2017年8月29日火曜日

【インタビュー】レオナルド・ボヌッチ

[PremiumSport]

(勝利について)
『成長の旅が始まった。この試合は勝てて良かったが、犠牲の精神とは何かを教えられたね。今夜の試合は少し複雑だった。僕らは試合の運び方を間違えたね。代表ウィークが終わると炎のラウンドが待っている。しっかり準備する必要がある。』

(ライオラの発言について)
『なんとも思わない。僕が契約満了をした5年後にジージョがカピターノになっていることを願っている。』

(クトローネについて)
『驚いた。素晴らしいストライカーの動きとゴールへの執着心を見た。ベロッティの動きによく似ていると思ったよ。彼は素直な少年だ。アドバイスをしっかり聞くんだ。将来偉大なストライカーになる。』





[SkySport]

 (ミランのカピターノとして)
『新生ミランのシンボルであるカピターノを任されかなりの責任を感じている。 僕はソリッドなチームにする為、熱意と経験をもたらす義務がある。今日の試合は苦しんでいたが重要な3ポイントを得ることができた。僕らは正しい軌道に乗っているが、改善すべき点は山ほどある。成長に限界はない。』

 (ミランは強くなるか)
『強くなれる素質を持ったチームだ。僕ら次第だけどね。多くの選手がやってきたので、チームになることが重要だ。そのために努力を続けておりそれをサンシーロで披露している。』

(コンテの初期ユーべと似ている)
『とてもよく似ていると思う。その年はちょうど違いを作れるピルロがやって来た。コンテという偉大な指揮官もいた。ミランも国際的な経験を持つ素晴らしい選手たちがいて、素晴らしい監督もいる。出来るだけ早くチームにならなければならない。この一員でとても嬉しく思っている。』

(サンシーロの熱狂)
『ヨーロッパリーグでのデビュー戦は10分間緊張していた。サンシーロはサッカーの聖地だ。今日は良い気持ちでプレー出来た。熱狂的なスタジアムでプレーすることは素晴らしいことだ。シーズン通して熱狂を保つのは僕ら次第だ。』

(代表で元チームメイトと再会)
『チームが変わっても7年間の関係は変わらない。僕らは別々の道を行ったが、代表で再会できるので十分幸運だよ。』

【インタビュー】スソ


[SkySport]

『イタリアのサッカーは難しくゲームスピードが速い。カリアリ戦は重要な勝利だった。リーグ戦は2試合しか消化していないが改善している。だけどまだ判断するのは早い。僕のゴール?ファールを貰った位置、角度、コースで決まっていたね。契約更新?ミランと話さなければいけないけど、僕はチームとスペイン代表に集中している。重要な1週間になるだろうね。』

2017年8月28日月曜日

【インタビュー】ヴィンツェンツォ・モンテッラ


[PremiumSport]

(カリアリ戦について)
『チームはベストな試合の入り方をしたが、得点後ペースダウンしてしまった。カリアリはピッチを上手く使っていた。これは大きな勝利だが、私はもっと多くを要求するよ。』

(スソとメルカートの噂)
『スソはミランのプロジェクトに入っている。非常に重要なピースでテクニック面で評価しているよ。市場に出そうなんて考えたこともない。』

(モントリーヴォについて)
『彼は特別な試合をした。昨季よりも成長しているように見える。重い怪我をしても、カピターノバンドが外れても彼はさらに穏やかにプレーを続けている。』

(ニアンに対するバーナー「お前に居場所はない」について)
『私はそれを読んでいない。全てに対してコメントは出来ない。サポーターは意見を述べる権利がある。』

(アンドレ・シウバについて)
『FWが3人いるが、全ての選手が90分間プレーできるとは限らない。』

(どこを改善すべきか?)
『継続的にゲームを支配する能力を向上させる必要がある。後半は少し支配する時間が長くなったね。チームが勝つんだというこの精神が好きだ。それは維持しなければならず、ミスを改善しさらに上手くならなければならない。』

(モントリーヴォのインサイド起用)
『彼はインサイドハーフで良いプレーをしていたね。とても柔軟な選手でミドルシュートも持っている。彼の得点を期待していた。ケシエやチャルハノールとの関係?彼らは補完的だ。フィジカルが強いケシエ、チャルハノールはスペースに飛び込む、そしてモントリーヴォはそのバランスを取っているね。』

[SkySport]
(今日のパフォーマンスは)
『連戦の最後の試合はとても重要な勝利を飾ることができた。私はこの試合でチームに一層の努力を求めた。EL後のこの試合はとても簡単なものではなかったね。とてもセリエAらしい試合だった。難しかったが最初の部分で上手くいった。これがイタリアのサッカーだ。勝利に値するね。』

(クトローネとスソについて)
『クトローネは昨季デビューして以来驚くべき成長を遂げている。スソは私が好きなタイプの選手だ。代表招集にふさわしいと思う。』

(クトローネのゴール)
『ストライカーらしいゴールだった。泥臭いゴールだったね。彼はPA内で輝ける素晴らしいストライカーであることが証明されたね。』

(カリアリ戦の内容)
『我々は高い位置でボールを支配していたが、おそらく簡単な試合になるとチームは勘違いしてしまったのだろう。それは間違いだ。得点の雰囲気は逐一感じることができた。トレーニングの時間はほとんどないが、時間が経つにつれチームのバランスは良くなってきている。新加入の選手の精神、そしてモントリーヴォのような選手の素晴らしいパフォーマンスを評価したい。』

(新しいミランについて)
『ミランを指揮できてとても幸せだ。昨季は良い結果で終わることができた。何年越しにヨーロッパに復帰したんだ。ミランは大規模投資をし、若い選手も補強したが勝利するチームを作るのには時間がかかるんだ。表面は穏やかにそしてハートは熱狂的に仕事をしている。』

【セリエA:第2節】カリアリ戦(H)



[スターティングメンバー]
ドンナルンマ;コンティ、ムサッキオ、ボヌッチ(C)、R・ロドリゲス;ケシエ、モントリーヴォ、チャルハノール;スソ、クトローネ、ボリーニ

63,チャルハノール→ビリア
58,クトローネ→スソ
75,スソ→クトローネ










セリエAホームでの初試合。新加入のカリニッチ、負傷明けのビリアもベンチ入り。
またもクトローネがスタメンを勝ち取った。

[前半]

10,コンティのスルーからスソへ。スソがカプアーノを交わしクロス。クトローネが相手の裏を突き合わせて先制!1−0 (シーズン2点目)

16,モントリーヴォと交錯しかけたジョアン・ペドロがシュミレーションでイエロー。

21,カリアリのカウンター発動。ミランDFの裏を抜けたマルコ・サウがシュートするもポスト直撃。危ない。

試合内容はほぼ互角のプレーをしている。

39,今度はミランのカウンター発動。リカルド・ロドリゲスのクリア気味のロングパスからボリーニが一気にドリブル。シュートまで持ち込むが相手GKに防がれる。

45,ミランDFの裏を突かれたスルーパスが通るも、ドンナルンマが素晴らしい飛び出しでクリア。 

ミランは得点後思ったより試合を支配出来ずにチャンスを作られ続けていた。

[後半]

54.ケシエにイエロー。

56,ケシエがPA前であっさりボールを奪われる。ドフリーのジョアン・ペドロにボールが流れシュートで同点。1−1

63,チャルハノールOUT、ビリアIN

70,スソが絶好の位置でFKを獲得。キッカーはスソ。左足でゴール右隅に決めた!ゴラッソ!2−1 

78,クトローネOUT、カリニッチIN(カリニッチはミランデビュー)

89,モントリーヴォにイエロー。

アディショナルタイム脅威の9分。

90+4,ボリーニOUT、アントネッリIN

 カリアリ最後の猛攻から逃げ切り2連勝!

