち直れることを祈っている。アメリカがいないのも大きな損失だ。アメリカはここ最近物凄く成長しているからね。中国がW杯に出ることは良いことで、特異な感じがするけど国中が変化するだろう。』

(ネイマールのバロンドール受賞)
『次はネイマールの時代が来るだろう。クリスティアーノやメッシの時代を終わらせたのがブラジル人なら僕は嬉しい。』

2017年11月29日水曜日

【就任会見】ジェンナーロ・ガットゥーゾ


[MilanNews.it]

(受け取ったアドバイス)
 『大勢の方からビシバシ指導しろと言われたよ。』

(トレーニングについて)
『トレーニングではパラメータを使用する。明日はフィジカル系のトレーニングをし、来るべき試合に備える。』

(ミランのアイデンティティについて)
『今週中に見るもの次第だね。いくらかの選手は当たり前のことだと思うが、毎週全力でペダルを漕ぐようにプレーしなければいけない。』

(勝利について)
『ELはグループリーグを突破したが、これからはコッパ・イタリアでも戦わなければいけない。このシャツを着る責任の重みを決して忘れてはいけない。 勝利と敗北の間に大きなギャップは見たくない。敗北したのなら、たとえミラネッロが葬式会場のようでも選手達はリベンジに燃えなければならない。』

(特にトレーニングしてみたい選手は?)
『スソだ。みんなは彼はウイングしか出来ないと言っている。それが本当かどうかを試したいね。それにケシエが昨季のようにスペースを作れていないことにも興味がある。』

(クトローネについて)
『彼のことはトレーニングでしっかり見ていた。パトリックは他のストライカー達ともプレー出来る。彼は決して諦めず、多大なる情熱を持った選手だ。こういう選手が必要なんだよ。』

(就任祝いのメッセージ)
『多くの方から貰った。とても幸せなことだ。テリム、サッキ、カペッロ、カンナヴァーロあたりだね。そして昨日の夜に携帯を見ていたらゴモラーのキャラに出て来そうな私の顔が映ったので、携帯電話を切ったよ(笑)』

(仕事について)
『現状の仕事環境は快適だと思うよ。私のスタッフ達もやる気を見せている。』

(ボヌッチについて)
『カピターノはボヌッチだ。変わることはない。私は昨日チームを代表する選手達(ボヌッチ、モントリーヴォ、サパタ、アバーテ)と話した。大きな欲望を持ち、試合に備えようと意気込んでいた。そして彼らにチームの結束と規律性を求めたよ。彼らは私に全てを委ねてくれたね。私が選手時代の時は、チームメイトの為に自ら火の中に突っ込んで行った。私はこれを見たいんだ。選手達はお互いに助け合わなければならない。』

(今後の試合)
『セリエAは簡単な試合など存在しないリーグだ。正しいアプローチで準備する必要がある。』

(アンドレ・シウバについて)
『彼はとても良い選手だ。彼が上手くいかないのは移籍金のプレッシャーも一因かもしれない。彼はチームプレーが出来るポジションに配置しなければならない。彼は美しいプレーを魅せようとするが、個人でなくチームでプレーしなければならない。』

 (ゴール出来ない問題について)
『チームは失点こそ少ないもののゴールは多くはない。それを解決すべく取り組み準備をする。決定力の問題だけではない。トリノ戦では多くのチャンスを作り出したし、戦術面においても何か新しいものを見出していた。』

 (ミランの監督について)
『私を知っている人は分かっていると思うが私にはコンピュータ並みの頭脳はない。私は世界で最も大きなクラブの監督になり、このチャンスを最大限に活かしたいと思う。明日については考えず今日だけを生きていく。私の頭が破裂した時にだけ病院に駆け込むことにするよ。』

(今までの仕事について)
『私はここ数年とても忙しかった。信頼しついて来てくれた人々を困難に陥れてしまった。クレタは経済的な問題により失敗してしまった。ピサでも大きな苦しみは続いた。この仕事は難しくピッチに立たなければ理解出来ないだろう。私は監督の仕事が好きだ。自分にはその資質があると自負している。たとえ下位クラブに2連敗したとしても、解任しろと言われたとしても気にしない。そうすることで幸運はやがてやってくる。私は仕事を進める方法を変えた。落ち着いて仕事に取り組みたいので新聞は読まないことにしたんだ。』

(ケシエについて)
『私より強く爆発力のある選手だ。私のタイプに1番近い選手だ。』

(ヨンホン・リー会長について)
『彼は英語を話せない。近いうちに彼と話せる方法をファッソーネと考えるよ。』

(ベルルスコーニ元会長について)
『私は彼をよく知っている。選手時代の時は彼とよく話した。フットボール史上最高の成功を納めた会長の1人であり、ミランのDNAである2トップについてよく語っている。聞くふりしないで丁寧に話を聞いたよ。』

(攻撃について)
『選手の特徴で変わるだろう。3バックと中盤は4人で構成され、アタッカーは試合に応じて変えると思う。』

(メンタリティについて)
『毎回、私の決意を話すだけならシンプルな話だ。私はコベルチャーノ(監督養成学校)から監督ライセンスをプレゼントされたわけではない。習得する為に勉強したんだ。試合に勝つには勝ちたい欲望やずる賢さでなく、偉大な心得も必要だ。ミラネッロには素晴らしい歴史を語る多くの写真が飾られている。私たちはミランのDNAを忘れてはいけない。クラブをリスペクトする為にチームの規律やチーム精神を持たなければならない。』

(チャンピオンズリーグについて)
『私は順位表を見ていない。今日だけを生きているからだ。ベネヴェント戦ではW杯決勝のつもりで挑むよ。私たちは好転できるという大きな意識を持たなければならない。相応しいメンタリティを選手達に植え付ける必要がある。これが優先事項だね。』

(夏の獲得について)
『このチームはもっと多くのことが出来る。私たちは1つになりピッチに入らなければならない。全員でフィールドをカバーし、まとまったチームになれることを証明するよ。まだ十分でないにしても闘争心が必要だ。クオリティをカバーできるからだ。』

(ミランの監督になって)
『まるで選手に戻った気分だ。ミラネッロに来た時は天国にいるかのようだったよ。多くの美しい練習コースがあり選択肢が多い。 私は監督業が大好きで情熱を持ってやる。私の夢は続き、ここで指導できるのは特権だね。』

