2018年4月4日水曜日
【試合前日会見】ジェンナーロ・ガットゥーゾ
[MilanNews.it]
(スパレッティとの比較)
『比較はしない。彼は偉大なキャリアを持った素晴らしい監督だ。私と彼とでは0対10だが、ボールは半々だ。私と彼ではなくミランとインテルだ。この試合を指揮できることは名誉だ。』
(ディフェンスについて)
『我々がライン間をしっかりケアすれば中央突破で苦しむことはない。ユヴェントスの最初のゴールはボヌッチとビリアの認識の違いでスペースが出来てしまった。アーセナル戦でも同じだ。だから私はコンパクトにすることを重視して中央突破を防ごうとしている。イグアイン、ディバラが得意とするからね。インテルには強力なサイドプレーヤーがいるが、 あまりピッチを広く使わず中央よりで攻める傾向がある。』
(アタッカーについて)
『相手に合わせてスタメンを決める。ユヴェントス戦のアンドレは素晴らしい試合をしていた。ゴールだけがついてこなかった。これを続ければゴールも生まれるだろう。 前からのディフェンスもこなし私が望んでいるプレーをしてくれた。明日のインテル戦ではまた違う何かが見られるだろう。』
(ボナヴェントゥーラの状態)
『彼は記者の言われるがままだね。我々にとっては彼の状態は変わりない。ユヴェントス戦ではよく働いていた。明日も素晴らしいパフォーマンスを期待しているよ。代表では試合に出場しなかったので休めたと思う。ユヴェントス戦で彼のどこが悲惨だったのか教えて欲しい。』
(ボヌッチのレジスタについて)
『笑顔を持って答えるよ(笑)だけど今は実験している場合ではない。インテンシティを失うとコンパクトなチームが崩壊しかけないからね。今はよりソリッドにコンパクトになる必要がある。そのような実験には時間と労力がかかる。それを試している余裕がないんだ。』
(出場停止のビリアの代わりは?)
『明日はモントリーヴォが入る。』
(今後のミランは?)
『昔からミランというチームは組み立てからの速攻が得意なチームだ。4-2-3-1でプレーしテクニックやスピードに秀でている。ボールを失うこともピッチで苦しむこともしてはいけない。シーズン最後の月には同じようなミランを見ることができるだろう。』
(契約更新について)
『何も問題はない。我々はそれについていま一度話し合っている。しかし私の考えは昨日と今日とでは別のものだ。ミラン側の問題は私ではないはずだ。私は時間をかけて話し合うのがあまり好きではない。我々は信頼し合っている。どうなるかはじきに分かるだろう。契約の件は優先事項ではない。我々は出来るだけ多く勝ち点を稼ぎ、チームを強くしなければならないんだ。今後もこの仕事ができる可能性が100%だと思っているよ。私の家では話し合うのは多くて2回まで、3回目は多すぎると言われていたよ。』
(デルビーは決勝戦)
『決勝戦のようなものだ。ミスが出来ないというのはみんな分かっている。明日は他の大会の決勝戦のように難しい試合になるだろう。興行収入のレコードもあるだろうし我々は上手く準備して試合に望まないといけないね。最高の武器で最高の勝利を収めるよ。』
(ボヌッチの補強についての発言)
『ボヌッチはカピターノでなければならない。彼の発言は好ましいものではなかった。今シーズンが終わるまでは全力でペダルを漕ぎ走り抜かなくてはならない。 私と選手達は面と話せる関係性であり、彼らもまた私が望むことを知っている。チャルハノールとは話し合ったのでもう問題ない。ピッチで間違いを犯したが、試合後にミーティングを行った。』
(デルビーの展望)
『ミラノデルビーは順位の低い方が勝つことが多いみたいだ。インテルは素晴らしいクオリティを持ち、3ヶ月前の良かった頃のチームに戻っている。戦術面、ディフェンス面で上回らないといけない。』
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