2017年9月11日月曜日

【インタビュー】ヴィンツェンツォ・モンテッラ②



[MilanTV]

(試合について)
『悪い負け方の後、ほとんど寝ることが出来なかった。しかし彼ら自身の良い所をを引き出しチームとしてまた個人として成長できることを信じている。 分析して試合レビューをするのが当たり前だと思うが、結果だけに関して言うと前半と後半を含め15分間で4点を決められ試合を終わらせてしまった。これが最大のミスだと言える。私たちは良いゲームの入り方をしていた。後半の途中からも良くなった。最後の15分間は良い攻撃もしていた。』

(ラツィオに2-0にされた後)
『それは謙虚に時間をかけ仕事をこなすことで解決する。互いの信頼と慣性がまだ欠如している。ここを改善すべく取り組まないといけない。ミランは2ヶ月間の大補強で注目され賞賛の的になっていた。それが明らかに気を散らしてしまった要因でもあるだろう。それは生理的なことだが。今、私たちはこれがイタリアサッカーであると改めて気づかされたね。とても苦しい試合が起こりうる。相手より上手くプレーしようとしても出来ない時だってあるだろう。これを知ることは重要なことだ。』

(何が欠けているのか)
『チームは試合の難しさを意識するよりもプライドや権威を持ってスタートしてしまった。リーグ戦において試合の難しさを区別する考えはいらない。私たちは苦渋を学び、もう少し実践的になる必要がある。』

(監督への非難について)
『私は試合で敗北した時、どこが間違っていたのか、もっと出来たんじゃないかと分析し把握する。実際、私がやり遂げるべきことは多くあった。』

(オーストリア・ウィーン戦でのディフェンス)
『私たちは大会が変わるごとにマルチに対応することを学ぶ必要がある。忘れてる方もいると思うが、移籍市場が始まってからのヨーロッパリーグはすでに3戦を消化している。ロマニョーリは3バックにおける唯一の左CBだ。トレーニング次第で3バックシステムにする可能性はある。』

(木曜日に期待すること)
『チームの反応に期待する。私たちは自分自身、ミラン、サポーターを背負っている。無駄にドラマティックなことはしない。したたかに戦う。選手たちの自信あるプレーを見たいと思っている。チームのハングリー精神を見たい。』

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