2017年11月29日水曜日
【就任会見】ジェンナーロ・ガットゥーゾ
[MilanNews.it]
(受け取ったアドバイス)
『大勢の方からビシバシ指導しろと言われたよ。』
(トレーニングについて)
『トレーニングではパラメータを使用する。明日はフィジカル系のトレーニングをし、来るべき試合に備える。』
(ミランのアイデンティティについて)
『今週中に見るもの次第だね。いくらかの選手は当たり前のことだと思うが、毎週全力でペダルを漕ぐようにプレーしなければいけない。』
(勝利について)
『ELはグループリーグを突破したが、これからはコッパ・イタリアでも戦わなければいけない。このシャツを着る責任の重みを決して忘れてはいけない。 勝利と敗北の間に大きなギャップは見たくない。敗北したのなら、たとえミラネッロが葬式会場のようでも選手達はリベンジに燃えなければならない。』
(特にトレーニングしてみたい選手は?)
『スソだ。みんなは彼はウイングしか出来ないと言っている。それが本当かどうかを試したいね。それにケシエが昨季のようにスペースを作れていないことにも興味がある。』
(クトローネについて)
『彼のことはトレーニングでしっかり見ていた。パトリックは他のストライカー達ともプレー出来る。彼は決して諦めず、多大なる情熱を持った選手だ。こういう選手が必要なんだよ。』
(就任祝いのメッセージ)
『多くの方から貰った。とても幸せなことだ。テリム、サッキ、カペッロ、カンナヴァーロあたりだね。そして昨日の夜に携帯を見ていたらゴモラーのキャラに出て来そうな私の顔が映ったので、携帯電話を切ったよ(笑)』
(仕事について)
『現状の仕事環境は快適だと思うよ。私のスタッフ達もやる気を見せている。』
(ボヌッチについて)
『カピターノはボヌッチだ。変わることはない。私は昨日チームを代表する選手達(ボヌッチ、モントリーヴォ、サパタ、アバーテ)と話した。大きな欲望を持ち、試合に備えようと意気込んでいた。そして彼らにチームの結束と規律性を求めたよ。彼らは私に全てを委ねてくれたね。私が選手時代の時は、チームメイトの為に自ら火の中に突っ込んで行った。私はこれを見たいんだ。選手達はお互いに助け合わなければならない。』
(今後の試合)
『セリエAは簡単な試合など存在しないリーグだ。正しいアプローチで準備する必要がある。』
(アンドレ・シウバについて)
『彼はとても良い選手だ。彼が上手くいかないのは移籍金のプレッシャーも一因かもしれない。彼はチームプレーが出来るポジションに配置しなければならない。彼は美しいプレーを魅せようとするが、個人でなくチームでプレーしなければならない。』
(ゴール出来ない問題について)
『チームは失点こそ少ないもののゴールは多くはない。それを解決すべく取り組み準備をする。決定力の問題だけではない。トリノ戦では多くのチャンスを作り出したし、戦術面においても何か新しいものを見出していた。』
(ミランの監督について)
『私を知っている人は分かっていると思うが私にはコンピュータ並みの頭脳はない。私は世界で最も大きなクラブの監督になり、このチャンスを最大限に活かしたいと思う。明日については考えず今日だけを生きていく。私の頭が破裂した時にだけ病院に駆け込むことにするよ。』
(今までの仕事について)
『私はここ数年とても忙しかった。信頼しついて来てくれた人々を困難に陥れてしまった。クレタは経済的な問題により失敗してしまった。ピサでも大きな苦しみは続いた。この仕事は難しくピッチに立たなければ理解出来ないだろう。私は監督の仕事が好きだ。自分にはその資質があると自負している。たとえ下位クラブに2連敗したとしても、解任しろと言われたとしても気にしない。そうすることで幸運はやがてやってくる。私は仕事を進める方法を変えた。落ち着いて仕事に取り組みたいので新聞は読まないことにしたんだ。』
(ケシエについて)
『私より強く爆発力のある選手だ。私のタイプに1番近い選手だ。』
(ヨンホン・リー会長について)
『彼は英語を話せない。近いうちに彼と話せる方法をファッソーネと考えるよ。』
(ベルルスコーニ元会長について)
『私は彼をよく知っている。選手時代の時は彼とよく話した。フットボール史上最高の成功を納めた会長の1人であり、ミランのDNAである2トップについてよく語っている。聞くふりしないで丁寧に話を聞いたよ。』
(攻撃について)
『選手の特徴で変わるだろう。3バックと中盤は4人で構成され、アタッカーは試合に応じて変えると思う。』
(メンタリティについて)
『毎回、私の決意を話すだけならシンプルな話だ。私はコベルチャーノ(監督養成学校)から監督ライセンスをプレゼントされたわけではない。習得する為に勉強したんだ。試合に勝つには勝ちたい欲望やずる賢さでなく、偉大な心得も必要だ。ミラネッロには素晴らしい歴史を語る多くの写真が飾られている。私たちはミランのDNAを忘れてはいけない。クラブをリスペクトする為にチームの規律やチーム精神を持たなければならない。』
(チャンピオンズリーグについて)
『私は順位表を見ていない。今日だけを生きているからだ。ベネヴェント戦ではW杯決勝のつもりで挑むよ。私たちは好転できるという大きな意識を持たなければならない。相応しいメンタリティを選手達に植え付ける必要がある。これが優先事項だね。』
(夏の獲得について)
『このチームはもっと多くのことが出来る。私たちは1つになりピッチに入らなければならない。全員でフィールドをカバーし、まとまったチームになれることを証明するよ。まだ十分でないにしても闘争心が必要だ。クオリティをカバーできるからだ。』
(ミランの監督になって)
『まるで選手に戻った気分だ。ミラネッロに来た時は天国にいるかのようだったよ。多くの美しい練習コースがあり選択肢が多い。 私は監督業が大好きで情熱を持ってやる。私の夢は続き、ここで指導できるのは特権だね。』
(プリマヴェーラについて)
『私にとってチームは重要な存在だ。選手だけでなく多くの人が関わっている。プリマヴェーラの選手達にはこのような形で離れてしまい申し訳ない。彼らとは決して問題はなかった。最後まで仕事を成し遂げたかった。とても意欲的なチームだった。 私は彼らに感謝したい。』
(モンテッラについて)
『私たちはこれからも3バックを採用するだろう。モンテッラとは素晴らしい関係だ。だけどいくつかのゲームコンセプトは違う。モンテッラはパスを繋いでいくスタイルが好きだが、私も好きなんだがもっとダイレクトで攻めて行く。』
(監督としてミランに復帰した)
『今日は重要な日になった。大きな責任があり、難しい任務になるだろう。このチームには多くの代表選手がいて、平均年齢は21歳と若い。彼は困難な期間を過ごしているが、ここには全て上手く行く要素がある。私は上手くやれるという自信がある。』
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