2018年9月1日土曜日

【試合後インタビュー】ジェンナーロ・ガットゥーゾ

        
[MilanNews.it]

(チームの反応)
『ムチは必要ない。選手自身が何がダメで何が必要かを理解することが大切だ。精神的にも明るくするように努めているよ。』

(チームについて)
『まじめで真剣に働くチームだ。月曜日にはチーム揃って夕食を食べに行った。ナポリ戦後、私は打ちのめされたチームを立て直そうと考えていた。そして彼らがローマ戦で見せたプレーに満足している。』

(イグアインについて)
『彼は素晴らしいプレーを見せた。彼がオープンスペースに入ってきた時にもっとボールを供給する必要があるね。』

(ビリアについて)
『我々の戦術の基本となる選手だ。フィルターとなりパスレーンを多く塞いでいる。時々ミスをすることもあるが、このチームにとって貴重な特性を有している。』

(勝利の重要性)
『勝利がミランの助けになるだろう。ナポリ戦では試合を捨ててしまった。しかしチームが輝くと40日間のトレーニングの成果が出ている。代表ウィークを挟むがこのまま続けていくよ。選手の特性を改善すればさらに重要な武器になってくれるだろう。』

(左ウイングの変更で持ち返したか?)
『最後の数分間を持ちこたえ試合に勝利したことが全てだ。1番気に入ったのは個性を出しつつ素晴らしいサッカーを見せてくれたチームだね。しかしディ・フランチェスコの戦術変更によって我々のラインが適切に動かなくなった。後半には引き気味になってしまい、オープンフィールドでのボールが4、5回奪われた。私は試合に勝つ為に変更を行った。ラクサールとカスティジェホは15分~20分のプレーで試合を変えてくれたね。我々はまだ戦術的に完璧ではない。私はカラブリアに攻めるのを止めさせて、ラクサールにそれを実行するよう頼んだ。クトローネはベンチで燻っていたが結果を出してくれた。彼はいつも言っているがヴェノム的存在だ。』


[SkySport]

(控えの充実)
『フロントは私に良いスカッドを与えてくれた。昨季欠けていた選手達がいる。彼らはピッチに入った途端に輝きを見せた。オープンフィールドで受けるボールも多くあった。全て上手くいったわけではないので改善する必要があるね。』

(大勢のミラニスタ)
『素晴らしかったよ。歴史の1ページに刻むことになるだろう。相応しい熱意がある。ミラニスタ達が持ち込んでくれたチームフラッグの価値に見合った活躍をしなければいけない。』

(ビリアについて)
『ビリアは技術的、戦術的においても基本となる選手だ。多くの場面でチームを救ってくれたし、的確なポジショニングを取ることが出来る。』

(イグアインについて)
『彼は組み立ても出来る偉大なストライカーだが、我々はもっと相手にとって危機を与える攻撃をしなければいけない。彼が中盤まで降りてきてから深く攻撃するのは好ましくない。』

(イグアインとクトローネ)
『状況を判断して起用することになる。パトリックは相手に毒を与える選手だということはみんなご存知の通りだ。今はプレーする時間があまりないが、ELが始まると2日おきの試合日程が待っているので出場機会は増えるだろう。』

(DFの限界について)
『相手が押せ押せになるとDFが下がり気味になってしまう。我々がピッチの深くえぐられた時に苦戦を強いられることになる。これはDFラインの姿勢に依存している。DF陣がラインを上げるのを恐れてしまっているんだ。』

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