(プリマヴェーラについて)
『私にとってチームは重要な存在だ。選手だけでなく多くの人が関わっている。プリマヴェーラの選手達にはこのような形で離れてしまい申し訳ない。彼らとは決して問題はなかった。最後まで仕事を成し遂げたかった。とても意欲的なチームだった。 私は彼らに感謝したい。』

(モンテッラについて)
『私たちはこれからも3バックを採用するだろう。モンテッラとは素晴らしい関係だ。だけどいくつかのゲームコンセプトは違う。モンテッラはパスを繋いでいくスタイルが好きだが、私も好きなんだがもっとダイレクトで攻めて行く。』

(監督としてミランに復帰した)
『今日は重要な日になった。大きな責任があり、難しい任務になるだろう。このチームには多くの代表選手がいて、平均年齢は21歳と若い。彼は困難な期間を過ごしているが、ここには全て上手く行く要素がある。私は上手くやれるという自信がある。』

2017年11月27日月曜日

【公式】ヴィンツェンツォ・モンテッラ解任


ミランはヴィンツェンツォ・モンテッラの解任を発表。
同時に、後任監督にプリマヴェーラを率いていたジェンナーロ・ガットゥーゾが就任することも発表した。

2016年6月29日からミランの監督に就任し、シーズンを6位で終えEL出場圏獲得などに貢献。
トリノ戦で圧倒的優位な試合展開で勝ちきれなかったことが中国経営陣の我慢がついに限界に達してしまったようだ。
ファッソーネやミラベッリは次節のベネヴェント戦をラストチャンスだと考えていたようだが...。

ともかく昨シーズン限られた戦力の中で上手くやりくりし、ミランをヨーロッパに戻したことには感謝しかない。
約1年半お疲れ様でした。ありがとう。


























モンテッラ
『ミランに大きな痛みを残してしまった。ミランに私の全てを捧げようと仕事をして来た。このクラブの決断を受け入れよう。美しい瞬間を共に過ごしてくれた選手、ティフォージ達に感謝したい。ミランは競争力のあるチームに成長できる。私は明らかに失敗してしまった。これからもミランを応援していくよ。ありがとう。ForzaMilan 』

【試合後インタビュー】ヴィンツェンツォ・モンテッラ


[MilanNews.it]

(カリニッチとボナヴェントゥーラの交代時)
『カリニッチはゆっくりとピッチを後にした。ボナヴェントゥーラは手を胸に当て何が起きたのか分からない様子だったね。』

(ニアンについて)
『ニアンのパフォーマンスを見る余裕はなかった。昨季は大好きな選手だったよ。』

(カリニッチは復活するか?)
『出来るだろう。カリニッチにとって簡単なことだ。彼は利他的な選手であり、アタッカーはすぐに切り替えられる特権がある。』

 (仕事について)
『監督はいつもテクニック、メンタルで改善できるよう取り組んでいる。』

(ブーイングについて)
『ブーイングされても仕方ない部分もあったが、時に圧力的にも思えた。モントリーヴォへの拍手喝采を聞いて私は幸せだったよ。ティフォージ達が0-0で満足しないのならピッチで証明する必要がある。このブーイングは受け入れないといけないね。』

(試合について)
『終始試合を制していたが、フィニッシュが決まらなかった。 私たちは不運だった。チームは数字からも分かるようにはっきりと改善している。特にディフェンスはほとんど相手に何もやらせなかった。』


[PremiumSport]

(ゴール出来なかったこと)
『終始試合をコントロールし、6~7回の決定機を作った。トリノのシュートをほとんど覚えていないが、最後だけ危険な場面を作られてしまった。私はチームに文句はない。ほんの少しだけズル賢さと足元の技術が足りなかった。残念だがアタッカー達は満足のいくプレーをしていない。』

(試合について)
『チームはプレーに連続性を見せてくれて満足している。勝利出来なかったことは悔しいが、これもフットボールだ。』

(ブーイングについて)
『ティフォージは勝利を予想していただろう。私をはじめ選手もこれを受け入れなければならない。』

(メルカートをやり直すか)
『私たちは素晴らしいストライカーがいる。やり直しても変わらない。成長しているがいくらかの選手が少しサンシーロに苦しんでいる。』

(チームについて)
『ここ数ヶ月ずっと同じフォーメーションを採用している。試合展開、ディフェンスの両方で成長が見られる。毎回少しずつ何かが起こるが負傷者は4人だ。チームは成長中だ。』

(アンドレ・シウバについて)
『ポジショニングを含め多くが改善されている。時に美しさではなく実用的なプレーも選択できるようにしなければならない。彼はすべての能力が高い。違うリーグから来たので少し忍耐が必要だ。』

(決定力の欠如)
『カリニッチはゴールから離れている。オフザボールでは素晴らしい動きをしていたが、オフェンス面で冷静さを欠いている。』


2017年11月26日日曜日

【トリノ戦前日会見】ヴィンツェンツォ・モンテッラ


[MilanNews.it]
 
(明日はモントリーヴォとビリアの同時起用か?)
『彼らの同時起用は可能だ。だがまだピッチで試したことがない。まずは選手達と会話しなければならない。そして今日のトレーニング次第だ。実に面白い予想だね。』

(ケシエは調子が落ちているが?)
『確かに少しばかり落ちている。しかしフランクは特別ものをもたらしてくれる選手だ。私は彼が上手くやれると確信しているよ。』

(オーストリア戦でのボヌッチのミス)
『彼は素晴らしいディフェンスを披露し、上手くラインを統率していた。ミスしたのはその失点だけだ。しかしチームはすぐに切り替えて5-1で勝利した。』

(パシャリッチやクツカのようなプレーが足りない?)
『私たちは昨季とは違うシステムでプレーしている。中盤の選手はより他のことをしなければいけない。だから中盤の選手がゴールを決めるのは減ってしまう。』

 (モントリーヴォの存在)
『リッカルドはとても上手くプレーしており、フィジカル的にも成長している。十分に影響を与えているね。』

(スソとボナヴェントゥーラを保有すること)
『彼らは旧ミランと新ミランにとって重要な選手だ。彼らの100%はチームの価値になる。』

(ニアンをベンチで見たいか?)
『正直に言うとそうは思わない。』

(スソと2トップ)
『スソは2トップの背後だけではなく、2トップもできる才能を持っていると思う。しかしスソはワイドに開きたがる癖があるね。』

(アンドレはまたスタメンじゃないのか?)
『監督は対戦相手、試合のタイプに応じて戦術を変更する術を熟知していないといけない。 私の選択は誰もが納得するものではないことは知っている。アンドレは半分の試合でスタメンで出場した。私は冷静に考え起用している。現状アンドレとクトローネは重要な戦力であり、将来的には必要不可欠な存在になるだろう。』

