2017年8月8日火曜日

【インタビュー】アンドレア・コンティ


[Corriere delle Sport]


 『ここにいるのは夢が叶ったということだね。最初からミランを望み、僕にとって唯一だった。ミランからのオファーは名誉だったよ。近年のミランはらしい姿ではないけれど、もう一度、トップレベルに引き上げるプロジェクトの主役になれるというのは僕にとって重要だったんだ。この挑戦は美しく興味深いものだった。ミランでプレーすることはすべての子ども達の夢だと思う。』


『昨季は8ゴールを決めた?それは3バックのアタランタで高い位置でプレーしていたからだ。4バックではこんなに点を決められるから分からないね。僕は攻撃的な選手だ。よく攻め上がるのが僕の特徴だ。守ることより攻める方が好きなんだ。相手陣でプレーする時間が多いんじゃないかな。僕は健康には気を使っている。体調は問題ない。趣味?休息とリラクゼーションを惜しみなく楽しむことかな。』

『僕は同じポジションとしてダニ・アウヴェス、セルヒオ・ラモスにとても感銘を受けている。年齢が近いデシリオとダルミアンにはとても良い刺激を受けて来た。僕は守備面で改善しなければいけないね。1vs1の場面では特に。判定に不満があるときもすぐカッとなるところを直さないといけない。警告はなるべく受けないようにしないと。相手に主導権を握らせない。頻繁に攻め上がるから後ろがガラ空きになることもあるけど、その分攻守で走りまくるよ。』

『アタランタのプリマベーラからペルージャに修行に行った頃に、サッカー選手として本当の自覚を味わった。1人の子どもから 1人の選手に成長した瞬間だと思っている。僕はスソのような相手を翻弄するテクニックは持っていないし、リカルド・ロドリゲスのような高性能な脚を持っていない。要するにピッチで学ぶべきことがたくさんあるってことだよ。僕がキャリアブレイクしたのはガスペリーニ監督のおかげだよ。彼が僕の才能を見出してくれたんだ。ゆっくりと手塩にかけて僕を育ててくれた。 彼は若い選手の扱い方を熟知しているんだ。個人的な目標としては、2018年のW杯に出場したい。今までアズリーニ(U-21代表)としてプレーしてたけど、早くアッズーリ( A代表)でプレーしたいんだ。』


[PremiumSport]

『ベティスとの親善試合は貴重なものになるだろうね。戦術や他のオプションの確認ができるからね。そしてELプレーオフに向け状態をあげることができる。ミランに来て1ヶ月だけどとても充実していた。ミランの素晴らしい選手、スタッフ、サポーターと働くことができて嬉しいんだ。ここで続けていきたいね。』

 [MilanTV]

(ミラネッロについて)
『素晴らしいチーム、選手、スタッフに恵まれている。誰もが助け合っている。特に若い選手たちへのアドバイスを惜しまないとても良い雰囲気だよ。』

( サンシーロでの試合について)
『とても興奮したよ。多くのミラニスタの前でプレーすることは最高の一言に尽きる。』

(クライヨーヴァ戦でのエラー後のサポーターの拍手について)
 『正直にいうと、僕は何もやっていないんだ。サポーター達の声援は不利な時でも元気を貰えるから嬉しいね。』

(シュケンディア戦について)
『落とし穴が潜んでいるかもしれない。はっきり言って知らないチームなのでクライヨーヴァ戦のように僕らを悩ませてくるだろうね。僕ら常に勝ちに行くよ。』

 (外国チームとの親善試合について)
『僕らはヨーロッパ大会に慣れる必要がある。国内リーグ戦とはまるっきり異なるからね。僕らはこういう試合をしてELへの準備をするんだ。』

(モンテッラの戦術について)
『彼はサイドバックを高い位置でプレーさせることを好んでいるね。それは分かっている。僕にとっては得意なことだし、今まで通りプレーして改善すべき点は改善していく。』

(イブラヒモビッチ復帰の可能性について)
『僕が言うまでもなく素晴らしい選手だ。彼はチャンピオンで全てを獲得してきた選手だ。』

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