2017年12月28日木曜日

【インタビュー】アントニオ・ドンナルンマ


[MilanTV]

『私はいつも懸命にコツコツとトレーニングをこなしていた。 幸運にもその成果が出て良いプレーをする事が出来た。これより良いデビューを飾る事は出来ないだろう。今夜、チームは一体となり強さを持っていた。この勝利したい欲望をフィレンツェに向けよう。』

(チームの改善点はどこか?)
『私たちは試合をこなし良くなり続けている。チームはコツコツと励みやっと結果を出す事が出来た。』

【インタビュー】パトリック・クトローネ


[MilanTV]

『ゴールした時の感情は説明できないね。僕の人生の中で最も美しい瞬間だよ。勝利することが重要だったし、デルビーは他の試合とは違う。全員を祝福したいよ。たとて負け続けていても僕らは懸命にトレーニングしていた。そして今日それが成果となったね。ベンチを含めて全員で勝ちにいった。今はフィオレンティーナ戦に目を向けよう。僕らは地に足を着けないといけない。自分達を見つめ直して今夜から取り組むよ。』

(交代時のガットゥーゾとのやり取り)
『監督はいくつかのミスを修正した。僕らに拍車をかけて勝利するよう訴えていたね。』

(スタメンになること)
『僕はそれについては考えない。スタメンでも控えでもチームの助けになりたいんだ。僕はいつでも準備している。』

[MilanNews.it]

(デルビーのゴールについて)
『説明できない感情だけど、デルビーでのゴールは子供の頃から夢を見ていたんだ。』

(アントニオ・ドンナルンマについて)
『アントニオを賞賛するよ。急な出場だったけど素晴らしいプレーをした。僕らは今夜素晴らしいチームであること見せつけたね。』

【試合後インタビュー】ジェンナーロ・ガットゥーゾ


[MilanNews.it]

(クトローネの起用法について)
『今日はサイドに起きたくなかった。トップで上手くやれると思ったからね。彼は鰻のようにDFの間を上手くすり抜けてくれる。ウイングも1つのアイデアだがトップでも十分にプレー出来る。』

(上位インテルと互角の試合)
『インテルは相応しい順位にいるが、彼らは序盤は幸運にも上手くいっていた。我々は確固たるゲームメソッドを持っていた。たとえ彼らが上手くプレーをしても変えなかった。』

(スソとチャルハノールの同時起用)
『何が問題なのか?それは可能なことだよ。ボナヴェントゥーラはメッザーラでプレーできるしそのポジションを好んでいる。そしてハカンを近いところでプレーさせた。私は彼がどのような選手であるか知っている。我々はフットボールが出来るチームになった。』

(チームの満足度)
『私はチームがこのようなパフォーマンスが出来ると思っていた。ここ2週間チームは特定の方法でトレーニングをしていたからね。私は誰にも何も与えていないよ。アタランタ戦で分かったようにチームは時々苦しむこともある。チームは改善中だ。士気を上げるには良い勝利だったが、苦境から脱出する為にも今続けているコンセプトを続けないといけないね。』


[RaySport]

(試合について)
『我々はネガティブな時期だったが、今日は負けられない戦いだった。私はみんなに感謝しなければいけない。全員に賛辞を送るよ。』

(困難な時期について)
『ミランの監督になることを決めた時から分かっていたことだ。我々は困難な時期を過ごしているが、我々はミランに所属している意味を知っているし、勝利への欲望も持ち合わせている。それは選手らを見ていて分かる。チームにはクオリティは備わっているが、しばしば毒のような刺激が欠けている。今日の試合ではピッチで上手くプレーし、戦い方も分かっていた。クオリティも出てきたんじゃないかな。 』

(デルビーの重要さについて)
『この勝利で全てが解決したと思うのならそれは間違いだ。この勝利でしばらく落ち着いて練習に励むことが出来る。おそらく私はセリエAで経験の少ない監督であるが、試合に勝利したい欲望で働いている。それは私の身体の一部だからね。今日見せたパフォーマンスがこれからも続くことを願っているよ。』

(この勝利がターニングポイントになるか)
『そうであると言いたいね。我々はリーグでポイントが欲しい。フロントはサポートしてくれているし、ミラネッロで欠けているものは何もない。選手たちを最大限に活かすのは私の責任だ。今日の試合とアタランタ戦ではそれほど大きな違いはない。もう少し出来たとは思ったが、アタランタ戦のパフォーマンスも失望はしていないよ。』

2017年12月26日火曜日

【インテル戦前日会見】ジェンナーロ・ガットゥーゾ


[MilanTV]

(ミラノデルビーの情熱)
『他の試合とは全く別物だ。試合を美しくする必要はなく、勝ちたいという欲望とチームへの帰属意識が大事なんだ。全員がチームの為にもっと尽くすべきであり、そうでなければ勝つことは出来ない。我々は応援してくれるティフォージの為に戦わなければならない。この試合は勝利しなければならないね。』

(フィジカルレベルについて)
『チームは何度も才能に溢れたプレーを垣間魅せている。しかし改善点がまだ多く、今まさに苦しんでいる。しかしフィジカルの成長だけでは十分でない。考えて動けるようにしなければいけない。』

(あなたの気分は?チームの雰囲気は?)
『ダウンしていたらこの場にはいないだろうね。チームから恐怖とネガティブな気持ちを取り払うのに時間はかからなかったと思っていた。こんなに時間がかかるなんてね。我々は試合で多くの成果を生み出し、試合を通して経験を積み重ねている。学習しているよ。』

(イカルディをどう防ぐか?)
『マンマークはしない。我々はゾーンで守りたい。』

(セットプレーの難しさ)
『1ヶ月前まではセットプレーに苦しむことはなかった。私が選手にマーキングしたのは初めてだ。セットプレーの概念を変えたいと思ったからね。彼らは少しでも失点の恐怖心があると、1秒が長く感じミスをしてしまう。』