(トリノ戦について)
『彼らは明確なアイデンティティを持ったフットボールをするチームだ。彼らも現状の結果に満足していないし、私たちにとって難しい相手になるだろう。しかし勝利する必要がある。』

(ボナヴェントゥーラについて)
『ジャックが重要な選手なのは言うまでもないが、 コンディションを上げるのに苦労しているね。攻撃リズムを上げる連続性とフィジカルレベルが欠けている。負傷と引き換えにね...。私は彼と仕事を続けていきたい。』

(試合のサイクル)
『私たちには簡単な試合など存在しない。トリノは多くの選手が揃っているチームだ。クオリティの高い選手、フィジカルが強い選手、スキルを持ったテクニシャンなどがいる。私たちを悩ませビックゲームに近い試合になるだろう。』

2017年11月24日金曜日

【インタビュー】パトリック・クトローネ


[MilanTV]

(2得点について)
『2ゴールで勝利に貢献できて満足しているよ。』

(アンドレ・シウバの2ゴール目について)
『アントネッリは彼のシュートに追いつく為にボールに触れたと言っていたよ(笑)』

(予選通過について)
『首位通過できて嬉しい。最後のリエカ戦も勝ちに行くよ。』

(オーストリア戦について)
『今夜の試合ではゴール決めた後のチームの切り替えが良かった。 僕らは試合に勝つ為に上手くやった。』

(ボヌッチについて)
『彼はチームのリーダーだ。それは変わることはない。不運なゴールになってしまったが、彼は切り替えて素晴らしいプレーをした。』

 (カカについて)
『ミランのレジェンドを見れたのは僕の誇りだ。そして彼は試合を観戦していた。』


[MilanNews.it]

『勝利し目標を達成できたことは嬉しい。ヨーロッパリーグよりセリエではいまいち結果が伴わないね。だけど僕らはすべての目標を達成できると信じているよ。今はトリノ戦について考えている。僕は監督やチームのためにいつでも準備しているよ。』

(トリノ戦でスタメン?)
『監督が決めることだ。スタメンでもベンチでも準備できている。』

(カカについて)
『彼のようなレジェンドを見ることはいつでも良いね。彼をミランに迎え入れることは素晴らしいことだ。』

【インタビュー】アンドレ・シウバ


[MilanTV]

(2得点について)
『2得点で勝利に貢献できて幸せだ。今は次の試合について考えている。』

(クトローネについて)
『パトリックと良いプレーが出来たが、カリニッチでも問題ない。 重要なのはいつでも素晴らしいプレーをすることだ。』

(アタッカーについて)
『お互い助け合い良いプレーが出来たね。素晴らしい試合をしたよ。』

(トリノ戦について)
『次の試合について考えなければいけない。トレーニングしてベストな状態にしないとね。』


[SkySport]

(オーストリア戦について)
『首位通過の為に重要な一戦だった。簡単ではなかったが僕たちは素晴らしい試合をした。』

(ヨーロッパリーグで8ゴール)
『これに僕は満足だ。 リーグ戦でもっと出場機会があるよう願っているよ。』

(リーグ戦ではベンチスタート)
『ヨーロッパではチャンスは多いし集中して取り組んでいる。だけどリーグ戦でもっと出場しなければ行けないと思っている。その為にベストを尽くすよ。』

(予選突破について)
『嬉しいよ。どんなチームが上がってくるか見よう。』

【試合後インタビュー】ヴィンツェンツォ・モンテッラ



[MilanNews.it]

(アンドレ・シウバのELでのゴール)
『セリエAとは異なる。セリエでは思考と選択の余地が限られてしまう。 だが彼はすぐに慣れるだろう。EL、ポルトガル代表、セリエAでも成功できる。』

(次の1週間で何ポイントを獲得できるか?)
『あなたはどう予想する?トリノ戦まで48時間もない。今、私の頭の中はこれのことだけだ。テーブルの上だけで考えるのは間違っているよ。』

(トリノ戦でも2トップ?)
『だからスソ外すって?どうか私に教えてくれ。ティフォージ達は2トップの背後にスソを置くシステムを見たいと思っていないだろう。誰がどうプレーするかより勝つことだけを望んでいる。 バランスを保ち注意深くならなければならない。私はスソをゴールの近くに置いているが、あなた方はそれは間違っていると言っていたね。』

(カカのフロント入り)
『彼はミランにとって特別で偉大な選手だった。私は彼がどうしたいのかは知らない。彼を迎える時は興奮したね。いつも純粋に笑っている。』

(クトローネとアンドレ・シウバ)
『彼らにとって素晴らしい試合だった。本当に若いコンビだ。今後どのくらい成長するか測ることはできないね。』

(ボリーニの新しいポジション)
『私はいつもそうしていたよ(笑)調整し適応しサイドでプレーしている。フィジカル的にもう一歩成長すればさらに良くなるだろう。』

(ビリアとケシエについて)
『両選手とも役割は異なるが評価はしない。』

(ボヌッチのコンディション)
『何も心配することはない。』

(大量得点で勝ちましたが)
『チームは改善しているが、ナポリ戦より多く得点できるのは当たり前のことだ。』

(この勝利の意味)
『重要な勝利だ。グループステージ突破という小さい目標は達成した。これで落ち着いてリーグ戦に集中できる。失点した後も見失うことなくプレーしたチームは好ましい。アタッカーがゴールを決めたのでポジティブな夜になったね。』


[SkySport]

(勝利について)
『首位で通過できたポジティブな夜になったね。これでリーグに集中できる。 今すぐに取り組むべきだ。取り戻さないといけない。』

(最近のリーグ戦)
『最近の5試合中4試合では相手のレベルと比較して成長を示す事ができた。ナポリ戦とユヴェントス戦を挟んでしまったので勢いが落ちてしまった。しかし私たちは腐らなかった。試合内容を改善するよう懸命に働いているよ。』

(カカについて)
『彼は素晴らしい選手だ。模範的ありいつも純粋だ。喜んでいる彼を見ることができて私は嬉しいよ。』

(ポジティブ、ネガティブな面)
『1番良かったのは失点しても自分たちを見失わなかったことだ。このデリケートな期間にも関わらずにね。攻撃の連続性は良かったが、まだ90分間は続かないね。』