 [試合終了] 
  カリアリ 1-2 ミラン



カリアリ:56,ジョアン・ペドロ
ミラン:10,クトローネ、70,スソ

 [感想] 
スソの攻撃センスが本当に素晴らしかった。クトローネのアシストといいFKといい完璧。
得点後のミランは気が抜けたのかボールロストが目立つようになった。クトローネのDFラインの駆け引きの上手さには脱帽した。ケシエの致命的なミスから失点したが、そこからケシエは奮起してくれた。ケシエの調子はそのままチームに影響するんだな〜。モントリーヴォもカピターノの頃よりプレーが活き活きしている。ビリアもカリニッチもこれからに期待する。

2017年8月26日土曜日

【EL】グループステージ組み合せ発表


4シーズンぶりのヨーロッパコンペティション。久々に帰ってきました。

ミランは抽選の結果、グループDになった。対戦相手は以下。
・オーストリア・ウィーン(オーストリア)
・AEKアテネ(ギリシャ)
・NKリエカ(クロアチア)
 ホーム&アウェイ戦で計6試合をこなす。上位2チームが決勝トーナメント進出となる。

どの国もイタリアから遠くないので遠征は比較的楽な方だろう。
個人的には油断はできないグループだと思う。

【インタビュー】ニコロ・ザネッラート


[MilanTV]

『試合に出られて本当に幸せだ。夢が叶ったよ。僕もようやく正式にトップチームで出場できたんだ。トレーニングを一生懸命やっていたら監督がそれを報いてくれた。今日デビューするにふさわしいと思ったよ。ヨーロッパはミランの居るべき場所であり、それを決めた試合にデビュー出来た嬉しさ倍増だね。監督からいくつかの指示を与えられたが、最後まで理解出来ないこともあったけど、素晴らしい機会を与えてくれた監督には感謝するよ。3-5-2でもプレーの原則は同じだ。監督の言うことに耳を傾けなんとか実践しようとした。』

『クトローネの成長?本当に素晴らしいね。ベテランと若手がいるこのチームに僕らはとても快適に感じているんだ。クトローネは本物のストライカーなので彼にボールを与え続けるよ。クトローネはゴールの為にプレーし、ゴールするまで彼のパファーマンスは終わらない。ユースでずっと彼とプレーしていて、ヨーロッパの舞台で活躍は素晴らしいね。僕たちが試合に出ることはユースの選手にとって良い刺激になるだろうね。』

【インタビュー】ヴィンツェンツォ・モンテッラ





[SkySport]
(EL予選について)
『予備予選を通過することが出来とても幸せだ。我々は次の敵を待っている。今日の試合は上手く行ったが、少々ペースダウンする時間もあった。今はカリアリ戦のことを考えている。』

 (ELでチームがまとまる)
『経験を積むことでミスを改善し修正することが出来る。トレーニングの日数が減っているが試合自体がいいトレーニングになっている。我々は3日おきに試合をしている。それは挑戦的なことだが良い結果を残されければいけないと思っている。』

(クトローネについて)
『彼を残すことは勇敢な選択だった。多くのオファーがあったからね。彼はゴールだけでなくチームに尽くすプレーも厭わない。ミランで信頼を得ているが、モンテッラもベンチに座ることもあったように、彼も時々ベンチの時もあるだろう。』

(スソと若手について)
『私はこのような若手達を指導できて誇りに思う。誰もがこの試合に出たかっただろう。スソはとても良かったが、アバーテ、ガッビア、ザネッラートもよくやっていた。私は若手の育成を追求している。今夜はポジティブな夜だった。多くのアイデアが生まれた。』

(ゲームシステムについて)
『フォーメーションに関係なくプレーの原則を守らなければならない。このチームは多くのフォーメーションで構成されている。私自身も混乱しなければいいが(笑)』

(リーグとELどちらを優先するか)
『ミランのようなクラブは全ての大会を尊重する義務がある。過去にはヨーロッパ大会での名誉もある。たとえ困難でも全ての試合を全力をつくさなければならない。シャツに偉大な証が付いているからね。』

(ELでの優勝の可能性)
『我々には11人の新しい選手が加入した。まずはチームにならなければいけない。私はまだチームの価値に見合ったバランスを取ることが出来ない。しかし上手くいく、成長することもできる。後悔しないことが大切だ。』

【EL予選プレーオフ】 シュケンディヤ戦(A)



[スターティングメンバー]
ストラーリ;サパタ、ボヌッチ(C)、ロマニョーリ;コンティ、ホセ・マウリ、ロカテッリ、ザネッラート、アントネッリ;クトローネ、アンドレ・シウバ

46,カラブリア→アバーテ
58,クトローネ→スソ
75,スソ→クトローネ










ミランはこの試合で7点以上失点しなければEL本大会進出が決まる(笑)
今回の布陣は復帰したてのロマニョーリを入れた3−5−2、若手を中心した布陣。

[前半]
やはり中盤が若いのでボールがあまり周らない。なのでボヌッチのロングフィード頼み。

12,中盤で受けたロカテッリが、裏抜けしていたクトローネへフィード。クトローネが冷静にGKをかわしゴールネットへ。0−1 

ミランはカウンターを狙われて攻められる場面が目立つが、シュケンディヤもこれと行った決定機を生み出せない。あまり見所のないまま数分経過。

36,ボヌッチが速い縦パスで一気にアンドレ・シウバへ。 アンドレの豪快な左足シュート炸裂するもGK正面で防がれる。


[後半]
46,カラブリア OUT、アバーテIN

48,ゴタゴタの中、裏を取られシュケンディヤに決定機が訪れるもストラーリがナイスセーブ。

チームの手詰まり感が出て来た。特にチャンスがない。

58,クトローネOUT、スソIN 

スソが入ることによって攻撃が活性化してきた。

60,右サイドでスソがゴール前にアンドレに絶妙クロスを合わせるがシュート打てず。

60,カウンターで完全に裏を取られるもボヌッチが冷静に処理。 

73,ロカテッリOUT、マッテオ・ガッビアIN(ガッビアはミランデビュー


[感想]
1stLegで大差で勝利したのでこの試合は実験的だった。故に物足りなさがあったが、若手にとっていい経験になっただろう。 バックにはボヌッチ、ストラーリがいるのであまり相手に決定機を作らせないまま試合がヌルヌル進んでいった(笑) またもクトローネが得点を決め、アンドレ・シウバが燻る形になってしまった。適応まで時間がかかりそうだ。ミランは危なげなくEL本大会進出を決めた。

2017年8月22日火曜日

【公式】ニコラ・カリニッチ獲得

ミランは、フィオレンティーナからニコラ・カリニッチ獲得を発表。
移籍形態は買取義務オプションの付きレンタルになる(レンタル料として€500万、買取義務オプション発動で€2000万)。年俸は€300万/年、4年契約となる。背番号は7番。

今夏11人目の補強となる。それはモンテッラのフィオレンティーナ時代の教え子でもあるカリニッチ。本人はミラン移籍を熱望し、なかなか進展しないクラブ間交渉にイラだっていたことだろう。精神的な病気という名目(医療診断書付き)で練習に不参加するほどだった。

ミランはこれでアンドレ・シウバ、クトローネ、カリニッチと3人のアタッカーを抱えることになった。3人の中でも経験値が豊富なので期待することにしよう。ミランに欠けていたポストプレーが上手いFWなので攻撃の厚みも増すと思われる。


[MilanTV]

(ミラン移籍について)
『ここに来られてとても幸せだ。新しい章の始まりで上手く行くことを願っている。勝つことに全力を尽くすだけだ。』

(モンテッラとの会話)
『5分だけ話したよ。最終的にはここに来たなと言っていたよ。』

 (ディフェンスもするか)
『もちろん献身的なプレーをする準備はできている。』

(フィオレンティーナでの調子)
『昨季のフィオレンティーナでの調子を維持しなければならないね。』

(サンシーロでのデビューに緊張しているか)
『プレッシャーは何も感じない。僕はどのようなプレーをすべきかだけを考えている。』

(背番号7番について)
『僕の番号は9番なんだけどアンドレが着けていたから、空いている7番を選択した。』

 [MilanNews.it]
 『シェフチェンコは素晴らしい選手だった。僕がシェバに近づく為にはまだまだやらなければいけないことがたくさんある。2ヶ月間待ったが最終的にミランに移籍できてとても幸せだ。僕はすぐにミランでプレーしたいと言った。ピッチで何が起こるか、何をすべきか見てプレーしなければならない。目標?僕にとって目標はチームの為にプレーし勝利するのを助けることだ。』

