2018年7月2日月曜日
【インタビュー】マルコ・ファッソーネ ① #AskFassone
[MilanTV]
(CL出場に向けて)
『チームは昨季より強くしなければならない。ミラベッリとガットゥーゾは明確なアイデアを持っており、獲得・放出リストを1ヶ月前に私に渡してきた。ミラベッリはそれに基づいて行動しており、一部の交渉はとても前向きなものだ。メルカートが終わるまで45日を切っている。我々はパズルを完成させるよ。我々は前進している。』
(経営状態により主力選手が去る可能性)
『誰かを獲得しない限りないだろう。私もミラベッリにも移籍したいと打ち明けた選手はいない。もしそれが起こったなら慎重に評価しなければならない。選手達はミランのシャツを着ることを誇りに思わないといけないからだ。私はそれが起きないことを願っているけどね。昨季の目標はCL出場だったが、最初のシーズンは6位でEL出場だ。今季もこの目標は変えない。我々は偉大なチームだが、2〜3人の選手を獲得すればさらに競争力が増すだろう。』
(フォワード獲得、予算の使い道について)
『それは重要なことだね。大きな願望は新しいオーナーによる大きな経済力でメルカートにも多大な資金が使うことだ。実際にはそうではない。我々にはメルカートで使える十分な資金が銀行にあるんだ。この点においてヨンホン・リーは見逃さなかった。今季も重要な投資計画がある。しかし残念ながらFFPというルールがある。収支と支出のバランスはなるべくゼロに近づけなければならない。それに創造性も必要だ。ミラベッリはこれを熟知している。』
(3~4人の補強の中にレイナ、ストリニッチ、ハリロビッチは含まれるか?)
『いや含まれない。3人の優れた選手たちはミラベッリが数ヶ月視察した上で獲得した。ガットゥーゾの要求に応えミラベッリがクオリティのある3人の選手をさらに獲得しようとするだろう。だが獲得には放出が必要だ。』
(UEFAの判決をTASで覆す可能性は)
『それは分からない。UEFAの判決は不公平だと感じたので上告を決めた。逆転できる可能性は分からないが、我々は最後まで戦うことを誓う。』
(いつミラニスタはフットボールの話が出来るのか)
『すぐに出来ると思う。我々のオフィスでは新聞、メディアと違ってフットボールの話をしている。経営、メルカート、親善試合の計画を立てている。我々はフットボールについて集中的に話している。』
(ミランの企業としての明快さ)
『ヨンホン・リーがどうするのか私は知らない。私の意見になるがクラブを経営している我々にとって、応援しているファンにとってクラブは確固したものだ。将来を担うプロジェクトも存在する。それにオーナーは誰であっても我々を支えてくれる存在だ。我々に資金を提供しれくれる。この点においてヨンホン・リーは常にそれを行ってきた。そして新しいオーナーがやってきたとしてもこの情熱でクラブを支えてくれると思う。』
(ヨンホン・リーはエリオットに返済する場合は)
『先週、ビジネス口座に€3200万を受け取った。口座はとてもリッチだよ。この金が彼らに支払ったものであれば私の所には来ないだろう。選手の給与、サプライヤーへの支払い、メルカート資金があることを保証する。』
(ボヌッチ退団の可能性)
『彼は我々のカピターノだ。他クラブとは一切交渉はしていない。彼はチームの強みであり、長い間ミランにいてくれるだろう。』
(ミランで起きていること)
『私はミランのCEOで24時間体制で多くのことを対応している。しかし株主の案件は私をスルーして進んでいる。私は隠すことはしたくないが、この件については知らないことが多すぎる。』
(シーズンが開始する)
『今日からまたシーズンが始まる。ルーチンを開始しよう。ファンと共にシーズンをスタート出来ることは素晴らしい。』
(ファンの質問に答えること)
『今日、私がここにいる理由だ。ミラニスタが現状を把握したいと思う人が多くいるということに気づいた。それにメディアが間違った報道で煽らないようにする為だ。私は現状を明確にする為に来たんだ。』
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