(現地点では)
『私は選手に対して明確なアイデアを持っている。リーグ戦に集中したい。このチームの価値を高くする必要があるからね。チームの価値は今の順位に相応しくない。』

【凱旋インタビュー】リカルド・カカ



(今夜について)
『このような夜にサンシーロにいる事ができて嬉しいよ。彼らは素晴らしい試合をしたね。始めに失点してしまったが勝つために戦っていた。』

(今の感情について)
『今の気持ちは言葉で言い表せないよ。ミラノは僕の人生の中で1番思い出がある街だ。とても美しいね。僕とミランの関係性は説明しきれないほどだ。』

(ミラン復帰の可能性)
『今の状況をよく考え、もう1年プレーするか決める必要があるね。僕はシーズン中に決めることはしたくなかったので決断はしなかった。ヨーロッパ中を旅行しながら、ゆっくり決めたいと思う。もうプレーしないと決めたならミランに戻って来るよ。ミランのプロジェクトに参加するかもしれないね。ミランとの関係性は美しい。』

(アンドレ・シウバについて)
『彼は若いので選手として成熟しなければならない。ヨーロッパで戦うことはいつでも重要なことだ。誰もがミランのスター選手を見たいと思っている。僕はアンドレ・シウバがとても好きだ。今夜の試合では2得点を決めたね。とても良い選手で大きな未来がある。』

(みんなへメッセージ)
『始めに言えることはみんなで同じ目標を持つことだ。 そうすればミランを再び主人公に戻す事ができるだろう。僕がミラニスタ達に「チームを信じなさい」と言いたいね。新しいミランになっての最初の年だ。とても多くの疑念もあるだろう。しかしミランを良くしたいのなら信じるべきだ。』

(イタリア語について)
『ノチェリーノに感謝しないとね。彼と話すことでイタリア語を忘れないように出来たよ。』


[MilanTV]

『ロッカールームを訪問したよ。大きな勝利だった。ミラニスタ達も幸せだろう。この場所に来ると素晴らしい感情になるね。今夜のことは僕の心に残るだろう。全てはサポーター達の愛情のおかげだね!Forza Milan!』

2017年11月22日水曜日

【オーストリア戦前日会見】ヴィンツェンツォ・モンテッラ


[MilanNews.it]

(フィジカルコンディションについて)
『ナポリのフィジカルはとても強かった。試合でもフィジカルレベルは上だったね。だから私たちは相手よりボールを保持しようとした。チームのフィジカルは良い感じだよ。』

(ロマニョーリとロドリゲスについて)
『どちらかが代役というわけではない。ロドリゲスは中盤やサイドでもプレー出来る。ナポリ戦ではコンディションが100%でなかったのでリスクを回避した。それに9試合も連続で出場していたからね。』

(チームについて)
『チームは一貫して信じた仕事を続けている。ナポリのようなチームを作るにはそれなりの道のりがある。私たちは個人、チームとともに成長している。ナポリ戦では13本のシュートを打った。数字は私たちがやろうとしていることを表している。試合中でスピードアップしなければいけない場面がいくつかある。瞬間の選択肢もミスなく正確にする必要がある。』

(ミランの噂について)
『私たちはピッチにのみ集中するよ。今それは気にすることではない。私の去就と同じくらい語られているね。』

(楽観的な理由は)
『ヨーロッパリーグはまだまだ長い。セリエ、ELどちらかに力を全て注ぐことは出来ない。しかし明日決勝T進出を決めれば、リーグ戦に集中できるようになる。100%集中できるようになるね。』

(チームのディナーについて)
『選手達が自ら開催したみたいだね。チームの仲が良いことを示している。それは現場でもそうだ。』

(批判について)
『あなた方はトレーニング量を変えろと言うが、そんなことはとても出来ない。 』

(ストライカーについて)
『もっと質の良い攻撃をしなければいけないし、もっとアタッカーを活かさなければならないね。私たちはプレーの最後の選択をミスしてはいけない。ナポリ戦ではゴールまで迫ったがフィニッシュを改善しなければいけない。』

(スソについて)
『彼は大丈夫だ。ただリスクをかけたくない。』



2017年11月21日火曜日

【OBインタビュー】ジェラール・デウロフェウ



『イタリアで何を得たか?全部だよ。僕にとってとてもポジティブな経験だった。僕は嬉しく幸せだった。ミランの監督やスタッフ、チームメイトは僕を歓迎してくれた。暖かさが必要だったんだ。プレー時間も多くピッチでは幸せだったよ。ミランでの4〜5ヶ月間は本当に素晴らしいものだった。そしてピッチ外でも心地良く感じていたよ。ミランは僕にすべてを与えてくれた。イングランドで苦戦していたけど、ミランで光を見ることができた。代表にも召集されたね。イングランドでプレーしていた時は遠い存在だったけどね。そしてバルセロナが買い戻してくれた。僕はこの経験のアドバンテージを活かさないといけないね。』

【インタビュー】レオナルド・ボヌッチ



[SkySport]

(ナポリ戦について)
『僕はポジティブに捉えている。相手はスクデット候補のナポリだ。僕たちに欠けているところを改善していこう。サンプドリア戦やラツィオ戦を除いてビックマッチでは上手くやっている。勇気や自尊心を持とうじゃないか。』

(アズーリについて)
『まだ怒りがあるよ。これからもずっとそこにあるだろう。アズーリとして恥でしかない。僕たちはすべてを失った。選手のクオリティとタレントレベルが欠如していた。これがW杯を逃した原因だ。選手の才能以上にイタリアサッカー界を変えなければいけない。今後このまま行けばさらに悪くなるだろう。いくらかのルールを導入するべきだ。』

(ヴェントゥーラについて)
『監督1人のせいにするのは醜いことだ。この失敗は連帯責任だ。 監督だけの失敗ではない。選手らはいつでも監督に使ってもらえるように準備していた。2006年以来何かを見失っていたが、ここまで幸運に恵まれてきてしまった。時間の問題ではない。今すぐ変えるべきところにラインを引き改善案を提案すべきだ。監督の給料を減らすとどうしても低いレベルになってしまう。アンチェロッティ?彼のキャリアが物語っているようにイタリアサッカーの発展に大きく貢献するのは間違いないね。』

(若いイタリアの選手たちについて)
『問題は決定的な試合をプレーした経験がない若者が多いということだ。CLに出場している若い選手も多い。僕らは若く経験のない選手たちに頼っているが、これも改善しないといけないね。彼らは僕らの後に準備している。時にはベテランと交代して試合に出すことも必要だろう。若者達は大きなプロジェクトの中で改善する必要がある。』