【インタビュー】アンドレア・コンティ



[PremiumSport]

『レッド判定が僕らを助けてくれたね。難しい試合になりそうだったがレッドとPKは試合を少し楽にしてくれた。結果とパフォーマンスには満足しているけど、所々で少し怠けていると思う。戻ってきたらすぐに監督がボールを失った時の対応、警告を貰うのが多すぎるところを改善する必要があると言っていたね。スクデット?僕らは毎試合勝ちに行く。僕らの目標はチャンピオンズリーグ進出だ。達成できたら得るものは多いだろうね。』

【インタビュー】フランク・ケシエ


[PremiumSport]

『ゴールが決まってからより試合が簡単になった。監督がミランの強さは僕だと言ってくれたんだ。目標はリーグ4位以内に入ることだ。』

[MilanTV]

『僕は今やっていることに誇りを持っている。PKキッカー?監督からPKを蹴ってくれと頼まれた。昨季より得点数を伸ばしたいね。そういえば昨季の最初の試合も僕がゴールしたかな。今季はまだ1ゴールだ。これを続けていきたい。 スソ、コンティとは良好だ。彼らは常に素晴らしいプレーをしている。僕らはシュケンディヤ戦、カリアリ戦について意識を向けなければならない。』

【インタビュー】ヴィンツェンツォ・モンテッラ


[Premium Sport]

(VARについて)
『私は主審の決定に何も言わなかった。VARについて語ることは何も無い。私たちは冷静だ。』

(チームのインテンシティ「強靭さ」について)
『試合の入り方が良かったね。レッドはよりゲームを容易にした。インテンシティと注意力を高め練習してきたチームは試合でやり遂げたね。本当の勝者になるためには今日ミスしたところを改善しなければならない。パフォーマンスには満足しているがまだ修正すべき箇所がある。』

(警告の多さについて)
『特定の状況でなるべく警告を貰わないようプレーする必要がある。』

(アタッカーについて)
『メルカートで何が起こるか見てみよう。このチームにはすでに3人いる。クトローネは急成長をしているし、アンドレ・シウバはプレーが成熟しており、カリニッチはより経験が豊富だ。』


(ゲームスタイルについて)
『チームは適切なタイミングで何をするべきかどこを変えるべきか理解している。システムの変更はより多くの解決策を生み、敵を翻弄させることが出来るだろう。』

(驚かされた選手について)
『まずこのチームには強い若者が揃っており成長していると言いたいね。 ケシエは私がとても期待していた選手でもっと活躍できるだろう。アンドレ・シウバはゴール前でもっとクリエイティブになれば一流のストライカーになるだろう。』

(今後について)
『チームに自信があるので私は何のプレッシャーも感じていない。選手の人数的にそこまで多いわけでもないので2チーム作れるほどはいない。これから放出もあるだろう。多くの選手を獲得したので放出も必要だ。』

[MilanTV]

(パフォーマンスの低下について)
『経験や試合でこの問題は改善するだろう。』

(クトローネのパフォーマンスについて)
『私たちは彼を残留させることに決めた。昨季から成長し続けている彼は大きく改善し、この夏活躍している。始まりは上手くいっているかもしれないが、難しい時期なので落ち着かなければならない。ミランでプレーするとメディアからの注目も大きい。「とにかく落ち着け」これが私から彼へのアドバイスだ。』

(PKキッカーについて)
『リカルド・ロドリゲスもトレーニングでPKが上手かった。今季はキッカーには困らないね。』

(これからセリエAとELが控えている)
『私たちはヨーロッパでプレーすることになるだろう。成長し最大限に能力を発揮するにはあらゆるトレーニングをする必要がある。目標と刺激をを失うことはない。』

【セリエA:第1節】クロトーネ戦(A)



 【スターティングメンバー】
 ドンナルンマ;コンティ、ボヌッチ(C)、ムッサキオ、R・ロドリゲス;ケシエ、ロカテッリ、チャルハノール;スソ、クトローネ、ボリーニ

61,クトローネ→アンドレ・シウバ
68,コンティ→アバーテ
78,ロカテッリ→マウリ









ミランのセリエAが遂に開幕した。白星で一気に勢いに乗りたいところ。相手は昨季終盤脅威の勝負強さを見せてセリエAに残留したクロトーネである。油断はできない。

[前半]

2,クトローネがPA内で倒されファールを取ることに成功するも、今季導入されたVA(Video Assistant referee)を早くも採用。結果、チェッケリーニはイエローからレッド判定に覆り一発退場。ミランはPKを獲得。ケシエが確実に決めて先制!0−1
早い段階でクロトーネは10人で戦うことになった。

ボヌッチ&ムッサキオのビルドアップからのスソ、R・ロドリゲス、チャルハノールの攻撃で攻めまくるミラン。ケシエのゴリブル、コンティのオーバーラップと超攻撃的(笑)

18, ムッサキオの縦パスが中央から右に流れてきたスソに繋がる。右からクロスをあげナイスタイミングでニアに走りこんできたクトローネのヘッドが炸裂しゴール!0−2

23、ロカテッリ、スソ、R・ロドリゲスが左でパスを回し、チャルハノールが一気に前線へ。相手の裏を抜いたクトローネに渡る。クトローネが絶妙にボールをスソに落とし、スソが左足で振り抜いてゴール!0−3

ミランが前半で3ゴール。コンビネーションがかなり深まっている印象。
スソは真ん中で受けたり比較的自由に動いている。ケシエはやや低めの位置でディフェンスとシンプルにパスをさばいている。ロカテッリは潤滑油のようなプレー。特に相手に決定機を与えることなく前半は終わり。


[後半]

ケシエが前半よりもアグレッシブになった。クトローネとのワンツーも見られた。

61,クトローネOUT、アンドレ・シウバ IN
クトローネはモンテッラの評価を上げる活躍ができて良かった。


68,コンティOUT、アバーテIN
ちょっとバテ気味だったコンティお疲れさまでした。

78, ロカテッリOUT、マウリIN
 マウリいきなり強烈なシュートでご挨拶。

85, チャルハノールの左からクロスをアンドレ・シウバがミートさせるもGK正面。惜しかった。決めたかった。

[試合終了] 
 クロトーネ 0-3 ミラン

ミラン:
2,ケシエ(PK)、18,クトローネ、23,スソ

[感想]
とりあえず開幕戦白星を飾れて良かった。後半で得点が欲しかったものの、前半で試合を決めた内容は文句なし。しかしユーベ、インテルも3得点で快勝しているので気が抜けない。スソのプレーエリアを広めにとって攻撃するこのスタイルは個人的にかなり好み。 モンテッラサッカーがかなり浸透しているようで見ていて本当に楽しい。マウリは今季もレンタルで修行させたい。可能性はとても感じる。

2017年8月19日土曜日

【インタビュー】ジャンルイジ・ドンナルンマ


[Corriere della Sera]

『ネイマールのPSG移籍?こっちにはボヌッチがいるし問題ないね。僕の頭の中にはいつもミランだけだった。とても多くのオファーを受けた。僕は真実を話し、僕の家に留まるために多くのオファーを蹴った。』

(ミランのオファーを一度断った理由)
『U-21W杯の最中だったのでそれに集中していたんだ。まだ18歳だけどキャリアの中で重要な瞬間を過ごしていたと思う。僕には決断する余裕がなかったので、少なくとも大会後まで待っていて欲しかったんだ。さっきも言ったけど多くのオファーがあった。僕はさらに稼げていたかもしれないがお金の問題じゃない。だけどヨーロッパ中で混乱を招いてしまった。僕はどうしていいか分からなかった。自分が悪いんだけどね。ファンによって偽札ドルが投げ込まれたこともあった。簡単な時間ではなかった。』