(心理的プレッシャー)
『それを感じてしまうとミスをしてまったり苦しむことになる。ビックマッチでは全てをリセットする必要があるが、ティフォージ達に情熱を持ってもらわないといけない。我々は応援してくれるティフォージに恩返しする義務がある。』

(スソについて)
『スソがいないと何かが足りないと感じるだろう。エラス・ヴェローナ戦でも攻撃の起点がなかったのも事実だ。スソはとても重要な存在で、チームに数的優位を作り出し、相手選手を抜いてくれる。明日のデルビーで活躍することを願っているよ...。』

(コッパ・イタリアの重要性)
『我々にとってはW杯決勝のようなものだ。誰もが多くの困難を抱えるなんて思いもしなかっただろう。このデルビーの勝利はメンタルとシーズンの結果を変えてくれるだろう。』


2017年12月25日月曜日

【試合後インタビュー】ジェンナーロ・ガットゥーゾ


[MilanNews.it]

(批判について)
『私は選手よりより価値がある存在だ。何からも圧力を受けずに私が選択をする。大きな責任を感じている。辞任?自分からは辞めないよ。私を辞めさせることを出来るのはミランだ。選手達が私の言うことを聞いていない訳でもなく、ミランが私に敬意を払っていない訳でもない。私はミランに大きな愛情と敬意を払っている。ミランの負担になりたくはないね。』

(ミラノデルビーについて)
『複雑な試合になるだろう。彼らもまた2敗している。我々はインテルと多く試合をしてきたが、どの試合も大きなリスペクトを持って望まないといけない。選手達は誰もがこのような状況に陥るとは思っていなかっただろう。確かにこれは我々に重くのし掛かり、良い影響は与えない。デルビーが良くなるきっかけになるかは分からないが、全力でプレーする。』

(合宿について)
『今日で終わりだ。明日は午前トレーニング、25日も午前トレーニングをこなす。 26日からデルビー前の合宿を始める。ピッチではバンドのようだと思わせるが、唯一楽器だけが欠けている。もし選手達が私について来ないと感じたら、私は普通に家へ帰っただろうね。』

(チームの脆さ)
『私が来る以前からだった。立て直すのにそんなに時間がかからないと思っていたが、評価を間違っていたのかもしれない。私はミランの監督に就任して以来、チームにコンパクトさと試合の構築について力を入れて指導している。』

(試合について)
『アタランタはセカンドボールで優位性を作ることは知っていた。ダイレクトに繋いでアタランタのプレッシャーから抜け出そうとした。なのでカリニッチを1トップでぶつけた。私的にやるべきことはやったしとても良い試合になった。出来るだけ早くチームになる必要がある。』

(フロントとの会談)
『確かに結果はポジティブなものではないと一致した。私が現場で見ていることを説明した。我々は週に3〜4回話し合っている。』


2017年12月23日土曜日

【アタランタ戦前日会見】ジェンナーロ・ガットゥーゾ


[MilanNews.it]

(心配されること)
『我々はチャルハノール以外誰も失っていない。これ以上離脱が出ないよう祈るばかりだ。フィジカルは改善している。このチームは25m~30m走っても何も努力しようとしない。我々は過度に走りすぎるとミスが頻発するようだ。』

(フロントの存在)
『ファッソーネ、ミラベッリ、ハン・リーと議論し、このチームの為に出来ることを考えている。 親会社が存在しないという噂は事実ではない。私の頭の中だけなくデータやビデオを参照している。』

(順位表について)
『来たる試合だけを考えるべきだ。順位表を見る必要はない。我々は試合に向けて備えるだけだ。』

(スソの代わり)
『相手チームがどのようにプレーするかを見て決める。スソの代わりは言わないよ。』

(選手達について)
『エラス・ヴェローナに勝利していたらシーズンが変わっただろう。私は気持ちが高まっていた。他の試合では見ないくらい選手達もロッカールームで励まし合っていた。彼らも自信があったのだろう。だが結果は最悪なものになった。個人レベルとチームレベルを上げる必要があると感じた。私は責任を取らないといけない。フットボールにはミスがつきものだが、彼らはいとも簡単に落ち込んでしまう。』

(チームの難しさ)
『数字は良いんだが、我々にはチームとしてプレーする気持ちが必要だ。 ゲームメイクを流動的に行えるようにしないといけない。この問題は進行中であり、我々は苦しんでいる。上手く予想して動かなければいけない。両SBが同時に前線に上がるプレーは理解できないね。エラス・ヴェローナ戦では何回も見られた。特定の選手を潰し速いボールを奪取しようとすると、我々は距離感が崩れ苦しみ始める。この脆さを改善しなければいけない。』

(合宿の期間)
『アタランタ戦まで合宿すると決めていたよ。』

(アタランタ戦について)
『アタランタは一体となりプレーするチームだ。我々はパスでボールを失わないようにしないとね。難しい試合になるだろう。正しい選択をしてプレーしなければいけない。エラス・ヴェローナ戦で始めの20分間で見せたプレーを続けたい。相手に苦しんではいけないんだ。アタランタはとてもフィジカルが強く、フットボールが出来るクオリティを備えている。勝利をもぎ取るために大きな自己犠牲を捧げる必要がある。』

(ボヌッチについて)
『先週私が言ったことを聞いたいたか?問題に直面している選手の1人だが、彼は後ろを振り向かない。他の選手の手本となる選手であり、毎日彼と会話している。 この状況を解決するべく全てを出し尽くす選手の1人だ。敗北して外野がうるさいようだが、何も変わったことはない。』