[MilanTV]

(ナポリ戦について)
『後半は互角に戦えた。試合で良い展開を見たけど、PA内での怖さがなかった。僕らはより良くならないとね。悲観的になる必要はないと思うよ。これからが楽しみだ。』

(パフォーマンスについて)
『僕らは後半で優れた一面を持っていることを証明した。まだ多く改善すべき点はある。』

(ヨーロッパリーグについて)
『木曜日の試合に必要なのは勝利のみだ。僕らはサンシーロのサポーターの力を借りて3ポイントを獲得し予選を突破しよう。』

(チームについて)
『試合後は少し悲観的になっていた。僕らは勝利を掴みとるのに必要な狡猾さが足りない。僕らは楽観的に将来を見据えてないといけない。』

2017年11月20日月曜日

【試合後インタビュー】ヴィンツェンツォ・モンテッラ



[MilanNews.it]

(ロドリゲスを外した理由は?)
『彼は多くプレーしている。戦術的変更でロマニョーリを選んだ。』

(スソの具合は?)
大臀筋(尻)をひどく打ったみたいだ。』

 (ミランは良かったけど攻撃陣が不発だった)
『ナポリはスクデットを争っているチームだ。非常にチームレベルが高く、私たちの戦術は彼らのプレーを制限することだった。 彼らを疲れさせると前方にスペースが出来るからね。ナポリが得意とするプレーを他の試合に比べて減らせたんじゃないかな。』

(ボリーニの起用)
『彼はいい試合をした。相手を封じるだけでなくサイドで押し上げることもできる。』


[PremiumSport]

(ナポリ戦の敗北)
『このパフォーマンスを続けていきたい。チームは素晴らしい特性を見せてくてた。着実に成長している。今夜のような敗戦は痛いね。もっと違う結果に値したと思うよ。ゴール前20メートルのプレーを改善しなければいけない。パフォーマンスに満足しているが、このような敗戦に怒っている。』

(ミランより上位のチームに全敗しましたが...)
『最近の2敗は私たちより格上のユヴェントスとナポリだ。しかし試合では同等に戦えていた。彼らのチームレベルになるのには時間がかかるが、私たちが目指さないといけないところだ。私はチームが良くなっていると確信しているよ。結果は伴っていない。順位表を見るのも辛いものがあるが、私たちは目の前の敵と戦わないといけない。そうするしかないんだ。ミランの改善には何が必要か?3日おきに試合をするのは簡単ではない。だがこれは言い訳にならない。私たちにはすぐさま結果が必要だ。そのため常にあらゆることに取り組む必要がある。試合後にはチームは進化しなければならない。もっと具体的にならないとね。頭の中にはそのドアがたくさんある。』

(ボリーニは苦戦しているか?)
『試合で様々なシチュエーションを解釈していかなければならない。スソを自由にする為にボリーニに頑張ってもらったよ。ナポリを防ぐ方法は出来るだけボールを保持することだった。そうしないと常に危険な状態だからね。私たちは4バックで守った。3バックだとあのトリデンテ相手ではリスキーで、 5バックだと慎重になりすぎだからね。私はボリーニは上手くプレーしていたと思うけどね。』

(ミランの目標?)
『チームが成長しているのでとても楽観的だ。他人は非常に難しいだろうと言っているが、彼らはこのチームのリズムを扱うことは出来ない。私たちは困難を乗り越えてきた。当初の目標だった4位になれると確信しているよ。』


[SkySport]

(試合を振り返って)
『結果は悪いものだ。分析するとポジティブな面も見えてくる。私たちは段階的に成長しており、また次の段階で改善が必要だ。チームはオーダー通りに動いてくれた。後半に入るとよりチャンスが増えたが、最後が噛み合わない。これは迅速に改善すべき点だ。ドローにできる可能性もあった。』

(首位ナポリとの決戦)
『チームはすべてのエネルギーを出したと思う。個人面での成長も見られた。ナポリの2点目の後チームは反撃した。私は特に楽観的だと思う。選手たちは成長している。大きなチームに近づいていることを見せている。試合において違いをつくり出す場面での改善が必要だ。』

(戦術的選択について)
『新しい選手が多いのが、選択をしなければいけない。ナポリ戦は試合を作れるように選手を起用した。ここに力を入れたんだ。』

(4位に辿り着けるのか)
『もちろんだ。まだ時間はある。』

2017年11月18日土曜日

【ナポリ戦前日会見】ヴィンツェンツォ・モンテッラ


[MilanNews.it]

(ビリアについて)
『彼は問題ない。月曜日から10日間トレーニングに参加している。』

(ナポリ戦はターニングポイントになりうるか?)
『結果以上の試合になるだろう。正しい方法で対処すれば彼らを抑えることが出来る。よりセーフティさが求められる。ナポリといえど他の試合と同じように3ポイントを獲得できる。私は勝ちに行くよ。』

(インシーニェについて)
『私は彼が熱でダウンしている夢を見ていた(笑)とても強力な選手だ。最高のレベルになりうる素質を持っている。』

(ナポリ戦に向けてフィジカルコンディションは?)
『私たちは連続性を見出そうとしている中で、すべての選手を起用できないのは残念だ。コンティとチャルハノールは欠場する。ビリアとカラブリアは万全ではないが、チームを助けてくれる武器になる。』

(メルテンスについて)
『彼は予想もつかなかった役割を見つけた。それがハマっていることに加え、深みのある攻撃パターンを習得した。インシーニェやカジェホンについても言えることだが、チームへの犠牲を厭わないことに驚いている。 』

(インテルも引き分けたサンパオロでどう勝つのか?)
『彼らは完璧なチームだ。どんな試合もベストな解釈をする。対戦相手の対処方法をほぼ自動的に見つけ出すんだ。自信を持ち安全なプレーで、彼らのボールを制限することだ。それにはアグレッシブに攻めることが必要だ。可能な限りボールを保持する。』

(チャルハノールの状態は?)
『起用できるか判断する。』

(グラムの欠場について)
『彼は素晴らしい選手だ。ナポリの左WGとして完璧に機能していた。しかし彼がいなくても同様の特徴を持つマリオ・ルイがいる。いずれにせよ強力なナポリと対戦することになる。』

2017年11月17日金曜日

【インタビュー】マルコ・ファッソーネ #AskFassone



[MilanNews.it]

