公式戦初めてのホームでの試合。
観客は実に65763人に登った(サンシーロの収容人数80000人)
チームへの期待度の表れだろう。ファンは素直である。
しかし数シーズンではありえなかった客入りだな〜(笑)
アウェイのクライヨーヴァの選手たちが可哀想なくらい...
(4-3-3)
ドンナルンマ;コンティ,サパタ(C),ムサッキオ,リカルド・ロドリゲス(RR);ケシエ,ロカテッリ,ボナヴェントゥーラ,スソ,クトローネ,ニアン
スソが怪我から復帰。アンドレ・シウバのスタメン報道もあったが指の負傷でクトローネが先発に。
(前半)
開始早々、ケシエがいきなり物凄いゴールを決めた。かと思ったがこれはオフサイド判定。喜びも束の間ちょっとケシエが可哀想だった。前半8分、RRのコーナーから相手キーパーが弾いたボールをボナヴェントゥーラが冷静に押しこみ先制。
ムサッキオ、ロカテッリを中心にボールが周る、ボナヴェントゥーラのドリブルで攻撃のスイッチが入るといったようなミランさん。スソも怪我明けとは思えないくらいのキレを見せていた。
前半20分、ドンナルンマの1vs1の好セーブ。ほぼ1点物のシーンをなんなく防いだ。
この日のミラノの気温は34℃近くあったので給水タイムが設けられた。
前半42分、コンティが中盤付近でボールカット、ボールはスソへ。コンティはそのまま前線へ特攻。スソがパンチ力あるシュートを相手キーパーが弾いた所をコンティが詰めたがゴールを外れた。決定機なので決めて欲しかった(笑)
先制点を決めたボナヴェントゥーラ |
(後半)
後半51分、RRのFKからクトローネが泥臭く押しこみ追加点!!ミランでの公式戦初ゴールになった。
しばらく無難な試合展開が続く。
後半65分、無理はさせられないスソをチャルハノールと交代。
後半71分、クトローネの足が攣りピッチに倒れこみ交代。ここでアンドレ・シウバの登場。アンドレもそろそろ結果を出したいところ。
アンドレもときおりテクニックを魅せる。
後半81分、ボナヴェントゥーラに代わってボリーニさん。ボナヴェントゥーラは今季も攻撃のキーマンになってくれそう。
そして2−0でミランが危なげなく勝利(アウェイ戦との合計スコア3−0)
プレーオフ進出へ。このプレーオフに勝つとELグループステージに進出となる。
(試合終了)
ミラン 2-0 クライヨーヴァ
ボナヴェントゥーラ×1
クトローネ×1
急速に成長するクトローネに期待するしかない |
(感想)
徐々にチームになりつつある感じが見て取れた。モンテッラ流石ですわ。
初スタメンのコンティも持ち前の攻撃性能+無尽蔵のスタミナをいかんなく発揮(やっぱりお前ウイングバックやろ)。まだスソとの連携面で未熟な部分もあった。そのスソだが怪我明けと思えないくらい動けていたので問題ないと思う。ボリーニさんは控えで(笑)クトローネはモンテッラの指示なのか裏抜けをかなり意識していた。フィジカル面では全然問題なく収められているので、あともう少しパス精度上げてくれたらかなり凄い選手になりそう。ロカテッリはセーフティなパスが多いのが目立った。パスミスはほとんどないがもう少し楔を入れたり、動きをつけてないと厳しい。ドンナルンマとムサッキオがいればそう簡単に点は取られない気がする(笑)ここにビリアとボヌッチが入ったら完全なる壁が出来そう。早く完全体ミランを見てみたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