(何をトレーニングすべきか)
『メンタリティを鍛え、 十分でないフィジカルコンディションを改善する必要がある。チームは危険な状況であると認識していないと感じることがある。エラス・ヴェローナ戦の2失点目は両SBが高く上がっていたが、これは私のミスだ。選手達のミスは全て私の責任だ。』

(合宿について)
『我々は数時間以上共に過ごしたが、選手の家族や妻を見ることが出来て良かったよ。ディナーも全員で囲んだ。チームの問題はどうプレーするかでなく、誰かがより誰かの為に行うようにする毒のような刺激が必要だ。』

2017年12月18日月曜日

【試合後インタビュー】ジェンナーロ・ガットゥーゾ


[PremiumSport]

(敗北について)
『25分までは試合を作っていた。最初の失点で下手に出てしまった。2失点目は我々の失態だ。チームは良い試合で入ったが失点で無いものになった。本当に愚かな試合をしてしまった。だが前を見なければならない。』

(ピッチでの困難)
『ピッチ外のゴタゴタが影響を与えたいえば簡単だが、選手達は給料を受け取っているんだ。このようなゲームで勝てない理由を理解しなければならない。全てのアクションでゴールまでたどり着ける感覚を植えつけないといけない。最初の失点で感覚が反応しなくなった。ロッカールームには問題はない。』

[SkySport]

(パフォーマンスについて)
『入りは良かったし、25分まではパフォーマンスもとても良かった。多くのチャンスを作り出していた。失点をしてしまい困難に陥ってしまった。その悪い流れで2失点目を許してしまった。とんでもないミスだった。その後も我々は盛り返すのに苦労した。結果は最悪だが前進しなければならない。今日の敗戦は謝罪する。ダメージを受けた時にチームは反応しなかった。』

(チームについて)
『ピッチに目を向ける必要がある。問題はそこにあるからだ。言い訳を探すべきではない。選手達は何も欠けていない。より良くプレー出来る戦術を見つける必要がある。上手くプレーしているという感覚を与えなければならない。我々は脆すぎる。』

(ミランの復活について)
『選手達の問題だけではない。私はピオ神父ではないのでね。 みんな一生懸命やっている。選手達は私に大きな選択肢を与えてくれている。フィジカルレベルの問題なら時間かければ改善されるが、心配しているのはメンタルだ。』

(問題について)
『問題がなければこうはなっていない。我々は多くの面で取り組む必要がある。選手達が納得いくようなプレーをさせなければならない。 』

(選手について)
『個々の選手を見ると多くの価値があるが、チーム一丸となってプレーしなければいけない。ベストパフォーマンスを引き出す必要がある。あれこれ喋るのは無用だ。我々は責任を持ちハードにトレーニングしなければいけない。』

(何が良くなかったのか)
『オフェンスはもっと良い動きをし、ディフェンスは守り方を知らなければいけない。そして相手にピッチを与えすぎてはいけない。我々はポゼッションは保っていたが、ピッチを広く使わせすぎた為に、試合を潰してしまった。』


[MilanNews.it]

(スソの退場)
『私が見たところ退場はやり過ぎだ。相手を傷つけるほどアタックしていない。』

(コーナーでの失点)
『完全にマーキングを外していた。カラッチオーロはロドリゲスがマークしなければいけなかった。しかし彼はニアポストの方にいた。これは擁護できないエラーだ。』

(アタッカーについて)
『アタッカーが問題ではない。私が懸念しているのはピッチを使わせすぎだということだ。それに対し我々はピッチを上手くカバー出来ていない。クトローネやカリニッチが問題なのではない。チームはセカンドボールの反応も悪い。そしてミスをしたときはすぐにトラブルに陥ってしまう。 連勝で良い雰囲気だったのでこのような結果は予想していなかった。しかし投げやりになってはいけない。』

(呪われたスタジアム・ベンテゴーディ)
『コッパ・イタリアの試合をは全く別の試合になることは知っていた。最初の失点で見失ってしまった。不利になった時に挽回することが出来ない。ピッチ外の問題は言い訳にならない。我々は責任を負う必要がある。シュートも撃っていたが十分なものではなかった。』

2017年12月17日日曜日

【エラス・ヴェローナ戦前日会見】ジェンナーロ・ガットゥーゾ


[MilanNews.it]

(より能力を発揮出来るチームになった?)
『頑丈さと強さはこのチームが持っている特徴だ。例えばボヌッチ。ハンマーのように強く、勝ち続けて来た理由がそこにある。彼の働きぶりは手本になる。他の選手たちはこのスピリットに従い、諦めず改善すべくトレーニングしている。これは大事だ。このチームは本当に強くなっていると思う。我々は打ち勝たなければいけない。』
 
(ボナヴェントゥーラの復調)
『フィジカル、メンタル共に調子が戻って来た。個人の判断も良くチーム全体で上手くプレー出来た。私はこれが見たいんだ。個人技のみに執着するチームは見たくない。チームというものは全員で戦うものだ。』

(ボリーニについて)
『ファビオは全てのポジションをこなせる。GKをやってくれと頼んだらグローブを持ちゴール前に立つだろう。 彼は決して諦めずいつでも全力だ。情熱と飽くなき欲望を持っている。多くの人は彼のSBに目新しさを感じるだろうが、彼はなんでも出来るんだよ。』

(クトローネをマンジュキッチに?)
『まだフルメンバーで試せていない。 ビリアの完全回復を待っているんだ。』

(ケシエの改善点)
『あなたは改善点を見つけたら私に教えて欲しいね。シュートの本数、ゴールエリアへの侵入、ボールカット回数...これからさらに改善するだろうね。ケシエのプレーは全試合見ていたがとても満足しているよ。』

