2017年5月22日月曜日

【セリエA第37節】ボローニャ戦(H)

Stadium - San Siro
Referee - Piero Giacomelli

Line Up (3-5-2)
Donnarumma ; Romagnoli , Paletta , Gomez ; Vangioni , Bertolacci , Montolivo(C) , Pasalic , Deulofeu ; Lapadula , Bacca

6位確定でEuropa League出場権(プレーオフ)がかかったこの試合。
スソがサスペンションで出場停止の中、右サイドにはデウロフェウ。
3センターの一角には予想と異なりグスタヴォ・ゴメス。

試合序盤、ミランはテンポよくボールを回しチャンスを作る。だが決まらない。チャンスを作る。しかし決まらない。これの連続でいつものフラストレーションが溜まる試合内容になってしまっていた。ラパドゥーラはかなりDFの裏をとるような動きを見せていたが、バッカは動きが少なく消えてしまっていた(来季放出されるからモチベがなかったのか)
決定機はラパドゥーラにあったが、惜しくも外れる(あれは決めろよ)。結局、それくらいで前半はヌルっとした感じで終わってしまった。

後半にモンテッラが動き出した。
前半特に見せ場を作っていなかったベルトラッチを下げて、愛弟子のマティ・フェルナンデスを投入した。孤立しがちだったデウロフェウとマティは連携して右サイドを崩そうとしていた。マークを外す動きもマティは光っていた。そして、56分モンテッラが漢の決断をした。行方不明だったバッカを下げて、本田圭佑を投入した。本田は右サイドに入った。本田が入ったことにより良いリズムが生まれ始めた。そして69分、デウロフェウが当てて抜け出し、マティのお洒落なループパスでデウロフェウが流し込み先制!!
ミランが勢いを取り戻した。73分、ミランがFKを獲得し、本田がネットに突き刺し追加点!(最後の最後で本田さんありがとう)

もう完全にミランの押せ押せムードになりつつある中、ミランの未来がデビューを果たした。パトリック・クトローネ君(19歳)がデウロフェウと交代でトップチームデビューを果たした。そしてアディショナルタイムに入ったところで、 マティのアシストでラパドゥーラが蹴り込みチェックメイト!3−0久々の快勝でELの切符を手にした。

 Full Time 3-0
69分;Deulofeu
73分;Keiske Honda
90分+1;Lapadula


試合終わって本当に涙が出るくらい嬉しさが込み上げてきた。
こんな選手層の中でやりくりしていたモンテッラには頭が上がりません。
来季はしっかり思うようなチーム作りをしてほしいと思います。そして、プレーオフを勝ち上がりEL本戦で暴れたいですね。Forza Milan!


0 件のコメント:

コメントを投稿