(1月のメルカート)
『補強する可能性もあるが、ミラベッリとモンテッラはその必要はないと私に言ってきた。現地点では補強案は何もないよ。』

(カリニッチとアンドレ・シウバについて)
『私はミラベッリの分析能力とスカウトの質を信頼している。彼らは最初だけ苦しんでいると思う。両選手とも強い選手だ。彼らがフィットすると確信している。』

(ユーベがロマニョーリを狙っていた)
『私がファンの為にすべての懸念を取り払うよ。彼は市場価値のある素晴らしい選手だ。2016年の夏に私はガッリアーニと対峙した。ロマニョーリにとても高額なオファーが届いたからね。でも私は彼に言ったよ。アレッシオはミランの中核になりうる選手なので売却について考えることはないと。じきにアズーリにも召集されるだろう。彼はミランに残る、ミランで幸せを感じているんだ。』

(新スタジアムはどのようなものに?収容人数は?)
『収容人数は話し合う必要がある。誰もが80000人規模を収容したいと思うだろう。しかし年に3回ほどしか満員にならない。あらゆるバランスを考慮する必要がある。我々は異なる仮説を立てている。サンシーロを改築するか、ミラノ市の他のエリアを評価するかだ。』


[MilanTV]

(11月時点で予想していたミラン)
『我々は4位になれると信じている。それには71〜72ポイントが必要だ。今は平均の3/4を下回っている。 しかし上位陣の調子を見ればCL出場するには80ポイント近く獲得しなければいけないだろうね。』

(期待以上の選手はいるか?)
『今後に期待する選手は多くいるね。だがミラベッリが勧めてきたボリーニは想像以上に上手かった。あとロドリゲスもね。』

(自前スタジアムの重要性)
『サンシーロは世界中のアイコンだが、経済的に考えると我々が目標とする数字に辿り着かない。海外クラブとの経済的な差の大部分はスタジアム収入によるものだ。サンシーロに残るか、他のエリアに建設するか議論しなければならない。ミランにとってベストをチョイスする必要がある。』

(コンティの代わりを補強するか?)
『ない。我々はコンティを待っている。彼は予想以上に早く回復しているので驚いているよ。それにカラブリア、アバーテ、ボリーニといった素晴らしい選手たちがいる。』

(将来代表を背負う若者たち)
『将来アズーリに根付くであろう選手たちがいることは誇りだ。彼らの可能性については言うまでもない。次のアズーリはミランが大きなシェアを持つと信じている。』

(スウェーデンに敗れたアズーリ)
『大きな痛みと悲しみに溢れている。W杯にイタリアがいないなんて見たことがない。本当に悲しいよ。原因について深く考慮する必要がある。上手くいっていたことは取り入れるべきだ。これ以上の過ちをしないようにね。』

(ブッフォンからドンナルンマに受け継がれた)
『すべてのミラニスタはジージョの時代が来たと思っているだろう。W杯終了後に本格的に彼の時代が始まる。私はこの宝石をミランに留めることが出来て幸せだ。』

(夏のメルカートで困難だった交渉は?)
『選手たちを説得するのは難しくはなかった。みんなミランに来たがっていた。クラブとの交渉はかなり複雑だった。ルーカス・ビリアの時のようにね。しかし最も困難だったのは複雑な相手 (ライオラ)と交渉するドンナルンマの契約延長だったね。』

(モンテッラの信頼)
『もちろん信頼している。我々はモンテッラを選び手腕を確認した。ミラベッリも毎日彼を支えている。 選手たちとの関係も良好だ。結果がついてくると確信している。』

(あなたは明確な未来を見据えているか?)
『あなた方はなぜミランについて楽観的になるのを嫌がる?他のトップクラブを見てもミランは素晴らしい可能性を秘めているよ。4〜6年ですべての可能性に到達するかはわからないが、ミランの時代が来るのは確かだよ。』

(最悪のシナリオの可能性は?)
『UEFAはミランの計画と財産に確信を持っていない。春に"Settlement Agreement"の議論について持ちかけられた。』

(”Voluntary Agreement”締結に向けて)
『私は和やかな楽観ムードでプレゼン会場から退出した。我々は大きな仕事をこなした。かなり膨大な資料で、明確にクリアなものだ。詳細に評価されることを祈っているよ。我々はミランであり、素晴らしいクラブであるという事実に変わりはない。私はこの場でUEFAに対するQ&Aを述べたかったが、また改めて発表するよ。』 

2017年11月6日月曜日

【インタビュー】レオナルド・ボヌッチ

 

[MilanTV]

『ようやく良いプレーが出来た。時間の問題だったんだ。今はグランデ・ボヌッチだ(笑)冗談は置いといて、僕らの個人レベルとチームレベルがマッチしたパフォーマンスだ。僕らは全員で守備ブロックを組織した。素晴らしいパフォーマンスだ。ここから始めよう。』

(ディフェンスの成長)
『僕らは個よりもチームで成長している。ようやく違いが生まれてきた。しかし以前から見られるように些細なミスがある。』

(ロマニョーリのゴール)
『嬉しいね。アレッシオは相応しい活躍をしていた。彼もここ数ヶ月苦労を経験したナイスガイだ。ゴールも決めたし素晴らしい試合になったね。』

【試合後インタビュー】ヴィンツェンツォ・モンテッラ


[MilanNews.it]

(すでに5敗目だが)
『相手に負けたというよりも私たち自身に負けていた。試合内容ではラツィオ戦の20分以外どのチームにも劣っていなかった。しかしチームとしての経験や泥臭さが足りなかった。そのことについては申し訳ないと思う。』

(チャンピオンズリーグについて)
『今やっていることを信じることが重要だ。今後私たちがどう成長するかに掛かっている。チームが失速する時にこそ、狡猾さと泥臭さを持たなければならない。』

(ボヌッチについて)
『大きな改善が見られた。レオは自分の価値がどうであるか証明していたね。』

(カリニッチについて)
『彼はいい仕事をしていた。彼には2つの決定機があったが、チーム全体でPA内の動き方を改善しなけれないけない。』

(とりあえず一安心) 
『私はいつも楽観的だった。あなた方が悲観的になるのならチームはより勇気を出すだろうね。そうでもない場合は私がチームに勇気を与えるよ。私はいつも試合前日には試合を圧倒できると思うようにしている。』

(試合について)
『チームの機能を落とし込んだ試合だった。時にはチームは不安になっていたが、今日はトレーニングでの動きを見ることができた。試合への意欲やパフォーマンスに満足している。試合の進め方を改善する必要があるが、今日は今までより良くなっていた。』


[MilanTV]