(ロドリゲスについて)
『彼のプレーが好きだ。彼には試合を作る司令塔として後ろに残って欲しいね。ボローニャ戦では両SBが攻撃的に上がっていたからね。』

(チャルハノールは4-3-3でどこに入るか?)
『レヴァークーゼンでの彼をもう一度見てみると、彼は何でもこなしBox to Boxでもプレーしていた。メッザーラ、ウイングも問題なくプレー出来る。彼は素晴らしいテクニックとキック精度を持っているので、攻撃的なタスクを任せようと思っているよ。』

(ミランの将来について)
『ドンナルンマのことも、UEFAのことも話さない。チームは重要な試合に集中しているからだ。』

(チャルハノールの復帰)
『私は今まで多くの選手を見て来たが、ハカンは試合で重要なボールを蹴れる選手だ。我々は彼に手を差し伸べる。そしてフィジカルコンディションを改善しなくてはならない。今のところプレースキックでしか印象が残っていない。再び成長しなければいけないことは彼も良くわかっている。』

(アウェイのエラス・ヴェローナ戦)
『コッパとは完全に別試合になる。ベンテゴーディで何回も試合をしたが、常に難しい試合だった。我々にとって呪われたスタジアムと言える。狂気じみた困難が付き纏うだろう。とても、とても、とても難しい試合になると予想している。』

2017年12月14日木曜日

【試合後インタビュー】ジェンナーロ・ガットゥーゾ


[MilanNews.it]

(スタメンの選択)
『散々だったリエカ戦、ドローに終わったベネヴェント戦...我々はこれ以上不甲斐ない結果を残す余裕はない。そして良い結果は自信を与えてくれるし継続性をもたらしたかった。』

(スソのディフェンス)
『魔法の言葉ではなく、彼にもっとディフェンスをしてくれとお願いした。そうすることでメンタル的にもフィジカル的にもより強くなる。ミラネッロでトレーニングする必要があるね。』

(プレーの満足度)
『多くはモンテッラの遺産だ。しかし私は最後の20m~30mでよりダイレクトで縦に攻めるプレーを好んでいる。我々はメンタリティの強化、ボールロストの減少、選手たちのコンディション向上に向けてトレーニングしなければいけない。今日の試合で選手たちは失点しないように走ってくれていたが、改善すべき点は多い。』

(コッパ・イタリアでミラノデルビー)
『特に考えていなかった。今日の試合を無失点で終わらせることで頭が一杯だったよ。私はずっと叫んでいた。何としてでも無失点で勝利したかったからね。日曜日のエラス・ヴェローナ戦はまた違う試合になるだろう。彼らはいつも難しい相手だが、今日は一度も良いパフォーマンスをさせてないように思える。インテル?リスペクトするよ。我々より16ポイントも多く獲得しているのは偶然ではない。』

(チームの成功)
『今彼らは懸命にトレーニングに励むことを考えなければいけない。私はミラネッロでの彼らの働きぶりに好感を持っているよ。』

 (クトローネの新しい役割)
『サイドは新たな解決策になる。彼は前線だとどこでも出来る器用さがある。もしGKがいないときでも彼は進んでやってくれるだろう。時間をかけて改善し洗練しなければならない。特にオフザボールの動きだ。だけど私は満足しているよ。』

(ドンナルンマの件について何も話さない?)
『どうなるか見てみよう。私は何も言えない。』

(ドンナルンマについて)
『私は2日前までこの騒動のことを知らなかった。そして先週、彼は私のオフィスまでやって来てリエカ戦で召集しなかった理由を尋ねに来た。私はプレーさせたくなかったんだが、彼はチームといたかったらしい。これがジージョという選手だ。いつも全力でトレーニングするし、ロッソネロに染まっている青年だ。ロッカールームでは誰もが彼をリスペクトしているよ。彼はミランを移籍したいと言ったことはない。ベネヴェント戦でブリニョーリにゴールを奪われた時は悔し涙を流していた。世界で最強のGKになりうる選手をそんな目に扱ってしまい申し訳なく感じたよ...。このジージョへのあたりは酷いもので、私もショックを受けている。』


[MilanTV]

(試合について)
『日曜日は今日のようにいかないだろう。我々にとって歴史的に呪われたスタジアムだからね。パフォーマンスとメンタリティに満足している。しかし雰囲気は残念なものだった。いくつかの問題を抱えているが、ジージョは我々に必要な選手だ。』

(ボヌッチについて)
『ディフェンスラインが良くなってきている。モントリーヴォも十分なディフェンスをしてくれている。誰もが必死に努力しているが、改善が必要だ。リードしていてもあまりに危険な場面が多いからだ。無失点で終えたことは嬉しいね。レオナルド(ボヌッチ)の状態は良い。いつも綺麗にボールを奪取してくれる。それはロマニョーリも同じだ。』

 (ビリアについて)
『彼は足首に問題を抱えていた。ベストコンディションまで回復しなければならない。まだ上手くいっていないが、すぐに100%になると願っているよ。』

(クトローネについて)
『サイド起用は1つのオプションだ。彼は前線だとどこでも出来る。蜘蛛のように起用であり、大きな野望を持っている。アンドレ・シウバが得点できなかったのは残念だ。』

2017年12月12日火曜日

【エラス・ヴェローナ戦前日会見】ジェンナーロ・ガットゥーゾ


[MilanTV]

(EL抽選結果について)
『今はエラス・ヴェローナのことで頭が一杯だ。ルドゴレツは名は知れ渡っていないチームだが、多くのブラジル人選手が所属しておりテクニックに長けている。ELが2ヶ月間ないというのは我々にとって少しプラスに働くだろうね。』

(VARについて)
『ベネヴェント戦でも使用するべきだった。ロマニョーリは相手に触れていないからね。だが我々は反論せず判定を受け入れた。酷いツールだとは思わない。フットボール界が欲していたものだ。』