(ミラニスタは歓迎してくれた)
『歓迎されないかと恐れていたか?うん、心配だったよ。ネガティブな反応があると恐れていたのは認めるし、悲観的になっていた。でもみんな去年の契約更新した時のように歓迎してくれたんだ。僕らはフットボールだけの話をしていたら問題はなかったね。でも僕の家族まで批判されたんだ。とても傷つくことを言われてね。それは僕の人生を悪いものにした。この夏の経験は僕を大きく成長させたと思う。より成熟したね。』

(モンテッラ監督の訪問)
『僕の家族とモンテッラ監督が会って話をした。それはただのコーヒータイムで契約の話は一切しなかった。モンテッラと僕ら家族の関係は素晴らしい。僕らナポリ人はジョークが好きだからお互いジョークを言い合っていたよ。彼の経験談は僕の状況について他の何よりも参考になったよ。』

(シーズンの目標)
 『目標はチャンピオンズリーグに戻ることだ。僕らは大きく変わったので、チームを作り新しい選手の良いところを出せるように努力しなければいけないね。僕らはみんなモンテッラ監督の言うことを聞いている。ユーベが優勝に近いんだろうけどね。僕らが対戦するチームには全て勝つつもりで行く。もちろんユーベと対戦する時もね。僕らは勝てるチームなんだ。』

(ボヌッチについて)
『彼は僕に大きな影響を与えてくれた選手だ。正直、彼がミランに移籍してくると聞いたとき驚いたね。ファッソーネとミラベッリは素晴らしい仕事をしている。レオがチームに与えるパーソナリティは大きな力になるだろう。』

( 兄のアントニオについて)
『小さい頃から一緒にいる兄と一緒のチームメイトになれることは素晴らしいね。ゴールキーパーの役割を分かち合うことは難しい。マグニGKコーチと兄とのトレーニングは僕の成長の助けになるんだ。兄とジョークを言い合うのも気分転換になるよ。ジョークなしで働くと気分が重くなるからね。』


[MilanTV]

(ベティス戦での兄アントニオの活躍)
『僕は兄の価値を知っている。ミランにふさわしい選手だ。獲得を推薦されていないと言われるのが悲しい。兄は懸命に働いているし、彼も含め全員が良くなっている。改善して状態を100%にしないといけない。兄とのトレーニングは僕の助けになっているんだ。』

(隣にいる兄の存在)
『兄をチームに迎入れることは素晴らしいことだ。僕らは小さい時に小さい部屋を共有していたんだ。これは小さい頃に彼が家を出て行ったとき以来なので、ここで一緒にいれることは特別なことなんだ。』

(2017年夏の出来事について)
『誰があのこと忘れるんだい(笑) この出来事は成熟する助けになったし、この経験から大きく成長したよ。』

(勉学について)
『僕は学校がどれだけ大切なものか知っている。U-21W杯と契約の問題があったので、勉強する時間がなく準備ができていなかった。僕は両親に次こそは試験に合格すると約束したよ。』

(ボヌッチとロマニョーリでW杯出場のチャンス)
『レオとミランで初めて一緒になった時、ミランではなく代表チームにいるような感覚だったので僕はジョークを言ったよ(笑)。ボヌッチ、ロマニョーリ、コンティらが毎日チームにいるって本当に特別だね。一緒に働いてチームを良くしようと努力している。そんなに簡単なことでないけど、みんなモンテッラ監督の言うことしっかり聞いている。』

 (ボヌッチが円陣で気合いを入れた)
『リーダーが到着した。リカルド(モントリーヴォ)がやっていたことをレオがやっている。僕らは普段試合前に円陣を組んで気合い入れをしないんだけど、レオは僕らを集めて鼓舞したんだ。とても気持ちが高ぶったよ。』

(マグニGKコーチとの関係)
『僕らの素晴らしい関係は変わることはない。苦しい日々を過ごしていた僕を常に支えてくれた人だ。今はもっと親密になれたね。』

(モンテッラ監督について)
『僕は監督を愛しているよ(笑)僕らは良くナポリ訛りで話すんだ。チームメイトと彼は素晴らしい関係だ。チームを良くしようと努力している。』

(バルセロナでのテロについて)
『凄く悲しいよ。昨日ちょうど僕が出発する時に聞いたんだ。僕らはみんな一緒だ。このニュースは本当に残念だよ。』

 (クロトーネ戦について)
『 シュケンディヤ戦で勝つことが重要だったけど、リーグ戦の準備も出来ていると確信したね。僕らはもう準備万端だ。』

(予選ラウンドとゴールキーパーの難しさについて)
『緊張感がない時って集中力が低下するのが普通だと思うんだけど、僕らゴールキーパーはいかなる時も集中を切らしてはいけないんだ。いつ何時でもゴールを守らないといけないからね。クライヨーヴァ戦でサンシーロに詰め掛けたサポーター達の歓迎と期待度からして僕らは上手くやらないとね。』

2017年8月18日金曜日

【インタビュー】ヴィンツェンツォ・モンテッラ

 

[PremiumSport]

『まさに"6得点"にふさわしい試合内容だった(笑) ジョークは置いといて、試合の入り方が良かったおかげで結果と信頼を勝ち取ることができたよ。我々はメンタル面で休憩をとりながら仕事をしている。全てに満足しているよ。アントネッリとモントリーヴォのゴールも嬉しい。また怪我をしてしまったジャックに同情をするよ。今は不安が残るが明日には状態が分かるだろう。軽い怪我であってほしい。』

アンドレ・シウバについて
『素晴らしいプレーをしていた。まだまだ成長しなければいけないがね。大きな可能性を秘めているので、まだ良し悪しの評価を下してはいけない。外国から参戦している選手がセリエに馴染むのは常に難しいことなんだよ。』

ボヌッチのキャプテンシー
『彼は再び成長する必要がある。彼が試合前にチームにスピーチを行ったが、選手達もその覚悟と気迫に続くだろう。これはチームの強みになる。まだ始まったばかりだが、若い選手達から信頼を得ているようだね。』

カリニッチ獲得の噂について
『私はメルカートについて多くのことを語りすぎた。記者達にたくさんネタを与えてしまったようだ。満足はしていないので、フロントに頑張ってもらおう。』

フォーメーションについて
『4-3-3, 4-3-1-2, 3-5-2, 3-5-1-1で変則的に変えている。4-2-3-1にはなっていないはずだ。パーツが足りないんだ。』

ミラベッリとライオラの関係
『私は何も知らない。ミランは落ち着いて冷静に仕事をしている。私も静かだよ。なぜならあと1日半でクトローネ戦に挑むことを考えないといけないから。』

イブラヒモビッチについて
『ズラタンはライオラ唯一の選手ではない。彼は多くの良い商品を抱えている。ポグバとかミキタリアンとかね(笑)』

今季の目標。
『さっき言った4つのフォーメーションで成長していく。我々と同等、それ以上のチームを倒さなければいけない。』


[MilanTV]

『とても満足している。凄くポジティブな夜だったよ。ゴールを欲していたスソとチャルハノールのコンビネーションはなかったね。シュケンディヤとクロトーネは戦術面で似ているが、後者の方はよくゴール前を閉じてくるだろう。もっとスピードと気迫が増すことだろう。この勝利を祝い、クロトーネ戦について考えないと。我々は準備する時間がない。ボリーニ?彼は大いに成長している。決して自分本位にならない選手で、その献身的なプレーで私やチームメイトを助けてくれる。』

【インタビュー】ルカ・アントネッリ


[SkySport]