『チームの高い士気と追い上げたい意欲を見ることができた。15分過ぎて試合のバランスを取ることが出来ていた。良いシュートも撃てていたし、心配になる部分もあまりなかった。私たちはゆっくりと戻ってきている。枠内シュート数もシーズン記録に近づいている。チームには大きなポテンシャルを秘めていることを示している。』

(試合へのメンタリティ)
『試合をよく管理できていた。彼らのプレーの信念に満足している。』

(スソについて)
『彼は素晴らしいゴールを決めた。モントリーヴォやボヌッチも大きな賞賛に値するよ。
  
(ロマニョーリについて)
『私は試合前に彼と話したんだ。すぐさま私を落ち着かせてくれたよ。』

(リラックスできる)
『そうだね。数日間、家族と一緒に過ごすよ。』

【サッスオーロ戦前日会見】ヴィンツェンツォ・モンテッラ



[MilanNews.it]

(ナポリ戦までまだ監督でいられるか?)
『もちろんだ。なぜ私がいなくなるのか?監督であると証明してみせるよ。』

(監督の信頼取り戻せるか)
『まだ契約が残っている。このプロジェクトを進められると確信しているよ。』

(サッスオーロvsミランはディフランチェスコのキャリアを変えましたが、あなたも同じようになる?)
『私はフィレンツェで彼と一緒にいた。その状況をよく知っているし思い出すね。明日のミランは私の為でなくミランの為に戦うべきだ。私は将来については考えないが、新聞を読んで笑っているよ。ピッチだけに集中する。他のことは考えない。』

(選手の闘争心)
『選手達が虎の目になっていない思うのか?私はあなた方がテレビを持っているか分からないが、私はHD画質で彼らを見ているからよく見えるよ(笑)しばらくゴールに辿り着かず残念な時間が続いているが、彼らはいつも勝ちたい欲望を持っている。』

(順位表について)
『彼らがつまずく前に軌道に乗ることが出来たら差は縮まるだろう。上位陣はみんな勝っているが、これが続くとは思わない。4位に辿り着くことは可能だ。』

(ロドリゲスのポジション)
『3センターでもよくやっている。彼はサイドでよくプレーしているので、5番の位置でもプレーできる。迫力には欠けるけどね。戦術に応じて複数の役割をこなすことが出来る。』

(苦戦するチャルハノール)
『彼は敏感な性格だが、素晴らしいクオリティを備えている。成長する為には正しい選択をしなければいけない。少し時間がかかっているが彼は積極的に取り組んでいる。 明日の試合で活躍できると思うよ。』

(カリニッチがスタメンに戻るのか)
『試合に向けた準備をまだしなければいけない。今日の午後の練習でプレーした選手達が明日のスタメンとは限らないよ。あなたの予想するフォーメーションは間違っているかもね(笑)』

(AEKアテネ戦で無得点)
『前半で苦しんだ。彼らの徹底したマーキングで思うように動けなかったからだ。』

(状況の悪化)
『私はそうは思わない。キエーヴォには勝利、アテネにはドローだ。ユヴェントスにしか負けていない。選手達は準備できているし、もっと改善に取り組みたい。何も心配していないよ。』


2017年11月4日土曜日

【インタビュー】アンドレ・シウバ #AskAndre


[MilanNews.it]

(ルイ・コスタについて)
『彼は多くのアシストを記録した。一緒にプレー出来たら楽しかっただろうね。彼のパスからの得点はとても簡単だっただろうね。』

(メッシについて)
『メッシ素晴らしい違いを作り出す。(クリスティアーノ)ロナウドに次いで世界最高の選手だ。僕は幼い頃からクリスティアーノのマネをしていた。僕のプレースタイル的にもメッシよりもクリスティアーノだと思う。』

(クリスティアーノと最後に話したこと)
『彼とは話はしていない。最後に代表で見たときに僕に強さとモチベーションを与えてくれた。』

(クリスティアーノが所属するレアルマドリーが難しい時を過ごしているが?)
『彼に僕なんかのアドバイスは必要ない。常にベストだからだ。彼はいつも困難な時は何度も自力抜け出して来たように今回も必ず突破してくるはずだ。』


[MilanTV]

(クトローネについて)
『ミランのみんなが好きだ。彼とも良い感じだし他の選手達とも問題ないよ。』

(セリエでのゴール)
『リーグでゴールすることが重要だ。僕は多くの機会を探っている。じきにその時はやってくると確信しているよ。』

(何をするのが好きか)
『観光でミラノの街に出掛けたり、家でプレイステーションをやることかな。ドンナルンマも良いけど僕の方が良いね。どこのチームを使うか?もちろんミランだ。』

(面白いチームメイトは?)
『アントネッリ。』

(アタッカーについて)
『1トップでも2トップでも同じだ。重要なのは試合に出ること。』

(ピッチでの振る舞い)
『ゴールを決めることが好きだ。そしてチームを助けたい。良いサッカーをしたい。』

(比較されること)
『僕はアンドレ・シウバだ。僕だけの特徴を持っている。』

(過去のミランで好きな選手)
『インザーギ、シェフチェンコ、ルイ・コスタが好きだ。彼らは栄光の時代を築いた。だけど僕はクリスティアーノ・ロナウドを見て育ったんだ。』

(ミランでの経験)
『成長する為には厳しさも必要だ。僕は後悔もしていないし悲しんでもいない。 僕はやるべき仕事をしている。僕にとって快適なゾーンを見つける為にね。』

(イタリア語について)
『もう少し待って。今勉強中だ。間違ったことを言うのが怖いかな。』

(セリエについて)
『今はサッスオーロ戦について考える。その次はナポリ戦だ。』

(マンチェスターのベルナルド・シウバから『この短期間でイタリア人の女の子を口説いたか?』と尋ねられて)
『君より背が高くて、髪がフサフサで、ファッショナブルな髪型でラッキーだよ(笑)』

(夢の共演について)
『怪物のロナウドとクリスティアーノ・ロナウドとプレーしたいと思っていた。クリスティアーノとは代表でプレー出来ている。』

(サンシーロについて)
『ベンチで特別な感情が湧いてきたよ。インテル戦とユヴェントス戦の雰囲気は格別なものだった。』

(サンシーロデビューでのゴール)
『満員のサンシーロでゴール出来たことはとても幸せだった。最初のゴールはここだろうと予想していた。』

(ミラノでの生活について)
『とても充実している。寂しくもない。僕の家族と友人がよく遊びにきてくれるからね。』

(カーサミランのトロフィールームを見て)
『ミランに来てから多くのトロフィーを見て驚いたね。感銘を受けたよ。』

(夏のミランからのオファーについて)
『代理人からこのオファーを受けた時とても幸せな気持ちだった。全く予想していなかったからね。すぐ受け入れたよ。』

2017年11月3日金曜日

【インタビュー】リッカルド・モントリーヴォ



 [MilanTV]