(ドンナルンマについて)
『現場サイドは問題ない。彼に何かある場合はファッソーネとミラベッリが彼と話す。私は彼と毎日会話しているけど何ら変わったことはない。結果が出ない時は彼は燃える男だ。ベネヴェント戦で96分に失点してしまった時はとても悲しそうだったけどね。ストラーリやアントニオを尊重し、彼が明日プレーするかどうかは言わない。』

(4-3-3がベストか?)
『4バックディフェンスはまだ改善があるとしてもより安全だと言える。我々は相手にピッチを使われてはいけない。最初のゴールを決めてより良くなった。ディフェンスは4人で守るのではなくチームで守るということだ。』

 (ティフォージの存在)
『彼らは我々に大きな拍手を送ってくれた。我々には良い雰囲気が必要だ。彼らには感謝しているよ。そして熱意の篭ったパフォーマンス、欲望、勝利でお返ししなければならないね。』

(変更点について)
『負傷していた選手を評価しなければならない。午後のトレーニング次第だね。』

【インタビュー】スソ


[MilanNews.it]

『ネガティブな時期に3ポイントを手にする事が出来た。モンテッラとは今でもとても良い関係にあるが、ガットゥーゾとも素晴らしい関係だ。彼はモチベーターであり、誰にでも声をかける。フォーメーションの変更はもうないことを望むよ。今季はあまりに多く変更しすぎた。この4−3−3がベスト布陣だと思っている。簡単な試合はないけど僕らは出来る限りのことをしたいと思うよ。今は信頼と自信を取り戻さないといけない。水曜日のコッパ・イタリアは難しい挑戦になる。エラス・ヴェローナはタフな相手だからね。』

(チームの強み)
『監督は僕らに必要なものを注入してくれる。僕らは団結する必要がある。それは以前より遥かに良くなっている。昨日の試合は監督による勝利だ。これを続けていきたい。』

(ガットゥーゾになってからの違い)
『モンテッラの時はインテンシティが不足していた。 それにそのトレーニングにもあまり時間をさかなかった。今はいつでもミラネッロでその練習を見る事ができるよ。』

(モンテッラと連絡はとっているか)
『数日前にモンテッラと話したよ。偉大な関係だ。モンテッラもガットゥーゾも話すのがとても好きな監督だね。』

(EL対戦相手に決まったルドゴレツについて)
『ELは僕らにとって重要な大会だ。僕らはまともにトレーニング出来ない状況においても機能するチームだ。上手くプレーしなければならないね。』

2017年12月11日月曜日

【インタビュー】ジャコモ・ボナヴェントゥーラ


[MilanTV]

『僕にとっても美しい夜になった。2ゴールを決める事ができて幸せだ。ここ最近ずっとコンディションを100%に戻そうと懸命に取り組んできた。今はとても良い感じだ。次の試合を考え3ポイントを取りにいかなければならないね。』

(ストライカーのようなゴール)
『僕はボールに合わせ飛び込むのが得意だ。だけどボリーニが絶妙なクロスを上げてくれたおかげだね。時間を上手く使い得点できた。何より決勝ゴールを決める事ができて嬉しいね。』

(ガットゥーゾの激励)
『彼は僕に信じられないくらいの激励をしてくれた。監督の言うことは僕たちに力を与えてくれる。今日の試合でも僕たちはチーム精神で助け合い勝利した。ここが監督の良いところだね。』

(4-3-3の復活)
『昨季はこのシステムで戦っていた。今このシステムに戻して僕も上手く活躍できたし、チーム自体も上手くプレー出来ていたと思う。願わくば最後までこのシステムで戦いたいね。』

(12月に多くのゴールを決めている)
『僕は12月にゴールをたくさん決めていることに気づいた。多分、コンディションを上げるのが少し遅いからかな(笑)そして今季はフィジカル面で問題を抱えていたのもあるね。』

(ポジションについて)
『ウイングだとより多く攻めなければならない。メッザーラだと僕かケシエどちらかがFWの落としたボールに詰めてフィニッシュを決める動きをする。こちらの方が常に決定機が訪れる。』

(この試合はターニングマッチか?)
『上手くいかない時というのは、十分にやるべきことをやっていないという事だ。この勝利は次の試合の自信となるね。』
 

【試合後インタビュー】ジェンナーロ・ガットゥーゾ


[MilanNews.it]

(試合後の抱擁)
『私はこのやり方でフットボール界を生きて来たんだ。選手達とは誠実な関係を築いて行きたいと思っている。時には怒りをぶつけ合うこともあるだろう。しかし物事はそこで終わりだ。私たちは面と向かって話し合える関係だ。』

(今日のプレーについて)
『ダイレクトな縦の攻めに満足している。改善する必要はあるけどね。今日はボールに備える動きが良くなかった。相手に使わせるスペースを少なくしなければならない。』

(ボナヴェントゥーラについて)
『彼だけではないがしっかり準備をしていた。 モントリーヴォも2つのピンチから救うプレーをしてくれた。昔の私のようにね。チーム全体がチームの為に尽くした。』

(ポジティブな面、ネガティブな面)
『ベネヴェント戦と比較し心理的に成長が見られた。私はアバーテとロドリゲスに初めてキレた。上手く機能せずボローニャにあまりに多くチャンスを作られていたからだ。 守備面で改善しなければいけないね。我々には勝利が必要だった。今日の試合で生きたチームを見た。道のりはまだ長いが、出来るだけ多く勝たなければならない。我々は21本のシュートを打った。ボローニャは21ポイントのうちアウェイで11ポイントも稼いでいる。これは偶然ではないだろう。』


[MilanTV]

『今日の試合はより緊張し責任の重さを感じたよ。頭の中で数百万のファン達が応援していると思うとかなりのプレッシャーを感じたね。しかしそのプレッシャーを無視しようとした。それは選手だったときの100倍に感じるね。今日のパフォーマンスには満足している。我々は前を見なければならない。改善すべき点は多くある。』