将来について。
『オファーがあるのを聞いていない。僕はミランで幸せだ。』

試合について。
『最初からいい攻撃から出来ていたね。素晴らしい監督のもとでトレーニングされたこのチームで開幕戦(クトローネ戦)に向け調整しているよ。』

現地点の評価。
『僕らはいいチームだがまだ何も成し遂げていないよ。 順位を上げるため全てのことをする。』

ボヌッチについて。
『チャンピオンだ。サパタ、ムサッキオともとても上手くやっている。相手に合わせて組み合わせを変えたほうがいいね。彼は静かにロッカールームに入っていくんだ。』



[MilanNews.it]

フィオレンティーナ移籍の噂について。
『僕はノーとも言っていないし、そもそもそんなオファーを知らない。ミランで幸せだし、ここに残るのがベストだと思っているよ。』

試合について。
『上手くいくことを願っていた。僕らは簡単にことを成し遂げたね。今はクトローネ戦に照準を合わせよう。』

ファンの声援について。
『この大声援してもらえるかどうかは僕ら次第だ。ファン達は暗い時期を長く過ごして来たんだ、だからそのあとは幸せになれないといけない。』

試合での無失点について。
『これを続けないといけないが、強力な相手も出てくるだろうし、無失点とは言わないまでも出来るだけ少ない失点で抑えなければならないね。』

ボヌッチについて。
『彼は偉大なるチャンピオンであり、ピッチの中、外で大きな助けになってくれるだろう。ミランに来てくれて嬉しいよ。』

新しく移籍して来た選手達について。
『みんないい人達だよ。彼らはすぐに自分たちの能力を発揮したね。チャルハノールは本当に素晴らしいと思う。リカルド・ロドリゲスもコンティもだ。僕は新しくやって来た選手の特徴を知っている。素晴らしいチームが出来たし、上手くいくよう願っている。』


【EL予選プレーオフ】 シュケンディヤ戦(H)


[スターティングメンバー]
ドンナルンマ;コンティ、ボヌッチ(C)、サパタ、アントネッリ;ケシエ、モントリーヴォ、チャルハノール;スソ、アンドレ・シウバ、ボリーニ

60,チャルハノール→ボナヴェントゥーラ
69,コンティ→アバーテ
75,スソ→クトローネ











ミランは初めからボールを支配していく。ボヌッチもロングフィードは蹴らず自陣からショートパスで繋いでいく。

12,ピッチ中央に入って来たボールをコンティがシュート。こぼれ球を狭いスペースでアンドレ・シウバが反転し右足でシュート!ミラン先制!1−0 アンドレ公式戦初ゴール!


25,ボリーニが粘って良い位置でファールでFK獲得。FKの位置にはチャルハノールとスソ。ここはスソが蹴った。相手GKが弾き、モントリーヴォが詰めてゴール!2−0 モントリーヴォ約4年ぶりのゴール!めっちゃ久々に見た!笑


28, チャルハノールがゴール前のアンドレ・シウバを狙ったクロス。相手に囲まれながらもボールをキープしたアンドレがそのままねじ込んでゴール!3−0

60,チャルハノールOUT、ボナヴェントゥーラIN。攻撃で幾度となく違いを作ってくれたチャルハノールに拍手。

67,コンティの攻め上がりからマイナス方向へクロス。走りまくって貢献していたボリーニさんがやっとゴールを決めた!おめでとう!4−0

68,またもコンティの攻め上がりからクロス。スソがどフリーで受けてすかさずシュート。相手GK弾いたところを逆方向で走りこんで来たアントネッリが押し込んでゴール!5−0

69,コンティOUT、アバーテIN。

75, スソOUT、クトローネIN。

85, アバーテから縦へモントリーヴォにボールが入る。 ゴール前で強烈な低弾道シュート。ゴール!ドッピエッタ!6−0


[試合終了]
ミラン 6−0 シュケンディヤ

ミラン:13,アンドレ・シウバ、25,モントリーヴォ、28,アンドレ・シウバ、67,ボリーニ

    68,アントネッリ、85,モントリーヴォ

[感想]
完勝だった。さすがに実力差が明らかで相手としては物足りなかった。アウェイでは安心してターンオーバー出来そう。アンドレ・シウバの状態がどんどん上がって来ている。キープ力、シュートも様になってきていた。今回個人的に見応えがあったのは両SBの攻め。コンティ、アントネッリが隙あらばゴール前まで攻め上がり、ゴールに絡む形が見ていて楽しかった。モンテッラサッカーの攻撃パターンの1つになるんだろう。ボヌッチはあまりロングフィードは蹴らずショートパスで下からゲームを作っていく意識が見て取れた。チャルハノール、スソは攻撃に厚みを加えてくれる。モントリーヴォのゴールが久々すぎて新鮮だった。

2017年8月16日水曜日

【インタビュー】レオナルド・ボヌッチ②


[MilanTV]

シュケンディア戦での公式戦デビューについて。
『ビリアと共にサンシーロで挨拶したときもとても興奮したんだ。木曜日の試合もきっとそうなるだろうね。サンシーロは歴史そのものだ。熱狂的かつ勝利に酔いしれるサンシーロを楽しみにしている。』

カピターノについて。
『責任重大だね。私を選んでくれたフロントやチームに感謝したい。皆さんのミランを最初から最後まで守りチームを引張って行きたいと思う。』


カピターノの手本となる選手はいたか。
『ユヴェントス時代にブッフォン、デル・ピエーロ、キエッリーニのようなキャプテンシー溢れる選手たちに出会えて幸運だった。そこで多くを学んだ。そして多くのことを乗り越えてここまで来る事ができた。ここから新しいページが始まり、ミランはチームとしても個人レベルとしても改善が見られる。元のあるべき場所へ戻るだろう。』

トップに戻るために必要なことは。
『私たちチームは些細なことでも一緒になって取り組んでいく必要がある。ピッチの中、外で助け合わなけらばならないね。このチームに来たときすでにこのような雰囲気を感じた。そして今シーズンからが出発点だ。ミランはトップに返り咲くべきで私達はそのために働かないといけない。ELからすべてがスタートする。』

ハイレベルなディフェンスをする方法は。
『毎日の練習で全選手の動きやシステムをチームに落とし込む必要がある。ユヴェントスではチームの為に犠牲を厭わないチームだったからラッキーだったよ。素晴らしいディフェンスの前にその段階が重要なんだ。11人の選手がチームの為に走るとジージョがよりゴールを守りやすくなるだろう。』

ミランというチームについて。
『 とても感銘を受けたよ。若手グループ、南アメリカ人グループが非常に勤勉であることだ。イタリア人グループもそうだ。自分たちを犠牲にしてでも毎日チームをよりよくする為に尽くさなければいけない。』

リーグのスケジュールについて。
『私が1つ言えることはユヴェントスはどんな相手でも過小評価はしないということ。私達は常に110%の力で戦う必要がある。』

ファンの期待について
『私がミランに到着した日の熱狂ぶりで凄さに気づいた。この情熱はチームを助けてくれるだろう。サポーター達の声援と信頼を得る為に、すべての試合でボールに食らいつき戦うことを約束しなければならないね。道のりは長いが、これは幻想であってはならなんだ。試合が終わっても次の試合が待っている。リーグが終わって満足出来たらなら、きっと大きな目標を達成していると思うよ。』

4年間でミランをトップに返り咲かせたいと仰っているが。
『私はCLで優勝したいんだ。素晴らしい伝統を持つミランとこのチームメイトとならきっと出来る。』

【インタビュー】レオナルド・ボヌッチ①


[Premium Sport]

『何かを選択する時には責任と結果が伴うものだ。ユヴェントスとアッレグリ監督は正しいと思う選択をし、私もまた自分で自分の選択をした。』

[Gazzetta dello Sport]

『ユーベから移籍した私をミラニスタ達が歓迎してくれるか不安だった。しかしその歓声と熱狂ぶりに私は心を動かされた。クライヨーヴァ戦ではプレーしなかったけど、サンシーロで挨拶するときでさえ圧倒された。こんな経験は滅多にない。もう一度あの光景を見たいね。』

