2017年5月28日日曜日

ミランの厄介者「ミノ・ライオラ」


敏腕代理人(?)ことミノ・ライオラ。
この代理人の顧客の主としてはズラタン・イブラヒモビッチ、ポール・ポグバ。ミランで言うとジャコモ・ボナヴェントゥーラ  イグニャチオ・アバーテ、エムバイ・ニアン、そしてジャンルイジ・ドンナルンマである。

ライオラは多額の移籍金で選手を移籍させ、その仲介マージンを多額にとることで有名だ。(ポグバのマンチェスターユナイテッド移籍においても移籍金約€1.2億から€5000万近い金額がライオラの懐に入ったと言う噂だ←これはFIFAが調査中)

このたびわざわざライオラの記事を書いたのは、ドンナルンマの契約延長問題を取り上げたいからだ。ミランはドンナルンマをチームのシンボルと決めており、再三に渡り契約延長をオファーした。しかし、ライオラは難癖をつけてこれを退けた。
 
『新生ミランのプロジェクトを知ることができるまで交渉はしない』、『ミランの補強が本気かどうか、チームが強くなるかどうか見極めるまで交渉はしない』などなど。


"しびれを切らしたミランはライオラに最後通告のオファーを出した。 ドンナルンマの年俸€350万でこれ以上の増額はない。もし契約延長を受け入れないのならドンナルンマは契約満了するまでスタンドで観戦してもらうと" (Gazzetta dello Sportより)

これはなかなか契約延長に合意しないライオラへの脅しである。
おそらくライオラは、ドンナルンマもポグバのように移籍させたいのであろう。

ここでライオラの釈明インタビューを。

ライオラ『誰もドンナルンマが契約延長したくないとは言っていない。契約延長しないとスタンド送り?そんなことをミランが本当に言ったとは思えない。私が思うに幾らかの人が私とミランとを戦わせたいのだろう。ドンナルンマは代表戦の後、休暇に入る。そのあとどうなるか様子を見てみようじゃないか。ミランとは話をしてじっくり考える。』

このインタビューはどこまで本音かは知らないが、ドンナルンマは小さい頃からミランでのプレーを希望していたミラニスタだ。そこを大人の事情で惑わせるのは可哀想だと思う。本人もミラン残留を希望してると言うしその意思を尊重して欲しいですね、ライオラさん聞こえてる?

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