(ミランに求めること)
『守備においてあまりに多くミスをしてしまった。しかしトレーニングと勝利することで改善できる。ハードトレーニングをしなければいけないね。』

(攻撃は上手くいったのか?)
『とても満足している。1度スソに怒ったけどね。我々は素早いダイレクトで攻め、21本のシュートを打った。サイドがあまり機能しなかった。やるべきことは多くある。』

(ボナヴェントゥーラについて)
『試合前に彼に言ったことを知りたいか?お前はセリエにおいて最強MFの1人だと。そう言った。』

2017年12月10日日曜日

【ボローニャ戦前日会見】ジェンナーロ・ガットゥーゾ


[MilanNews.it]

(シーズン開始から指揮していたらどのフォメを採用したか?)
『このチームは3バックでプレー出来ると思うが、それには組織力が必要だ。それが出来ないのなら5バックで守る羽目になる。そしてサイドが攻め上がるとまた苦しくなる。3バックか4-3-3を採用するだろうね。』

(チャルハノールについて)
『回復している。4〜5時間ミラネッロで懸命にトレーニングしているよ。1週間前よりは良い状態だね。ハイクオリティな選手で、良いスペースを見つける事が出来たら輝くだろう。』

(フロントとの関係)
『ミラベッリとファッソーネとは毎日会話している。今日はハン・リーも訪れてくれた。とても親密で素晴らしい関係だ。とても嬉しいよ。』

(選手に必要なもの)
『良いフィジカルコンディション、熱意、経験が必要だ。もちろん全ての選手、毎試合にね。時に若い選手達は熱意をもたらしてくれる。ベテランの選手は経験値と熱意の両方が必要だ。』

(サンシーロの情熱)
『最高の情熱は勝利することで生まれる。私はサンシーロで何年もプレーして来たが、気に入らないブーイングがある。明日の試合はファン達の声援が必要だ。ブーイングがないことを祈っている。声援は選手達に必要なんだ。』

(勝利について)
『より自信をつける為に勝利が重要だ。全てを捧げて勝利を掴み取らなければならない。ホームでの勝利は必要不可欠だ。』

(選手の状態について)
『いくらかの選手は良く思っていないのは事実であり、言い訳すべきでないことだ。しかし全員でピッチをカバーしお互いに助け合う気持ちを持たなければならない。今改善すべき点はここだ。』

(4バックについて)
『秘密だよ。まだパフォーマンスを評価しなければならないが、3バックシステムは完璧ではない。時間をかけ変える必要がある。ヴィンツェンツォ(モンテッラ)や彼のスタッフには敬意を払っているが、特定の方法でチームを再生させるには大きな一歩が必要だ。多くの場合、相手のストライカーに対して3バックでは守備に余裕がないようだ。』

(アンドレ・シウバとチャルハノールについて)
『誰かがアンドレ・シウバに関する私のコメントを悪いように伝えたようだ。私は彼のクオリティを知っている。しかし試合では少ししか見れていない。私やチームが原因なのかもしれないな。私はより多くのことを出来ると感じているので求めているんだ。他の選手と同じようにね。チャルハノールはふくらはぎに問題があり、トレーニング出来なかった。彼は強い選手で、レヴァークーゼンでは素晴らしかった。アンドレ・シウバとチャルハノールの放出をフロントに申告したという噂は事実ではない。私は本当にアンドレ・シウバを好んでいる。カリニッチ、クトローネもだ。最良のコンディションに持っていき、最高のプレーを引き出す必要があるね。』

(ドナドーニとボローニャ)
『ロベルトはとてもリスペクトしている監督だ。顔だけで指示を出せるくらい熟練されている。ボローニャは対策が難しい相手であり、スペースを狙うボールには注意が必要だ。しかし素早いトランジションで崩せることが出来るだろう。』

2017年12月9日土曜日

【試合後インタビュー】ジェンナーロ・ガットゥーゾ


[MilanNews.it]

(ポジティブな要素があるとすれば...)
『多くの選手を置いて来たのでどうなるか分かっていた。選手を調整する為の選択だった。チームの士気を上げる為にモントリーヴォとボヌッチをベンチに入れた。勝利すれば士気を上げることが出来ただろうね。今日はもっと期待していたが、愚かな試合をしてしまった。キープレイヤー不在もあるだろうが言い訳にはならない。ボローニャ戦も重要であり失敗は出来ないね。』

(ベネヴェント戦を引きずっているのか)
『はいといえば簡単に終わるだろうが、私が思うにそれは違う。これはELであり全く別の試合だ。多くの選手にチャンスを与えた。お互い助け合うという意思は見て取れた。しかしまだ十分ではない。前半のロカテッリは常に正しいポジションにいたが、持ち上がるとザッネラートが消えてしまっていた。若い選手は冷静さに欠ける。ボールの動きはとても遅かった。後半2分には中央3人のマークミスで失点してしまった。いつも我々のミスで失点してしまっている。もっと頭を使い考えてプレーしなければいけない。』

(シュートの少なさ)
『ミランのシャツをリスペクトしなければならない。 私はこれで燃え尽きることが出来る。出場時間を必要としている選手らにプレーをさせた。敗北しにここまで来たわけではない。戦い方とメンタルを変える必要がある。ボールポゼッションは64%だが、これは点数には含まれないからね。もっと激しく欲望を持ってプレーしなければいけない。』

(アンドレ・シウバについて)
『彼の価値はみんな知っている。代表でプレーする時はいつもゴールを決めている選手だ。今日は苦しんでいた。まるでピッチの異物のようだった。特にこの種の試合で彼のプレーでは不十分だ。ヨーロッパでミランを背負って試合をする時はもっと多くの貢献をしなければいけない。』