『カピターノ?責任重大だ。試合開始から終了までこのシャツを守る為、全力を尽くすことを誓う。カピターノを予想していたか?いや全然。重要なのは誰がカピターノをつけるかということではないんだ。ミランはモチベーションに溢れたチームで、チームを作り上げる術知っている人がいる恵まれたクラブだ。南アメリカ出身の選手達の献身ぶりには驚いたね。ドレッシングルームにはとても満足している。みんな良い人達だ。モントリーヴォとはよく話している。彼は人としても選手としても素晴らしいね。』

『ユヴェントスはもう過去のことだ。私を世界的なDFに成長させてくれたことに感謝している。これはユヴェントス、アッレグリ、私の選択の結果だ。CLのポルト戦の出来事が決定的だというがその前にも色々あった...。 ピルロがミランからユヴェントスに移籍し活躍したように、私はその逆を成し遂げたいね。』

『ミランの野心的なプロジェクトに惹かれたんだ。ファッソーネとミラベッリは、挑戦を生きがいとしている私を熱心に誘ってくれた。そして48時間もかからないうちに獲得を決めてくれたんだ。すでにミラン愛も芽生え始めている。金銭目的という人もいるが、海外のチームからもオファーがあったしそちらを選んでいたらもっと稼げていただろうね。しかし私はミランを選んだ。』

『私はミランがユヴェントスのような成長を遂げると確信している。ユヴェントスもこのように再構築してトップに登りつめたのだから。私はミランでより高い目標を達成したいと思う。4年以内にチャンピオンズリーグを制覇したいね。私は勝利により飢えているんだ。ミランを勝たせるためここに来た。スクデット?ユヴェントスが1番有力だろう。ナポリがその好機をを伺っている。ローマ、インテル、ミランは戦力差は同じだと思う。』

『モンテッラ?勝利への執念とあらゆる改善・調整を施す監督だね。とても賢い監督で将来が約束されているね。私は彼と共に勝ちたい。彼の戦術は面白い。4バックのシステムであのようなビルドアップを試みる監督は見たことがない。私にとって4バックも3バックも同じだ。確かに3バックの方がやることは多いけどね。』

『ユーべファンのコメント?私がそれらのコメントに影響を受けていたら、2011年にユヴェントスと去っていただろうし、今年ミランには来なかっただろう。人々の発言は自由だから何も感じないよ。』


2017年8月10日木曜日

【インタビュー】イグニャツィオ・アバーテ

 

[PremiumSport]

(VARについて)
『まだ試験運用段階みたいだね。この試合では2回使われたけど、プレーの間が開きすぎだと感じたよ。』

『僕らはこの2日間かなり練習をしたので、少し足を休めたいね。ELではいい試合をしてたし、今日も良かった。僕らは正しい軌道に乗っているよ。』

(ボヌッチのカピターノについて)
『フロントと監督が決めたことだ。レオは僕の友人でよく知る仲だよ。彼はとても謙虚な男で、勝者であり僕らの模範的な選手だ。』

(怪我の具合について)
『まだ完全に治ってないひどい怪我だった。今は平気だよ。試合中に防護メガネを試し
たけど付けないほうがプレーしやすいね。今は平気なんだけど、数日前は酷かった。』

[MilanTV]

(VARについて)
『まだ実用ではないみたいだけど、今回は2回使われたね。現場サイドからの感想はあまりにも試合が止まりすぎる。』

(試合について)
『いい試合をしたと思う。鋭いボールも蹴れていたが、脚が少し疲れていたね。』

(ディフェンスについて)
『ディフェンスは11人全員でやるものだ。ELとクトローネ戦で正しい軌道に乗る事が出来るだろう。攻勢で押しているときはいいけど、EL、リーグで必ずしもそうなるとは限らない。』

(新戦力について)
『彼ら全員素晴らしい資質を持った選手たちだ。チャルハノールはキック精度が凄くて、アンドレ・シウバは本当のアタッカーの動きをしている。まだ万全じゃないけどじきにフィットするだろうね。』

(怪我について)
『悪夢は終わった。日に日に良くなっているよ。』

【インタビュー】ヴィンツェンツォ・モンテッラ

 
[MilanTV]

『VARが試験運用されたようだが、影響を及ぼしたね。』

(ベティス戦について)
『十分に試合に出ていない選手の調整が必要だった。スピードとラストパスの部分で改善しなければいけない。全体的にはポジティブな兆候が見られたね。』

(ディフェンスについて)
『得点を与えてしまったがポジティブだよ。守備も含めよりコンパクトにまとまってきていると感じている。』

(チャルハノールとアンドレ・シウバについて)
『良かったんじゃないかな。彼らはもっと成長しなければならない。他リーグからやってきたオフェンシブな選手の適応は時間が掛かる。』


[SkySport]

(VARについて)
『VARは期待されており我々は文句を言えない。こっちが慣れる必要があるね。判断の正当性を確認する為のものだ。受け入れられるまで時間がかかるだろうが、我々はシステムを楽しみにしているよ。レフェリーは多くの映像を見なければいけなくなるね。』

(アンドレ・シウバについて)
『彼はとても若い。自分が主人公になりたいと思っているようだ。彼の姿勢は好きだが、それよりセリエというリーグを理解する必要がある。私はストライカーにはゴールだけを考え、ゴールの為に生きるくらいの意気込みでいて欲しいんだ。』

(他の選手の獲得について)
『常にメルカートについての質問を受けるが、まだ補強は終わっていない。私はフロントに文句は言えないが、補強を求めている。フロントは私の考えを知っているので、今後数日で何が起こるか見てみよう。』

(カピターノについて)
『長くは考えなかったよ。フロントは新獲得選手がミランのカピターノであると決めていたからね。モントリーヴォには敬意を払いながらも、私はボヌッチが適任であると判断した。そのカリスマ性と国際経験はミランのカピターノにふさわしいだろう。』

 (チャルハノールについて)
『彼はとても才能に溢れたプレーヤーだ。ミランのリズムとイタリアサッカーに慣れる必要があるね。彼の本職はトレクァルティスタだが、外でも中でもプレーできる。チームプレーもしっかりやるね。4-4-2のサイドでもプレー出来るだろう。』

【親善】 レアル・ベティス戦

おそらくこれがシーズン前最後の親善試合になるだろう。
もう次にはELプレーオフ、セリエ開幕戦が控えている。

 [スターティングメンバー]
ストラーリ;カラブリア、ボヌッチ(C)、サパタ、アントネッリ;モントリーヴォ、ロカテッリ、チャルハノール;スソ、アンドレ・シウバ、ボリーニ

46,ストラーリ→A・ドンナルンマ
46,アントネッリ→アバーテ
63,スソ→マウリ
63,サパタ→ゴメス
64,ロカテッリ→ケシエ
82,モントリーヴォ→クトローネ
90,カラブリア→シミッチ








ルーカス・ビリアもミランデビューとなる予定であったが、前日のトレーニングで筋肉系の負傷を負ってしまい最低2週間離脱という悲報が。ボヌッチはカピターノとしてデビューを果たし、元カピターノのモントリーヴォを差し置いた形に(笑)

またこの試合ではVideo Assistant Referee(VAR)の試験運用をしていた。
これで主審が判断しにくい判定(主にオフサイド?)をビデオで確認して判断する。

さっそくアンドレ・シウバがその餌食になってしまった(笑)
チャルハノールのFKからアントネッリがシュート。こぼれ球にアンドレが当ててゴールしたのだが、どうもオフサイドだったらしい。イライラするアンドレ。

67,ファビアンの先制ゴラッソ。これは兄ナルンマどうすることもできない。

75,チャルハノールのCKから相手ファールでPK獲得。アンドレが落ち着いて決めて同点。

89,相手FKでシュートがチャルハノールのハンドをとられPKを与えてしまう。サナブリアが決めて逆転される。


[試合終了]
ミラン 1-2 レアル・ベティス

ミラン:75,アンドレ・シウバ(PK)
ベティス: 67,ファビアン、89,サナブリア(PK)