『長い離脱の後、私は少し信頼を欠いてしまったが、現状に満足しているよ。前半については申し訳ない。僕らは立ち上がりが遅く、個人技やボール周りの動きに欠けていた。ゴールを決めることが最高のリカバリーになる。しかし僕らはもっと多くをしなければいけない。日曜日は重要な試合になる。』

(苦戦した前半)
『まず個人面で成長する必要がある。 ロングボールを減らしスピーディなパスを繋がないといけない。恐れることなくプレーすることだ。前半はAEKアテネにとって戦い易かっただろう。改善すべき点は多くある。』

(泥臭く勝利を掴む)
『勝利する為の個性や信念が欠けている。だからガチンコの試合では勝てない。泥臭く勝つ為には"ズル賢さ" "闘争心" "運" の3つが必要だ。』


[MilanTV]

『いくらか困難に陥ることは予想していたが、おそらく熱意が困難を作り出したのかもしれない。4位までそれほど離れているとは思っていないが、チームがベストを尽くせば辿り着くと思う。僕らは強いチームがあり、素晴らしい価値、クオリティ、人間性に溢れている。時間はかかっているが、僕らは前進していると確信しているよ。』

【試合後インタビュー】ヴィンツェンツォ・モンテッラ



[MilanTV]

『しかるべき結果だ。前半をふいにしたが、後半で盛り返せた。確かに私たちはもっとやるべき事をしなければいけないが、リーグ戦に向け集中する時間がほとんどないんだ。』

(戦術的な可能性)
『もっとやるべきだというのは分かっている。チームには大きな未来を持った若い選手達が大勢いる。しかしセリエとELの切り替えがなかなか慣れないようだ。ロドリゲスのようなそこそこ経験が豊富な選手は今夜はかなり働いてくれたと思う。』

(苦しんだ前半)
『AEKアテネはスペースを与えなかった。 激しいマーキングでボールのない所で動けなかった。そういった戦術を選択するのは普通のことだ。』

(ボヌッチとモントリーヴォについて)
『2人とも素晴らしいプレーをしていたね。』

(サッスオーロ戦について)
『フロントの為、順位の為にも勝ち点3しか望んでいないよ。』


[MilanNews.it]

(アンドレ・シウバについて)
『次こそはゴールを決めてくれるだろう...』

(AEKアテネ戦について)
『このまま行けると信じている。まずはグループステージを突破しなければならない。AEKアテネは組織的で速く、サポーター達とスタジアムの雰囲気も素晴らしかった。』

(サッスオーロ戦について)
『第7節だね。チームはフルトレーニング出来る日が1日しかないけど準備できている。結果は受け入れるがネガティブにはならない。サッスオーロ戦は結果がなにより必要だ。』

(解任の噂について)
『順位表は1位だ。まずこれについて話そうか。ヨーロッパで試合をするのは簡単ではない。アテネのホームで0-0は大惨事ではないと思うがね。』

(試合について)
『前半はチームが苦戦していたが、後半で一気に盛り返すことが出来た。私たちは勝利に近づき、相手より多くのチャンスを作りだした。モントリーヴォのゴールが入っていれば間違いなく結果は変わっていただろう。』

(スソについて)
『調子が良い時の彼は違いを生み出す選手だ。』


[SkySport]

(アンドレ・シウバについて)
『素晴らしいポテンシャルを秘めた若者だ。それゆえミスも時々ある。』

(攻撃の危機的状況)
『最近2試合で特にそうだね。しかしキエーヴォ戦では大量得点を記録できた。ゴールを上手く分散すればもっといい結果になっているんだけどね。チームは多数の選手が攻め上がっているが、今日は誰も牽引する選手はいなかった。』

(スソについて)
『この試合は決めるべき試合だったが、次も同様に大事な試合だ。スソはとても重要な選手だ。若干の疲労が感じられたので交代させた。怪我のリスクを賭けたくなかった。』

(解任の可能性について)
『私の葬式を少しの間見ているようだったけど、良い経験になったよ。 フロントは私をサポートしてくれているが、今後どうなるかは分からない。』

(アタッカーの不調和)
『息の合った動きが足りない。 時々ボールがないと選手が動かないこともある。マンマークされた時の改善も必要だ。』

2017年11月2日木曜日

【AEKアテネ戦前日会見】ヴィンツェンツォ・モンテッラ



[MilanNews.it]

(アントネッリの除外)
『彼は大丈夫だ。戦術的選択だね。』

(決定的な2試合になるが)
『監督は全てにおいて最も批判される。それは普通のことだ。私は自分の仕事をするだけだ。困難に陥っているがまだ思うレベルには達していない。おそらく昨季より良く管理出来ていると思う。なぜなら批判がより正当化されているからだ。』

(ボヌッチについて)
『このブレーキが彼をより強くしたのではないか。彼は批判されるのも仕方がないが、非合理的な批判もある。私たちは選手を強く信じている。』

(試合について)
『相手はタフで仕掛けが速い。これが試合を難しくする理由だ。私たちは優れていることを明日の試合で証明しなければいけない。』

(あなたの将来)
『私は冷静だ。監督解任のリスクも知っている。しかしフロントは信頼しサポートしてくれている。必要としている結果を出したい。』

(新しいサイクル)
『このサイクルは6月に始まり、チーム困難だったここ数年に革命が起こった。しかしこんなに難しくなるとは予想していなかった。だがこれを乗り越えると大きなサイクルを得られるだろう。今、私たちは結果が必要であり、広告的にもそうだろう。やがて結果はついてくる。私たちの土壌は肥えているので、結果が実るよう仕事をするだけだ。』

(EL優勝の可能性)
『それを話すのはまだ早すぎる。私たちは順位表でリードする為にここにいる。そしてリーグ戦でも順位を回復したい。逆襲できると確信している。』

(モントリーヴォについて)
『私は彼を信頼していたが、あいにく負傷してしまった。 今後はもっと起用するだろうね。選手は起用されないと不満を抱くのは普通のことだ。しかしこれらのことは問題ない。私は彼だけなく全ての選手を比較し考えて決める。』