(試合について)
『多くの選手を残すという選択は、リーグやTIMカップなどの試合に備える為だ。何かネガティブなことが起きるとチームは消えてしまう。これを改善しなければいけない。ピッチにおけることは全て私の責任だ。メンタルレベルが未熟なチームだと感じている。』

2017年12月7日木曜日

【リエカ戦前日会見】ジェンナーロ・ガットゥーゾ



[MilanNews.it]

(ベネヴェントのゴール)
『選手達を責めることは出来ない。アバーテが対応をミスしてしまったね。彼がボールに触ることも出来た。マンマークでなくゾーンで守ってしまっていた。』

(カリニッチについて)
『昨日のトレーニングで大きな負荷をかけた。大きな野望を持つ選手達を見ることが出来た。残留組には少し多めに負荷を掛けたよ。そして少しずつ良くなっている。カリニッチは昨日疲れていたが、とても張り切って取り組んでいた。』

 (ビリアについて)
『状態は100%ではない。改善中だよ。明日はマヌエル(ロカテッリ)と共にプレーする。フィジカル面であまり良くないが言い訳は出来ない。獲得した選手らは相応しい結果を出していない。ケシエやカリニッチのようにね。昨季は彼らは活躍していたんだ。選手らが最大限に力を発揮できるポジションに配置しなければならないね。』

(パレッタについて)
『彼は熱く、大きな野望を持ったミランを代表する選手だ。明日はスタメンで出場するだろう。彼はとても良くトレーニングに取り組んでいる。出場機会を与えるのは正しいことだ。』

(リエカについて)
『監督や、ファン達の特徴が反映されたチームだ。私は彼らの優れた技術を確認しており、 ボールを蹴らずに底から組み立てて攻めてくる。非常に組織されたチームだよ。』

(選手に期待することについて)
『苦しい時に耐え忍ぶ選手達を見たい。チームの平均年齢は21歳だが、ミランへの帰属意識が見たい。困難な時間においても私たちは恐れずに勝ちに行く。たとえ多くは改善していないにしても、俺たちは強いんだという気持ちを持って欲しいね。 』

(残留組について)
『残留した選手らは回復を優先させた。昨日、今日と重要なトレーニングをこなしたからね。この選択には意味がある。』

(ガットゥーゾ・リズム)
『私たちは8日間一緒に働いている。この短期間でコンディションは改善されない。ミランが他のチームより走行距離が少ないのは必然なことだ。それを改善すべく取り組んでいる。ゆっくりと進まなければいけない。怪我をする可能性があるので、トレーニングで多くの負荷をかけることは出来ないからね。選手達は私に手を差し伸べてくれ、大きな野望に溢れている。』

【インタビュー】マルコ・ファッソーネ



[MilanNews.it]

(ボランタリー・アグリーメントについて)
『今朝の新聞を読んで驚いたよ。彼らはすでに明日開催されるUEFAとの会談の答えを知っているようだね。私は最高の自信を持っているし、UEFAの会長もリスペクトしている。UEFAはいくつかの要求をしてきた。もちろんミランだけでなく他のクラブにもするようにね。私たちは完璧な文書を提出した。ミランには大きな可能性がある。いかなる決定も受け入れる。悪い結果になっても、別の合意に向けた会談を行っていく。悲劇にはならないよ。』

(手応えについて)
『楽観的ではない。そのように話したことはない。決定は誠実さを持って下される。私は数ヶ月この合意に向けて取り組んできた。ポジティブな回答が来ない場合は、実際どのようなクラブがこの合意を得ることが出来るのか知る必要があるね。』

(借り換えについて)
『締め切りは2018年10月までだ。私が思うに春までに借り換えが出来ると思う。その為に取り組んでいる。』

(ミランの現状)
『私たちは複雑な移行時期にあると認識している。可能な限り努力をし全員で立ち向かう意思がある。あまり時間が長くならないよう願おう。』

(ガットゥーゾについて)
『リーノは、メンタルだけでなく試合のアプローチについて模索している。時間がかかるだろう。戦術的な面、フィジカル面で結果が出始めるのは4〜5試合はかかる。すぐにポジティブなものが見れると確信しているよ。』

(夏のメルカートについて)
『私たちは1、2つのミスを犯した。 そのミスを修正する為に大補強を行った。予想より上手くいっていない選手達は、すぐに相応しいレベルに戻るだろう。』


2017年12月3日日曜日

【試合後インタビュー】ジェンナーロ・ガットゥーゾ



[PremiumSport]

『怒りはしたが審判に向けてではない。チームは懸命に働き、全てを出していた。我々は意表を突いたゴールを奪った。よく走ったチームに感謝したい。ロッカールームには大きな失望感がある。今日我々はお互いに傷を舐め合うだろう。フィジカルやメンタルを改善するのが義務だ。私はチームを責めることは出来ない。このミッションが困難であることは全員分かっている。今日にして最初のエラーをしてしまった。我々はこのコンセプトに取り組む必要がある。今日の試合が厳しいことは知っていた。ベネヴェントはアタランタ戦で負けはしたものの、それに値しない戦いを見せていたからね。』


[SkySport]

(試合について)
『何が起こったか分からない。傷を負ったのは確かだ。このような失点は傷つくね。最後の15分間苦しんでしまった。GKに最後の最後でゴールを決められるなんて思いもしなかったよ...。だが我々は意表の突いたゴールを奪うことが出来た。』

(チームに求めたこと)
『まず私を信用して欲しい。今週の彼らの働きぶりを知っているので感謝しなければならない。確かにもっと上手くプレーできただろうが、選手達のチームスピリットを見ることが出来た。今の瞬間、我々は多くの事象を理解しなければならない。我々は解決策を探している。フィジカルとメンタルを改善しなければいけないな。プレーが十分でないからだ。』

