2017年12月3日日曜日

【ベネヴェント戦前日会見】ジェンナーロ・ガットゥーゾ


[MilanNews.it]

(低パフォーマンスが続く理由は?)
『全てを明確にする為に4〜5人の代表選手と話し、それからミラネッロにいる全ての人間と会話をした。そして私が欲しているものを手に入れる。私たちは全員ベクトルは同じだ。自由な時間はほとんどチーム関係者との会話に費やしていた。怪我の予防法の細部までね。私は選手の過去が知りたい。ミランに移籍して来る前にどうプレーしていたか。例えばケシエだ。前のクラブでプレーしていたポジションについて話を聞いた。』

(カリニッチの復活)
『私は個人について話すのはあまり好きではない。マンジュキッチのように開いて動く?おそらく新しい戦術としての1つ解決策だが、今日の感じだと彼にその要求は難しいようだ。それが行えるのは脚の強さと積極性を備えるクトローネだけだ。ニコラは9番のタスクをしなければならない。』

(モンテッラのポジティブな遺産)
『もちろん遺っている。ディフェンスのビルドアップとかね。これを基にしてもっとダイレクトに攻め、深みのある攻撃をしたい。しかし1週間でそれが出来たとしたら狂っているね。パスサッカーはそのままだよ。』

(ビリアのコンディション)
『私はビリアと話したよ。彼に大きな敬意を払っているよ。彼はポジション的にもフィジカルに輝きを持たなければならない。しかしここ数週間ではトップコンディションではない上、頻繁にプレーしていた。私たちは理解しあっており、チームにとって不可欠な存在だ。コンディションを改善していく必要がある。』

(ミランの監督になると思っていたか?)
『率直に言うとミランの監督が目標だったけど、4年で達成できるとは思っていなかったね。4年前にアッレグリのチームで働いて、プリマヴェーラも指導していた。だけど他の新しい経験をしてみたいと思ったんだ。』

(夏のメルカートを評価されることの重要性)
『それは重要なことだね。しかし多くの人にとってカリニッチのゴールが評価を変えるだろう。ニコラには信頼が必要だ。彼はゴールは決めていないが、常に得点できるポジショニングをとっている。これは私にとって重要なデータだ。』

(今夜は眠れそうか?)
『そうだといいけどね。選手たちも同じだろう。最低でも2〜3時間は眠れるんじゃないかな。』

(明日への心情は)
『とても緊張している。なぜかって敗北するとさらに順位が相応しいものではなくなるからだ。しかし選手やスタッフ達の関係性は優れており、今日の選手達のプレーで気持ちが穏やかになる。私は家で寝たいけど、すぐ試合について考えてしまうね...』

(ガットゥーゾの後継者)
『先日も質問されたけど、プレースタイルはケシエに似ている。そしてカリスマ性やリーダーシップはボヌッチが持っている。しかし多くの選手にそのような気概を持って欲しい。』

(ミランの復活はどのように進んでいるか?)
『私のやり方はモンテッラとは異なる。それはシークレットだけどね。トレーニングに少々苦しんでいる選手がいたね。強度と精神面を改善しなければいけない。勝利することは私が情熱と強さを持って穏やかに働ける環境を与えてくれるね。』

(ベネヴェント戦について)
『激しい戦いになるだろう。 彼らの勝ち点は0だが、デ・ゼルビ監督で変わった。ベネヴェントは危険なチームであり相応しいメンタリティを備えている。アタランタ戦やユヴェントス戦においても彼らは勝ち点を得るに値していた。しかし私たちにはCLの目標があることを思い出せ。失敗する余裕はない。』

(特に何に力を入れたトレーニングは)
『メンタルの部分だ。詳細は秘密だが、私が見たいのはインテンシティの強さと連携面だ。新しいコンセプトも試したよ。3バックはそのままだ。』


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