[感想]
チャルハノールのキック精度は素晴らしかった。FK、CKから得点の匂いがプンプン。
ロングフィードが十八番のモントリーヴォも面喰ったか。ボヌッチはさすがの存在感。縦へのフェードは大きな武器になるので楽しみだ。 ロカッテリも縦パスの意識も高まっていてこの前の課題を活かせてた。あとは継続することだと思う。スソはいつもながら右サイドで奮闘していた。試合負けはしたものの好材料がいくつかあったのでそんなにネガティブにはならなくていいかな。

2017年8月9日水曜日

【インタビュー】ファビオ・ボリーニ

[PremiumSport]

(ミランでの冒険が始まりますね?)
『私はいつでも努力を惜しまなかった。ワゴンの後輪のようなバックアッパーとしてスタートすることが多いんだけど、与えられたことは全て果たして来た。ポジション争いは刺激を与えてくれるし、より良く改善しなければいけないと励みにもなるね。』

(サンシーロでのデビューは?)
『とても感動したよ。大勢のサポーター達の応援はとても勇気をもらえる。まだ8月になったばかりにも関わらずこんなにも来てくれたんだ。そこが重要だね。』

(イブラヒモビッチ復帰の可能性について)
『彼は偉大なるチャンピオンだ。彼のような選手とプレーしたくないわけがないだろ?私は今まででも多くのチャンピオン達とプレーしてきた。』

(ミラノデルビーについて)
『インテルから得点?ああ可能だろう。ローマに所属していた時もインテルから点を取ったことがあるからね。』

2017年8月8日火曜日

【インタビュー】アンドレア・コンティ


[Corriere delle Sport]


 『ここにいるのは夢が叶ったということだね。最初からミランを望み、僕にとって唯一だった。ミランからのオファーは名誉だったよ。近年のミランはらしい姿ではないけれど、もう一度、トップレベルに引き上げるプロジェクトの主役になれるというのは僕にとって重要だったんだ。この挑戦は美しく興味深いものだった。ミランでプレーすることはすべての子ども達の夢だと思う。』


『昨季は8ゴールを決めた?それは3バックのアタランタで高い位置でプレーしていたからだ。4バックではこんなに点を決められるから分からないね。僕は攻撃的な選手だ。よく攻め上がるのが僕の特徴だ。守ることより攻める方が好きなんだ。相手陣でプレーする時間が多いんじゃないかな。僕は健康には気を使っている。体調は問題ない。趣味?休息とリラクゼーションを惜しみなく楽しむことかな。』

『僕は同じポジションとしてダニ・アウヴェス、セルヒオ・ラモスにとても感銘を受けている。年齢が近いデシリオとダルミアンにはとても良い刺激を受けて来た。僕は守備面で改善しなければいけないね。1vs1の場面では特に。判定に不満があるときもすぐカッとなるところを直さないといけない。警告はなるべく受けないようにしないと。相手に主導権を握らせない。頻繁に攻め上がるから後ろがガラ空きになることもあるけど、その分攻守で走りまくるよ。』

『アタランタのプリマベーラからペルージャに修行に行った頃に、サッカー選手として本当の自覚を味わった。1人の子どもから 1人の選手に成長した瞬間だと思っている。僕はスソのような相手を翻弄するテクニックは持っていないし、リカルド・ロドリゲスのような高性能な脚を持っていない。要するにピッチで学ぶべきことがたくさんあるってことだよ。僕がキャリアブレイクしたのはガスペリーニ監督のおかげだよ。彼が僕の才能を見出してくれたんだ。ゆっくりと手塩にかけて僕を育ててくれた。 彼は若い選手の扱い方を熟知しているんだ。個人的な目標としては、2018年のW杯に出場したい。今までアズリーニ(U-21代表)としてプレーしてたけど、早くアッズーリ( A代表)でプレーしたいんだ。』


[PremiumSport]

『ベティスとの親善試合は貴重なものになるだろうね。戦術や他のオプションの確認ができるからね。そしてELプレーオフに向け状態をあげることができる。ミランに来て1ヶ月だけどとても充実していた。ミランの素晴らしい選手、スタッフ、サポーターと働くことができて嬉しいんだ。ここで続けていきたいね。』

 [MilanTV]

(ミラネッロについて)
『素晴らしいチーム、選手、スタッフに恵まれている。誰もが助け合っている。特に若い選手たちへのアドバイスを惜しまないとても良い雰囲気だよ。』

( サンシーロでの試合について)
『とても興奮したよ。多くのミラニスタの前でプレーすることは最高の一言に尽きる。』

(クライヨーヴァ戦でのエラー後のサポーターの拍手について)
 『正直にいうと、僕は何もやっていないんだ。サポーター達の声援は不利な時でも元気を貰えるから嬉しいね。』

(シュケンディア戦について)
『落とし穴が潜んでいるかもしれない。はっきり言って知らないチームなのでクライヨーヴァ戦のように僕らを悩ませてくるだろうね。僕ら常に勝ちに行くよ。』

 (外国チームとの親善試合について)
『僕らはヨーロッパ大会に慣れる必要がある。国内リーグ戦とはまるっきり異なるからね。僕らはこういう試合をしてELへの準備をするんだ。』

(モンテッラの戦術について)
『彼はサイドバックを高い位置でプレーさせることを好んでいるね。それは分かっている。僕にとっては得意なことだし、今まで通りプレーして改善すべき点は改善していく。』

(イブラヒモビッチ復帰の可能性について)
『僕が言うまでもなく素晴らしい選手だ。彼はチャンピオンで全てを獲得してきた選手だ。』

2017年8月5日土曜日

【インタビュー】ハカン・チャルハノール



[MilanTV]


『とても幸せ気分だ。サンシーロでの初めての試合は素晴らしいものになったよ。応援しに来てくれた皆さんに感謝します。僕らは上手く試合を進めていたし勝利に値する内容だった。』


このラウンド(予備予選3回戦)を終えて...

『ここを勝ち抜けるのがひとつの目標だった。徐々にチームを改善する時間が必要だ。そしてELグループステージまで行くことそれが今の目標だ。』

『僕はイタリア語を勉強中なんだ。せめて試合で使えるキーワードをいち早く習得しようと学んでいるよ。みんな分かりやすく表現してくれたりするのでとても助かっている。素晴らしいクオリティを持つ彼らとサッカーをするのは楽しいね。』

『もちろんモンテッラもイタリア語で話すんだけど、僕はまだ簡単なワードしか理解できないんだ。モントリーヴォとリカルド・ロドリゲスがドイツ語で通訳してくれるからなんとか助かっているよ。』

『次出るときはゴールを決めたいけど、まあ焦らずゆっくり行こう。』

『ミランには多くのFKテイカーがいる。リカルド・ロドリゲス、スソ、ボナヴェントゥーラだね。これはミランにとって大きな武器になるはずだよ。』

【インタビュー】ジャンルイジ・ドンナルンマ




[MilanTV]

『サポーター達が温かく出迎えてくれたことに感謝したい。僕はあんなゴタゴタを巻き起こしてしまったのに温かく迎えてくれるなんて思わなかったよ...。信じられないほど幸せだ。ミランにすべてを捧げることを誓う。 』




・ビッグセーブを2回披露し無失点に抑えたましたね?

『ポジションごとでみんな上手くやっている。去年より良くしたい。無失点というのはなにより価値がある。気分よくプレーさせてくれるみんなに感謝したいよ。 』

『この夏に起こったことは忘れたい。昨シーズンからの続きを始める。僕はいつでも自分を見失わないよ。 』


・新チームについて

『ミランは大幅にチームを入替えたね。だから重要なのはチームを構築することだ。これはパズルであることは分かっているので、一生懸命働くまでだね。ゆくゆくはすべての勝利をもぎ取りたい。 』


・1VS1 の場面でどのように相手に対応するのか?