(ミランの行く末)
『今日見たスピリットでまた始める必要がある。今日の試合後チームは落胆していた。しかし我々は再出発しなければいけない。我々はミランでありもっと相応しいプレーをするべきだ。これでは足りない。今日の試合でも何度も深く攻撃をしていたが、時々誤った選択をしてしまうこともあった。それぞれがベストを引き出せるように改善しないとね。私は成功すると思っている。このスピリットと飽くなき欲望があれば、良いチームを作ることが出来る。』


[MilanNews.it]

(変更について)
『中盤でボールをキープすることが出来なかった。モントリーヴォやビリアも苦しんでいた。ケシエだけが違いを見せていた。私は家のゲームで試したいと思ったが、ドローになる危険を知らなくてもあの瞬間にディフェンダーを入れただろうね。』

(ロマニョーリの退場)
『私は映像を見ていない。審判について話すのは好きではない。彼らは素晴らしい専門家であり、難しい仕事だ。多くの準備とスキルを要する。』

(あなたは何が出来るか?)
『1週間トレーニングをして求めていたスピリットを見ることが出来た。我々は団結しなければならない。殴ったり声を張り上げる必要はない。私はチームに信念と落ち着きを与えなければならない。まだ多くの試合が残っているが、誰も満足はしていないだろう。試合後、彼らが絶望的な表情になっているのを見た。これからどう立ち直るか見て欲しい。今日の試合でブリニョーリに決められていなかったら、違うスピリットについて話していた。ここから再スタートだ。』

(最後の逃げ切り)
『おそらくボールはほとんど持っていなかった。そしてボールを捨てていた。我々は相手に苦しんでしまった。敗北の恐怖を乗り越えたら直ちに改善されることだ。最後の数分で完全にストップしていた。試合の敗北が頭にあるから、脚のコントロールにも影響するのだろう。』

(ブリニョーリのゴール)
『受け入れ難い最悪の悪夢になった。』

【ベネヴェント戦前日会見】ジェンナーロ・ガットゥーゾ


[MilanNews.it]

(低パフォーマンスが続く理由は?)
『全てを明確にする為に4〜5人の代表選手と話し、それからミラネッロにいる全ての人間と会話をした。そして私が欲しているものを手に入れる。私たちは全員ベクトルは同じだ。自由な時間はほとんどチーム関係者との会話に費やしていた。怪我の予防法の細部までね。私は選手の過去が知りたい。ミランに移籍して来る前にどうプレーしていたか。例えばケシエだ。前のクラブでプレーしていたポジションについて話を聞いた。』

(カリニッチの復活)
『私は個人について話すのはあまり好きではない。マンジュキッチのように開いて動く?おそらく新しい戦術としての1つ解決策だが、今日の感じだと彼にその要求は難しいようだ。それが行えるのは脚の強さと積極性を備えるクトローネだけだ。ニコラは9番のタスクをしなければならない。』

(モンテッラのポジティブな遺産)
『もちろん遺っている。ディフェンスのビルドアップとかね。これを基にしてもっとダイレクトに攻め、深みのある攻撃をしたい。しかし1週間でそれが出来たとしたら狂っているね。パスサッカーはそのままだよ。』

(ビリアのコンディション)
『私はビリアと話したよ。彼に大きな敬意を払っているよ。彼はポジション的にもフィジカルに輝きを持たなければならない。しかしここ数週間ではトップコンディションではない上、頻繁にプレーしていた。私たちは理解しあっており、チームにとって不可欠な存在だ。コンディションを改善していく必要がある。』

(ミランの監督になると思っていたか?)
『率直に言うとミランの監督が目標だったけど、4年で達成できるとは思っていなかったね。4年前にアッレグリのチームで働いて、プリマヴェーラも指導していた。だけど他の新しい経験をしてみたいと思ったんだ。』

(夏のメルカートを評価されることの重要性)
『それは重要なことだね。しかし多くの人にとってカリニッチのゴールが評価を変えるだろう。ニコラには信頼が必要だ。彼はゴールは決めていないが、常に得点できるポジショニングをとっている。これは私にとって重要なデータだ。』

(今夜は眠れそうか?)
『そうだといいけどね。選手たちも同じだろう。最低でも2〜3時間は眠れるんじゃないかな。』

(明日への心情は)
『とても緊張している。なぜかって敗北するとさらに順位が相応しいものではなくなるからだ。しかし選手やスタッフ達の関係性は優れており、今日の選手達のプレーで気持ちが穏やかになる。私は家で寝たいけど、すぐ試合について考えてしまうね...』

(ガットゥーゾの後継者)
『先日も質問されたけど、プレースタイルはケシエに似ている。そしてカリスマ性やリーダーシップはボヌッチが持っている。しかし多くの選手にそのような気概を持って欲しい。』

(ミランの復活はどのように進んでいるか?)
『私のやり方はモンテッラとは異なる。それはシークレットだけどね。トレーニングに少々苦しんでいる選手がいたね。強度と精神面を改善しなければいけない。勝利することは私が情熱と強さを持って穏やかに働ける環境を与えてくれるね。』

(ベネヴェント戦について)
『激しい戦いになるだろう。 彼らの勝ち点は0だが、デ・ゼルビ監督で変わった。ベネヴェントは危険なチームであり相応しいメンタリティを備えている。アタランタ戦やユヴェントス戦においても彼らは勝ち点を得るに値していた。しかし私たちにはCLの目標があることを思い出せ。失敗する余裕はない。』

(特に何に力を入れたトレーニングは)
『メンタルの部分だ。詳細は秘密だが、私が見たいのはインテンシティの強さと連携面だ。新しいコンセプトも試したよ。3バックはそのままだ。』