2018年3月9日金曜日

【試合後インタビュー】ジェンナーロ・ガットゥーゾ


[MilanNews.it]

(セリエのレベルが劣っているのか)
『セリエは監督のコーチングで成り立っているが、ヨーロッパには高いクオリティ、スピードを持った選手が多くいる。例えば今日の試合でもアーセナルはずっと2CBだけで守っていた。経済的な面を見ても、プレミアはどのチームも放映権で多額の収入を得ている。これが大きな違いだろうね。』

(ヴェンゲルに驚かせられたか?)
『いや、我々は準備をしていた。私は良い試合になるだろうと期待していたが、ミスを連発し多くのボールを与えてしまった。チームが起き上がることはなく、ドリブルで1vs1を突破することも出来なかった。多くの人数に攻められて我々は数的不利に陥ってしまった。アーセナルは素晴らしい選手を揃え待ち構えていた。彼らのスキルと我々の悪い所が出た試合になってしまった。』

(2ndLegは厳しくなった)
『今の頭の中はジェノア戦だ。準備する必要がある。サッカーで絶対というのは存在しない。我々はロンドンで挑戦しに行く。決して旅行に行くのではない。我々はミランであり、リスペクトされるシャツを着ている。 我々にも得点出来る可能性はあった。まだ終わっていないが厳しい状況だ。我々は今回より良くプレーしなければならない。』


[SkySport]

(試合について)
『我々はミスを連発し苦戦を強いられた。単純にアーセナルの方が優れていた。彼らは我々が縦に急いだ時に、ボールを奪いカウンターを仕掛けてきた。これに苦しんでしまった。 我々は数カ月上手くやれていたし、これからが楽しみだよ。アーセナルは大きな困難に陥っていたが、もともとクオリティがあるチームなんだ。』

(経験値について)
『サッカーをやっている人は、この種の試合は難しいと分かるだろう。経験を得るにはこのような痛い打撃を受けて成長しなければいけない。我々のプレーは悪い意味で若さが出てミスにつながってしまった。』

(リーグに戻って)
『今はジェノア戦についてだ。やるべき事を果たす。その後アーセナルについて考えよう。我々はミランというシャツを着ている。ロンドンにピクニックに行く余裕なんてないよ。』

(この試合の1番の欠陥は)
『最大の問題は試合中にカッとなってしまうところだ。2カ月半ずっと上手く行ってただけに余計にイライラしていた。』

0 件のコメント:

コメントを投稿