『マグニGKコーチとのトレーニングの賜物だよ。僕のビッグセーブはすべてトレーニングからきている。僕が1VS1 の場面に出くわしたとき、自分を大きくみせることによって相手をビビらせようとしているんだ。 』

・サポーター達の愛情について

彼らは僕が根っからのミラニスタであることを知っている。最後までこのシャツを着れると思うと誇りに感じるよ。 』

【インタビュー】ジャコモ・ボナヴェントゥーラ


[PremiumSport]


・試合について
『試合をこなすごとに良くなっているね。気温が高くプレーしづらかったけど優位に立つことが出来た。今やっていることを落ち着いて続けていこうと思う。』


・サポーターについて
『サポーターのパフォーマンスと勝利への欲求はすべての試合でサンシーロを形創ってくれている。 』


・ミランの古参選手について
『僕らはチームを支えたい。このチームは素晴らしいしみんな熱心に取り組んでいる。シーズン終わりには誰もがチームに貢献したことになるだろうね。 』


・ポジション争いについて
『僕はいつもやっていることをやる。競争はチームにとって良いことだ。なにも問題ない。 』


・キャプテン候補について
『それはミランが決めること。彼らの責任だ。 』

【インタビュー】パトリック・クトローネ

 [MilanTV] 

ヨーロッパの大会でミラン史上2番目に若い得点者になりましたね? 
 『大きな名誉だね。もちろん1番が良かったけどまぁいいよ。とてもいい気持ちだ。 』

 ミランでの公式戦初ゴールの感想は?
 『トレーニングの成果だよ。これは出発点に過ぎないし僕は止まらないよ。 チームのために多くのことをした結果、ゴールが生まれたんだ。 』

 ここ数ヶ月の成長について 
『チームに合流したての頃はフィジカルレベルに苦しんだけど、すべてのスタッフ達が僕を支えてくれてよりよい状態に仕上がることが出来たんだ。 』 

誰が多くアドバイスしてくれますか? 
『ストラーリだね。彼のアドバイスは金言だ。いっぱい助けられているよ。 』

(ゴールをアシストした)リカルド・ロドリゲスに感謝した? 
 『もちろん、彼に夕食を誘われたんでお供させてもらったよ。 』 

プリマについて 
『みんなに感謝だよ。特に僕をトップチームに連れてきてくれた人達にはね。 』

 今後の目標は? 
『僕はミランに残りたい。多くのゴールを決めて上の人達を納得させたいんだ。 』 

トップチームについて 
『みんなの自信を感じる。僕を受け入れてくれて、ピッチでは僕を助けてくれる。そして僕に挑戦させてくれ賭けてくれるんだ。 』


[MilanNews.it]

『ロカテッリ?最初の試合で僕らは多くのサポーターの前でゴールする夢を語り合ったんだ。今でも良い関係を築けている。8年間ずっと一緒にプレーして来た。トップチームでも一緒にプレーできるなんてこれ以上のものはないよ。プレシーズンの始まりは改善すべき点も多いけど、いいスタートが切れたね。これを続けていきたい。ゴールした後に何を考えたか?サポーターが待つスタンドの下へ走って喜びを分かち合いたいと思ったよ。 』

[PremiumSport]

『ゴールは予想していなかったので嬉しいね。ゴールをお膳立てしてくれた人に感謝したい。特にモンテッラ監督にね。試合終了後、リカルド・ロドリゲスに夕食を招待してもらったんだ。ミランのシャツを着てゴールすることは美しい。僕はミランに残ることを願う。それはミランが決めることだけど本当に残りたいんだ。モンテッラは自信を与えてくれるので、僕は出来ることをすべてやっていくつもりだ。 』

[SkySport]

『65000人のサポーターの前でプレーすることはとても感動した。今まで味わったことがない。それは僕の夢でもあった。1月以来ずっとトップチームに帯同していたんだけど、フィジカル面で追いつかなかった。だけど先輩たちと練習するにつれ改善されていったんだ。僕はミランに残ることを願うけどそれはミランが決定すること。僕は走り回ってチームを助けることが好きだ。それが僕の仕事でもあるんだけどね。アイドル?ここ数年はアルバロ・モラタのプレーを参考にしている。イタリアならアンドレア・ベロッティかな。 』

2017年8月4日金曜日

【EL予選3次ラウンド】 クライヨーヴァ戦(H)



公式戦初めてのホームでの試合。
観客は実に65763人に登った(サンシーロの収容人数80000人)
チームへの期待度の表れだろう。ファンは素直である。
しかし数シーズンではありえなかった客入りだな〜(笑)
アウェイのクライヨーヴァの選手たちが可哀想なくらい...

(4-3-3)
ドンナルンマ;コンティ,サパタ(C),ムサッキオ,リカルド・ロドリゲス(RR);ケシエ,ロカテッリ,ボナヴェントゥーラ,スソ,クトローネ,ニアン

スソが怪我から復帰。アンドレ・シウバのスタメン報道もあったが指の負傷でクトローネが先発に。



(前半)

開始早々、ケシエがいきなり物凄いゴールを決めた。かと思ったがこれはオフサイド判定。喜びも束の間ちょっとケシエが可哀想だった。前半8分、RRのコーナーから相手キーパーが弾いたボールをボナヴェントゥーラが冷静に押しこみ先制。

ムサッキオ、ロカテッリを中心にボールが周る、ボナヴェントゥーラのドリブルで攻撃のスイッチが入るといったようなミランさん。スソも怪我明けとは思えないくらいのキレを見せていた。

前半20分、ドンナルンマの1vs1の好セーブ。ほぼ1点物のシーンをなんなく防いだ。

この日のミラノの気温は34℃近くあったので給水タイムが設けられた。

前半42分、コンティが中盤付近でボールカット、ボールはスソへ。コンティはそのまま前線へ特攻。スソがパンチ力あるシュートを相手キーパーが弾いた所をコンティが詰めたがゴールを外れた。決定機なので決めて欲しかった(笑)

先制点を決めたボナヴェントゥーラ



(後半)

後半51分、RRのFKからクトローネが泥臭く押しこみ追加点!!ミランでの公式戦初ゴールになった。

しばらく無難な試合展開が続く。

後半65分、無理はさせられないスソをチャルハノールと交代。

後半71分、クトローネの足が攣りピッチに倒れこみ交代。ここでアンドレ・シウバの登場。アンドレもそろそろ結果を出したいところ。

アンドレもときおりテクニックを魅せる。

後半81分、ボナヴェントゥーラに代わってボリーニさん。ボナヴェントゥーラは今季も攻撃のキーマンになってくれそう。

 そして2−0でミランが危なげなく勝利(アウェイ戦との合計スコア3−0)
プレーオフ進出へ。このプレーオフに勝つとELグループステージに進出となる。


(試合終了)
ミラン  2-0 クライヨーヴァ
ボナヴェントゥーラ×1
クトローネ×1



急速に成長するクトローネに期待するしかない



(感想)
徐々にチームになりつつある感じが見て取れた。モンテッラ流石ですわ。
初スタメンのコンティも持ち前の攻撃性能+無尽蔵のスタミナをいかんなく発揮(やっぱりお前ウイングバックやろ)。まだスソとの連携面で未熟な部分もあった。そのスソだが怪我明けと思えないくらい動けていたので問題ないと思う。ボリーニさんは控えで(笑)クトローネはモンテッラの指示なのか裏抜けをかなり意識していた。フィジカル面では全然問題なく収められているので、あともう少しパス精度上げてくれたらかなり凄い選手になりそう。ロカテッリはセーフティなパスが多いのが目立った。パスミスはほとんどないがもう少し楔を入れたり、動きをつけてないと厳しい。ドンナルンマとムサッキオがいればそう簡単に点は取られない気がする(笑)ここにビリアとボヌッチが入ったら完全なる壁が出来そう。早く完全体ミランを見てみたい。